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テーマ:映画館で観た映画(7505)
カテゴリ:映画
「イヴ・サンローラン」のピエール・ニネ主演のフランチサスペンス映画です。 音声分析官のマチューはその優秀さゆえに、上司と衝突することもあった。ある日ヨーロピアン航空の旅客機がアルプスの山中に墜落し、300人余りの乗客が亡くなる事故が発生。普段なら責任者のポロックに同行するはずが、直前にポロックと意見の相違から口論をしていたマチューは担当から外される。全国民が注目するならブラックボックスは開封されるが、その分析中にポロックが失踪。急遽責任者となったマチューはコックピットに第三者がいた事実を記者会見で発表し、イスラム過激派の男が乗っていたことからテロ事件として報道される。しかし、調べていくうちに不審な点を発見したマチューは真相は別にあると確信し、独自に調査を始める。 サスペンス映画として、すごく面白い作品でした。 主人公の聴力が人並外れで優れていて、それゆえに神経質な印象の主人公。 途中、のめり込みすぎたマチューがおかしくなってしまったのかと思わせる展開になりますが、そこから新事実がちょっとずつわかってくる感じ。 観てる方も何が真実か、翻弄される感じがとても楽しめました。 けっこう長い映画ですが、マチューのまつ毛が長くて綺麗すぎて、つけまつ毛か⁉︎ってなったところ以外は集中力が途絶えることはなかったですね。 天才肌で神経質な夫と、野心家で美人で社交的な妻という設定も物語の大事な要素になっていました。 サスペンス系が好きな方にはぜひ観て欲しい作品です。 ★★★★☆
最終更新日
2022.01.24 00:00:08
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