シャウト(映画『左利きの少女』を観て)
「宴会で親睦を深め、さぁ二次会はお決まり、宿のカラオケルームへ! 温泉に入っていなかった方もいるので、集合までの時間がしばし・・。 そこに名乗り出たのが、T川支部長! 70年代のアニメソングを歌いまくってました! でも皆さん年代なので、ノリノリ!」「身体均整師会」会員メルマガで紹介された、7月札幌・東京支部合同研修会のワンシーンです。ある先生に「アニソンは何を歌ったのですか?」と尋ねられたので、「小さなバイキングビッケとか、アクビ娘とか」と答えると、「ヒーローとか戦い系ばかりかと思っていたのですが、違うのですねっ」と。均整師はバランスが大事ですから、なんて。久しぶりに歌った曲ばかりでしたが、歌詞を見なくても自然と口から出てくるものですね。普段は頭や胸のどこかにしまわれている、こうした言葉の数々で、心身はできあがっている気がしました。台湾が舞台の映画『左利きの少女』では、祖父から「左手は悪魔の手だから使うなっ」と叱られたイージン(ニーナ・イエ)が、その言葉を信じて、左手を布でぐるぐる巻いて封じようとしたり、逆に開き直っていたずらををしたり。イージンの胸に悪い言葉を残させまいとする、母と祖母のフォローにほろりです。フランスでは日本発の『UFOロボ グレンダイザー』(1975年)が、フィリピンでは『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)が、国民的アニメとして長年愛されていると聞きました。「地球はこんなに小さいけれど 正義と愛とで輝く星だ」(グレンダイザー OP)「見つめ合う瞳と瞳 温もりを信じ合う五人の仲間」(ボルテスV OP)来年はこれですね。めったに声に出す機会のない言葉を、お腹の底から宇宙に向けてシャウトです。