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テーマ:映画館で観た映画(8782)
カテゴリ:映画
友人にそそのかされて借金をして始めたビジネスが失敗に終わり、恐ろしい借金取りに追われることになったミッキー。逃げ場を失った彼は地球を脱出することにし、他の惑星で永遠に自分自身のコピーを作って生まれ変わり、任務をこなすという仕事によく考えずに応募してしまう。仕事は思った以上に過酷で「使い捨て」として利用される日々だったが、恋人もでき、なんとか日々を生き抜いていたミッキー。しかし、ある日手違いで彼自身のコピーが目の前に現れた。どちらかが殺される危機に瀕した彼は今までの搾取される日々から脱却しようと立ち上がる。 「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督作品です。 ハリウッド進出なんですね。 って、どうしたポン・ジュノ? 韓国で撮ってたときはあんなに面白い作品ばっかりだったのに…。 たぶん社会派なメッセージは強い作品なのかな?とは思うんです。 格差社会、下のものたちは使い捨て同然に搾取され、一部の権力者たちだけがのさばる世界、的な?違うのかな? それをブラックコメディチックに描いたんだろうとは思うんですが、いかんせん面白くない。 キャラが大げさで、滑稽で、ふざけ過ぎてて、笑えない。 ぶっ飛んだ設定で、ぶっ飛んだ人たちの演技見せられて、まったく入ってこない。 ぶっ飛んでる割に回りくどくて、「もうそのくだりええって」と何回もイラついたし、 展開も読めるし、驚きもさほどない。 うーん、本当に私的には面白い要素がなかったんですよねー。 韓流のコメディセンスとハリウッドの俳優たちの相性が悪いような気がします。 新しいポン・ジュノの挑戦をジャッジする意味であれば観てもいいかもしれません。 ★★☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.31 00:00:13
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