|
テーマ:映画館で観た映画(8774)
カテゴリ:映画
内戦下のレバノン・ベイルートで韓国外交官が拉致され行方不明となった事件が起こる。時間の経過とともに生存は絶望的とされ、忘れ去られようとしていた頃、韓国内の外務省に一本の電話が入る。その電話を偶然受けた外交官のミンジュンは内容を解読し、行方不明の外交官が生きてることを確信する。救出のため単身でベイルートに乗り込んだミンジュンは早速軍人たちに狙われるが、現地でタクシー運転手として働くパンスにピンチを救われる。お互い騙し合いながら渋々協力しあう2人だったが、厳しい状況の中、次第に絆が生まれていく。四方八方が敵だらけのなか2人は無事に外交官を救うことはできるのか。 演技派として認められているハ・ジョンウと「神と共に」シリーズでも共演したチュ・ジフンが再びタックを組んだ!なんて、聞かされた日には、あなた…観ずにはいられないでしょう。 と、1人で盛り上がって、都会の映画館まで観に行ったんですが…うん、やはり観てよかった。 メインキャスト2人の演技はもちろん最高でした。 シリアスな展開に軽妙なやり取りがテンポよく繰り返されて、飽きないです。 2人が作り出すキャラクターもいいんですよ。 特別な力とか全くなくて、ズルかったり、打算的だったりするんですが、正義感は持ってるってきう…1番観客が好きなやつです。 韓国内でも、現地でも次々と襲いかかるトラブルをその普通な2人が乗り越えていくのが痛快なんですよね。 実際の事件をモチーフに作られたそうなんで、当時の時代背景とかも説得力がありました。 期待を裏切らないスリリングな展開、派手なカーアクション、韓流映画ならではの笑いあり、涙ありの仕上がりに大満足です。 とにかく楽しめる作品なので、自信を持ってオススメします。 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.21 00:00:13
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|