|
テーマ:映画館で観た映画(8784)
カテゴリ:映画
ローマ帝国の侵略により愛する妻を殺されたルシアスは復讐を誓い剣闘士(グラディエーター)となる。そこで剣闘士商人のマクリヌスと出会い、復讐の手助けをする約束を交わしたルシアスは、ローマのコロセウムで彼の所有する剣闘士として闘うことになる。しかし、マクリヌスには別の野望があり、現皇帝の政権は徐々に崩壊へと向かっていく。 名作「グラディエーター」の24年ぶりの新作になります。 コロセウムでの闘いは相変わらずの迫力ですし、ローマ帝国の様子も非常に狂気的で面白かったし、ハラハラする場面も多く、キチンと楽しめました。 もちろん、前作には劣ります。 それは仕方ないし、初めからそうだろうと思ってました。 でも予想してたよりは随分良かったです。 デンゼル・ワシントンが悪役すると結構な迫力なんですよねー。 わかりやすい悪役もいるんですが、それぞれの立場と時代の犠牲でそうなってしまった人たちの悲哀みたいなものも理解できて、切なさもあるんです。 正直、期待値が低かったからってのもあるんですけどね。 ルシアスは実は前回の主人公マキシマスの息子という設定なんですが、 本当に申し訳ないけど、予告観たときから、「この俳優さん、誰?」って感じでした。 前がラッセル・クロウじゃないですか。 なんかイケメンでもないし…なんて失礼ながら勝手に期待を下げてしまいました。 でも、この困り顔俳優さん、なかなか良かったです。 母と息子の話もあるので、彼の絶妙に貴族の息子感のある顔がすごく合ってました。 ただ、前作観てない人も楽しめるかは微妙です。 これ単体で観るには前作からの繋がりが強すぎました。 迫力の映像は前作通り、後日談としても楽しめますので、前作を観た方は楽しめると思います。 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.29 00:00:22
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|