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テーマ:映画館で観た映画(8508)
カテゴリ:映画
売れない俳優のヒョンスと夫を支える妻スジンは、もうすぐ産まれる我が子の誕生日を楽しみにしている仲睦まじい夫婦だった。しかし、ある夜眠っているヒョンスがいきなり起き上がり「誰かが入ってきた」と呟き、部屋では不審な物音が。その夜からヒョンスは就寝後に異常な行動を繰り返すようになり、ついには窓から飛び降りそうになる。お祓いが必要だと勧めるスジンの母の提案は無視し、夫婦で乗り越えようと睡眠クリニックに通い始めたヒョンスたち。しかし、症状はなかなか良くならず、産まれたばかりの我が子を守るためスジンも次第に疲弊していく。
この前情報で、私の中の期待値が上がってしまいました。 でも、当たり前なんですけど、ポン・ジュノ監督の助監督だっただけで、同じ作風とは限らないし、似たような作品を期待するのはお門違いってもんですよね。
面白くなりそうな雰囲気をプンプンさせまくってるからタチが悪い。 最初の期待してるときが1番良かったです。 どんどん面白くない展開になっていった気がする。 いや、違うな、好みの問題か。 私が望むのと違う展開になっていったからイマイチなんですね。 映画自体が悪かったわけじゃないけど。 でも、私みたいな観客を納得させるだけのものはなかった気がします。 ジャンルがずっとハッキリしないんですよ。 なんの種類の"怖い"なのか。 そこはすごく良かったと思うんです。 ちゃんと伏線回収的は巧みさもあるし、いろんな可能性が提示されるから飽きはしないですね。 最初は軽快ささえある夫婦のやり取りなんですけど、徐々に不穏な感じになっていくのも良かったです。 妻役のチョン・ユミさんの元の性格は少し残しつつ、怖い変貌ぶりもすごく上手かったですね。 やっぱり私好みの展開じゃなかったってだけですね。 あと、犬ね…これは、許容できない。 ホラー大好きですけど、人間はいくら惨いことになってもいいんですけど、これだけはダメなんです。 その辺が平気で、サスペンス的なホラーを求めてる方にはいいかもしれません。 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.26 12:27:39
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