カテゴリ:紙飛行機
職場の研修で航空大学校仙台分校に行ってきました
学校紹介やメインである学校側とのディスカッションの後 施設等見学ということで訓練機とシミュレーターを見せて貰いました これが訓練機です 航空学校は宮崎北海道の帯広そして仙台の3カ所にわかれていて それぞれの課程を行います 仙台は最終課程で多発(エンジンが1個以上)の航空機の免許と計器飛行の免許をとるところです この飛行機採用が昭和62年ということでかなり古めかしい感じでした シートとか結構ボロボロで懐かしい車に乗ったような感じ 実際操縦席に乗せてくれてあれこれ説明を受けました 滅多にない体験なので満足です 実機でびっくりしたのは視界が狭くて特に前とか下が全然見えませんでした 下が見えないのにどうやって着陸するの?と聞くと 最後のアプローチでは機首が若干上を向いてるので全くの勘(感覚)だそうです どんな飛行機でもそうですよって言ってました 続いて見せて貰ったのがシミュレーターです 離陸までの手順を体験させて貰いました 軽く計器と操作部の説明を聞いていざ発進 そこのサイドブレーキのボタンを解除してください 「ん?」こんなちっちゃいのでとまってんの? エンジンのレバーをいっぱい引いてください 「ぶお~」おお本物っぽい音が「ごー」おおタイヤが回る音が 操縦桿を引いてピッチを7度にしてください 左右は軽いんですが引くのは意外に重い 「ご~~~・・・」おおタイヤの音が消えた 浮いたよ!いや浮いたように感じるよ ちなみに僕らが乗ったシミュレーターは操作手順を主にやるもので 景色とかは動かないんですが音やなんかはリアルでした あらら計器が傾いてきた 風で流されるので水平を保ってください はいはい ギア(タイヤ)を上げてください 「ウイーン・・・ゴン」おおリアルだ ってなぐあいです その後実際に訓練している景色の見えるシミュレーターも見せて貰いました こちらは実際訓練していたので写真は無しです このシミュレーターも結構古くて 今時のコンピューター画像では無く 写真画像を投写するものでした 画面が結構揺れるので着陸の場面見せて貰ったんですが 軽く乗り物酔いのような状態になりました 滅多にない体験をしてきて本当に楽しかったです たまには全然違う世界を見るのもいいもんですね またどっか行かしてくれないかな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 17, 2006 12:05:32 AM
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