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テーマ:映画館で観た映画(8772)
カテゴリ:映画
シカゴに実在した公営住宅「カブリー二・グリーン」。その跡地にできた高級マンションに移り住んだブリアンナとアンソニーのカップル。ある日ブリアンナの弟とそのパートナーを招いてホームパーティーをしていたとき、弟が昔「カブリー二・グリーン」で起きたという猟奇事件の話をする。新作品のコンセプトに行き詰まっていたアンソニーは軽い気持ちで、作品の題材として弟が話していた起きた事件について調べることにする。公営住宅跡地で実際の住民であった老人に出会い、そこでキャンディマンという都市伝説とその裏に隠された悲しい物語を知り、どんどん深みにハマっていく。 前知識を入れずに観たので、てっきりボインのヤンキーガールが逃げまどう系のホラーかと思っていたら全然違っていました。 人種差別の暗い闇の部分などが描かれていて、どちらかと言うとシリアスな感じでしたね。 後で調べて、「ゲットアウト」や「アス」の監督だと知って納得しました。 人種差別の悲哀の深い部分を描いてるんだけど、世界観が非現実的でしっかりは理解できない。 前の2作品と同じ感想でしたね。 怖さというより、不気味さの方が強いと思います。 テーマ(なのかな?)となっている人種差別に感情移入させてくれないというか、悲しい現実はわかるんだけど、そこが入ってこないって感じ。 グロさはそこそこって感じです。 私は虫が苦手なので、ちょっと目を背けたくなる場面が多かったです。 我こそは映画好き、映画批評、考察は得意な方ですって方にはいいと思います。 ★★☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.26 00:00:12
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