母の正式な介護施設への入所にあたり、追加の荷物を届けたりなどの諸事のために出向いた。母は、ショートステイ利用中から、部屋等の移動などで対応してもらうことになっている。今回の事で気がかりなのは、母と直接話すことが出来ていない点だ。手短には、何度かそれらしい話題に触れてはいたが、理解できているかどうかの不安は、私が勝手に思っていることだ。今まで色々な事を説明してきたが、忘れていることが多い母なので、・・・それでももう少し話せていたらと思ってしまう。コロナ禍の今、面会は事前予約でしかもリモートでの10分間の会話となる。母の新しいケアープランの説明があり、本人のコメント(意向)欄に「せかせかせず、できる事はぼちぼちしながら過ごしたいです。私はわがままなのでね。」と記入されているのを読むと、母らしいなあと感じられ、何故か少し安心した。我が家の事情で私が忙しく、長女宅のケアーも必要となった為、母の見守りが十分できないことで、在宅介護から施設介護となったことへの責任は、私の力不足にある。自分の感情と向き合えば、どうしても涙が出てしまう。家族やケアマネジャーさんやデイサービスの職員さんたちにも良くして頂き、そして今回の選択となったことは本当に有難い事なのだが、それでも涙は止まらない。今は泣いて、2時間ほど眠ったら明るい朝をきっと迎えられる自分だと信じたい。
今朝も感謝!
Last updated
2021.08.11 10:27:29
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