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テーマ:映画館で観た映画(8772)
カテゴリ:映画
キリスト教カトリック教会の最高指導者でありバチカン市国の元首でもあるローマ法王が亡くなった。次期教皇を決める選挙「コンクラーベ」に参加するため世界中から枢機卿たちがバチカンに集まってくるなか、選挙を取り仕切ることになったローレンス枢機卿は候補者たちの怪しい噂を耳にするようになる。様々な思惑、政治的な策略が交差するなか、投票は混乱を極めていく。 面白かったです。 こちらもアカデミー候補だったんですが、今作に関しては納得でしたね。 私はキリスト教徒ではないので、詳しいことはきちんとわかっていないと思うのですが、普通にミステリー作品として良作だったと思います。 次々と秘密が暴かれていくので、最後まで飽きないですし、ちょっと規模は大きいけど密室劇的な要素もあります。 選挙にはありがちなスキャンダルも聖職者であるということで、さらにスキャンダラスに感じる面も物語を面白くしていましたね。 さらに結末は、全く予想できないものだったので、ある意味どんでん返し映画的にも楽しめます。 その結末ですが…、観る人のスタンスによって衝撃はかなり変わると思います。 ネタバレになるので詳しくは書けませんが、「これはとんでもないことだっ!」「こんなこと許されないっ!」となる人も、ただただ予想できない結末として楽しむ私のような人もいると思うんです。 カトリック教は厳格ってイメージありますよね。 厳格な教徒の方には、考えられない結末かとしれませんね。 宗教的なものはさておき、ミステリー映画が好きな方には、おすすめしたい作品です。 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.25 00:00:11
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