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テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画
徳川幕府の大政奉還後、新政府軍の西軍と、幕府軍の東軍に分かれ、戊辰戦争が勃発していく最中、越後長岡藩の家老である河井継之助はどちらの軍にも属さない中立の立場を目指して奔走していた。民の幸せを考えて、戦を避けようとしていた継之助だったが、和平の申し出は受け入れられず長岡藩は徳川幕府への忠義をもって、西軍と戦いへと進んでいく。動乱の中、武士の信念を貫いた生き様が描かれた時代映画となっている。 映画としては…残念ながら面白いとはいえなかったかもしれないです。 正直、盛り上がりに欠けるというか、退屈だと感じるところもありました。 なぜ、こんなにゴニョゴニョと批判してるかというと、駄作とは言いたくない作品だったのですよ。 映画としての出来というより、中身が良かったといいますか…。 河井継之助という人物を魅力的に描いている映画だからそこは成功してると思うのです。 まず、言葉がいいんです。 このオッサンええこと言うなぁというのが、めちゃくちゃ多かった。 感動したくせにうろ覚えだから、紹介できませんが💦 司馬遼太郎の原作の言葉なんでしょうか? それとも脚本の台詞なのかな? 武士の漢気を感じるけど、柔軟で優しさ溢れた、そして先を見据えた頭の良い人物像が窺える台詞でした。 盛り上がりに欠けるとか偉そうなこと言ってしまったけど、時代映画って本来こういうものなのかもしれないですね。 その人物の生き様を見せるというのが正解なら、 知られざる偉人「河井継之助」に興味のある方、 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.01 11:22:52
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