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カテゴリ:孫と一緒
ようやく昨夜、預かっていたS君(1歳6か月の孫)から解放され、自分の時間が確保できた。が、安堵感と共に私の想いと直面している。いつもは保育園に通っているS君だが、急遽体調が悪くなった場合に預かることはあっても、あちら(S君のパパの実家)の都合で、夏休みを兼ねて保育園に事前に欠席届を出してまで、我が家に何日も続けて滞在することなどは無かった。今回、事前に判っていても、どうしても、母のショートステイ利用が受け入れ先の施設の空がないことで、週末を含む4日間だけは、S君と母が我が家で同時に過ごすということになり、私の負担が過度になった。一月ほど前に体調不良のS君を預かった時、私が自分の体調を崩してしまったこともあって、今回は体調管理に注意しながら、家族と共に頑張った。確かにS君は、身体能力に優れ、走行やジャンプまででき、力持ちだ。私をママの代わりにいつも探し、なかなか家事ができない。S君の体重増加もあって、おんぶも短時間しかできない。手が空いているじーじ(主人)対応では、この度はかなり厳しい状況となった。それでも翌週の金曜日には、S君をママと会わせるため長女宅へ向かい、一泊二日過ごした後は、あちらのお母さまに無事にS君をお願いすることが出来て、昨晩私は安心して眠れた。お蔭様で無事に役目が果たせてよかった。
けれど、おおよそ2ヵ月ぶりに再会できたK君(長期入院中の3歳11か月の初孫)の事で、私の心がいっぱいになり、目が覚めた。前回の対面では、K君のほっぺが少し腫れぎみだった以外は、気にならなかったが、今回は、頭髪が薄くなっていて、見るからに身体の変化を感じてしまった。長女夫婦の配慮で、病院のロビーで、S君とママと主人と私は、パパとK君が降りてくるのを待っていた。元気な声で近寄って来たK君に嬉しさと同時に稲妻が私の身体を突き抜けた。言葉には出せない一瞬の感情を、誰にも感じさせてはならないという必死の想いが、私を重くした。数秒後に、K君とハイタッチをして、何気なく振舞ったが、私の心の奥底に沈めた衝撃が、今朝の私を嗚咽させ、涙が止まらない。私に力を下さいと神様にお願いしている自分と直面している。K君とハイタッチした時、ばーばのパワーをあげると言った時のことが頭から離れない。どうぞK君に力を与えてください。病気が早く治りますように。私の涙も止めなければ!治療段階では、髪の毛が抜ける場合もあるがそうなる子供ばかりとは限らないと言われたことを、期待していた自分に気付かされた。白血病は最近は80%は治るということと、原因は不明だということを信じている私だ。 早く病気が見つかって運がよかったと思いたい。どうぞ神のご加護をK君の元に! S君の泣き声の代わりに、今日は一段とセミの鳴き声を大きく感じる。自分の泣き声は掻き消されていると思うが? 今日も感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.01 17:18:24
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