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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
誰もが知っている特撮ヒーロー、ウルトラマンを「シン・ゴジラ」の庵野・樋口コンビが現代版に蘇らせた物語です。 日本には謎の巨大生物が次々と現れるようになり、政府はそれを「禍威獣(カイジュウ)」と名づけ、対応するための部署「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立した。各部門のエキスパートを集め、毎回生体不明の「禍威獣(カイジュウ)」に対し、知識を駆使して対策を行っていた。ある日、また新たな禍威獣が現れ、禍特対の知識を持ってしてもお手上げ状態になっていたところ、突然空から巨人が現れ見事に禍威獣を撃退してしまう。この巨人はどこから現れ、どこに去っていったのか?チームは新たに巨人の対策もすることになったが、これを期に新たな脅威が次々と襲い掛かることに。果たして、日本、地球の運命は⁉︎ 監督や脚本の力を見せつけた作品ですね。 「シン・ゴジラ」同様、アッパレです。 ゴジラもそうですが、怒られるかもしれないけど、正直子供向けの特撮ヒーローものじゃないですか。 普通は笑える出来になってしまうと思うんですよ。 いくら役者がいい演技したって、設定自体が変えられないものがあるので限界がありますよね。 それをこんなに面白くできるなんて…。 間違いなく天才ですね、このコンビは。 アニメをたくさん撮ってきた人だからなのかなー? 俳優たちは、変なオリジナルや、間などを入れずに脚本に忠実に演じているのかな?という印象でしたし、それが良かったです。 こういうので、自然な演技とかされても逆に冷めますし、台詞!って感じ話してもらった方が話に集中できる気がします。 今回も山本耕史はすごくハマってましたね。 怪しさと嫌味がいい感じでした。 私はウルトラマンに関して全く知識がありませんが、元々のファンも喜ばせる小ネタがたくさんあったそうです。 でも、知らなくても充分楽しめましたよ。 展開も早くて飽きないです。 特撮ヒーローものなんて…と敬遠している方には是非観て欲しいです! ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.18 00:00:07
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