まっしぐらからの卒業(映画『レッド・ソニア/反逆の剣』を観て)
映画館での席の選び方には、それぞれ好みがあります。最前列や最後列の真ん中で観たい人もいれば、私のようにビールとトイレがセットになっているため、出入り口近くの隅の席に座りたい人もいます。その隅の席から最近、真ん中好みの人のすぐ隣に、誰かが後から来て座るシーンを何度も見かけました。もちろんそれぞれ別の方々です。最初、身内や友達かと思ったら、どうやら他人同士。空いている劇場内で他にもたくさん席があるのに、列の真ん中でピッタリくっついて座っている二人はとても気になります。案の定、最初から座っている人はそわそわし始め、あるときには席を立って退出、たぶんチケット窓口で変えてもらったのでしょう、離れた席に座り直したり。後から来た人の、できるだけ真ん中で観たいという気持ちは分かりますが、間にいくつか席を空けたり列をずらしたりすればいいのに、と毎回思いました。席を立たれて初めて、または何度か繰り返したあと「あ、こういう席の取り方はしない方がいいんだ」と気づくのでしょう。夜中のカップ焼きそばに似ています。お腹が減ってつい手を出して、翌朝胃がもたれて、もうやめようと思ったのに忘れた頃にまた……を繰り返し、自然と夜中焼きそばから離れて3年が経ちました。映画、焼きそばetc. まっしぐら状態を経験しないと、人は学べないのかもしれません。故郷の森を守りたいソニア(マチルダ・ルッツ)と、森の資源を独占したい皇帝ドレイガン(ロバート・シーアン)の物語、『レッド・ソニア/反逆の剣』。互いの対立を通した学びに間に合ったソニア、少し遅かった皇帝。二人のラストシーンには心を打たれました。上映館が少なくなってきましたが、5月8日の公開から約3週間上映継続中。根強い人気です。平日の朝イチだったため、ビールではなくモーニングコーヒーで鑑賞。それでも念のため出入り口へ最短の席を取りましたが、コーヒーでは全然モジモジしなくて済むことを、最近学び始めています。「快風身体均整院」お知らせコーナー◯均整施術ではどんなことをするのか、普段の施術の流れを、「快風院 均整日記」に連載しています。◯ 『内臓ウォーキング』他、拙著のご紹介:これまでに6冊出版させていただきました。感謝いたします。◯快風身体均整院ブログの挿絵には無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。