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カテゴリ:新作アニメ
宙のまにまに 第4話 「夜明けまで」
大八木に片思いしている、蒔田姫はクラスメイトに応援されても全くアプローチできていない。 部室に行くと部長が天文部の第1回夏合宿を提案する。文化部なのに合宿できることに驚く朔と姫。美星は去年は地学部でも合宿をやったという。 早速、部会で承認を取り付けに行く部長と小夜。美星は合宿用の機材を部室の中から取り出し始める。 夏休みの宿題を朔と一緒にやろうと姫は誘いをかけるが、美星が割り込んで台無しにしてしまう。姫が大八木のことをどう思っているのかと正面切って問う。美星の答えは「大好き」だった。あわてる朔と姫。しかし美星はみんなも大好きと続ける。 合宿先ではなんとフーミン率いる文芸部とかち合う。しかもあっちは新しい施設で、天文部はおんぼろの旧館だった。夜に備えて昼間から寝込む天文部の面々。そんな中でついてきた写真部の江戸川だけは張り切って動き回る。 朔が目を覚ますと外はすっかり暮れていた。闇の中にオレンジの小さい光がいくつも灯っている。それは目を夜の闇に慣らすために美星が考えたものだった。オレンジの光に囲まれた夕食が終わった。 夜の浜辺に出てみるとそこには湖の上に広がる天の川が全天に広がっていた。 みんなは夜空の奇跡におおきな感動を覚える。闇にまぎれて、宙の宝石を分かち合う共犯者。 夜が明けるまで夜空を見上げ続ける6人。そして夜が明ける。 だが翌朝、旧館で男女雑魚寝の天文部にフーミンが踏み込む。 次回 「言葉の星」 今回はすばらしいシーンがあったのでぜひ見てほしい。それはオレンジのともし火が消えたあと浜辺に出るまでのシーンだ。夜の帳に閉ざされて足元だけに目をやりながら浜辺に走っていく。そして浜辺に着くとはじめて視界が開けて大きな宇宙が目の前に現れる。 そこのところ、天の川の描き方もすばらしかった。本物より本物といいたい天の川。 夜の道を走るところから空を見上げるまでのシーンはどこかに記録しておきたいと思った。 こうしたアニメの1シーンに差し上げられる賞があるのならぜひ差し上げたい。です。 公式サイト http://www.mmv.co.jp/special/soramani/ よろしければポチッと押してください。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村
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