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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
カテゴリ:映画
高村薫、読んだことありません。 でも、友達に「読んだら好きそう」と言われたことが有ります。 予告は面白そうだったけど、何となく観ないで終わっていたのですが、 親がレンタルで借りてきたので、便乗しました。 で、感想としては、あの分厚い話を2時間で納めるには無理があると思いました。 何の共通点もない男たちが集まってビール会社の社長を誘拐するってアイデアはいいと思うんですが、 当然のように一緒に行動してるので、何か1話めを見逃したような気分です。 それぞれの動機もわかるようなわからないようなだし、 通常の誘拐事件であれば、いちばんのメインである子身代金の引き渡しも 呆気なく成功……っつーか、作者がそこに重点を置いていないんでしょうね。 誘拐物のつもりで観たので、その点はもの足りませんでした。 しかし、半田刑事役の吉川晃司が、意外に違和感なくてビックリ。 っつーか、かなりハマってました。(原作ファンには異論が有るかと思いますが) どういう経緯で彼がこの役を演じるようになったかは知りませんが、 吉川の演じる半田刑事は、とても好みでした(笑)。 最後は意外と明るい感じでしたね。 逆に原作をじっくり読んでみたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月28日 00時28分07秒
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