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こころの金メダル

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学級通信「こころの金メダル」


2005年度「こころの金メダル」


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ファイトだ!A


「コップの水」の話


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2010.01.24
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教え子のU(男性)は今年29才。

中学校時代の3年間とも、私が担任した。

今までに、3年間全て担任したという子は10人弱ぐらいである。

中学校時代は硬式野球のチームに入っていて、高校でも野球を続け、大学では阪神タイガースの林選手と同期だった。

大学を出てから社会人のチームに入っていたが、去年辞めてプロ野球のオリックスのキャンプに参加した。

それは選手としてではなくて、打撃投手としてである。

ローズやカブレラ相手に投げていた。

どうしても野球に関わる仕事がしたかったようだ。

しかし、正式には採用されずに4月から大学の野球部の先輩が経営している会社に就職した。

Uとは卒業後ほとんど会っていなかったが、2年前に私が前任校にいた頃に、ひょっこりと学校に訪ねて来てくれた。

学校が荒れている時期だったのでとても嬉しく、それ以後、定期的に会って飲みに行っている。

温厚でやさしく、体育会系で礼儀正しく、とてもいい好漢である。

そのUが、昨日結婚した。

結婚式に招待してもらい、梅田の結婚式場に出かけた。

お母さんに再会した。

お母さんは「肝っ玉母さん」というタイプの人で、とても協力的な方だった。

「ふ先生に3年間もってもらって本当によかったです」といつも言ってくれていた。

少々老けられたけども、全然変わってなくうれしかった。

相手の女性は小学校の先生である。

私が以前勤めていたY市の小学校に勤務していて、私も以前から面識がある。

式はホテルの中での教会で行われた。

賛美歌を歌うのが少々苦しかった(笑)

それから披露宴が約3時間。

笑いあり涙もありで、とてもいい式だった。

最後に新郎のUが挨拶の中で、ご両親に「今まで好きな野球をやらせてもらってありがとう。それやのに野球で大成できなくてごめん」と泣きながら、自分の思いを伝えました。

私は今まで、いろんなことでUから相談を受けていたんですが、その時にも「こんなことやってられるのも両親のおかげです」といつも言っていた。

私はこのUの挨拶を聴きながら、涙をこらえるのに精一杯だった。

心やさしきやつ・・・。

それと、「両親に感謝」「こんなことしてられるのは両親のおかげ」ということを再認識させてもらった。

私の両親は87才と81才。

ありがたいことにまだ健康でいる。

これほどありがたいことはない。

「ありがとう」という言葉はなかなか言えないが、感謝の気持ちは絶対に忘れないようにしたい。

定番だけども、式の最後に2人の生い立ちがスクリーンに映し出された。

誕生時からずっと続いてきて、中学校時代になった時、卒業式でUと私とお母さんの3人で撮ったものを映してくれた。

「ふ先生、3年間ありがとうございました」のメッセージをつけて。

もう、こんなに嬉しいことはない。

思い出したら、今、また涙が出そうです。


教え子から結婚式に招待してもらえるというのは、先生という職をしていて「最高の栄誉」だと思います。

ありがたいことだと、心から感謝しています。

死ぬまでにあと何回かあったらいいなと思います。





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最終更新日  2010.01.24 11:25:33
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