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最近帰りが遅い毎日。
帰りが遅く、今朝はいつもよりも2時間早く起床。 私がよくしてもらっていた会社の倒産ではなく 任意の整理。 任意の整理といっても実際資金繰りがうまくいかず このまま支払日をむかえると倒産になる。 その会社が急に作業ができなくなったため 得意先への説明でこの何日かが過ぎる。 今日も上司二人と早朝から得意先周りと 工場の往復で1日が過ぎる。 代わりに製造してもらえる工場まわりと 緊急に納品しないといけない製品作り、 腰痛もおさまらず コルセットを巻いての出社、 今は腰が痛いなどと社内でも言うこともできず なんとか今日まで持っている。 考えすぎなのか頭も痛い、 会社が倒産するのは当事者も、周りの会社も大変。 整理になる会社の社長は錯乱状態になっており 正常な判断も出来ない。 大変な中、 社長の奥さんとの話で ひとつジーンときた言葉がありました。 「あの人(社長)はすごく正義感の強い人です。 アキタケンさんやアキタケンさんの会社の社長には 今まで大変よくしてもらい感謝しています。 会社がこんなことになってしまい あの人は本当に申し訳ないとおもって ノイローゼになっています。 今は普通に物事を考えることも出来ません。 これ以上あの人に色々話をすると あの人は責任をとって自殺するかもしれません。 こちら側のせいで大変なことになっていることは 重々承知しているのですが 私には仕事のことよりも あの人の命を守りたい。」と。 そこの社長はもうけっこうなお歳で 今、何もかもを失おうとしている。 しかしそんなときも、奥さんが一生懸命 旦那さんを守ろうとしている そんな姿をみたとき やはり家族は宝なんだ、 この社長の奥さん選びは間違っていなかったんだと。 家内は私がそんな立場になったとき どんな対応をとるのだろうか? まー社長になることさえ 夢のまた夢、 まー考えるのはよそう。 実際そのおかげで私の明日以降も しばらく後ろ向きの仕事は続いていくのですが そんな大変な毎日の中 ふと考えさせられた奥さんの言葉でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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