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カテゴリ:全国講習会
手技療法と文章、訓練が似ています。
たとえば先週の施術例ブログの一部、ビフォーアフター。 ビフォー: 最初の女性は首付近の、押してみて硬そうなところや凝っているところを、ご自身で考え、手をつくしてゆるめてみた結果、一時は楽になったように感じたものの、翌日の起床の際、頭の重さを支えられないほど首が痛くなり、ベッドから起き上がることができず大変だったそうです。 アフター: 最初の女性は、首付近の硬そうなところや凝っているところを、ご自身なりに手をつくしてゆるめてみたとのこと。 その結果、一時楽になったように感じたものの、翌日、頭の重さを支えられないほど首が痛くなり、ベッドから起き上がれず、大変だったそうです。 ブログの題材を思いついたら、書きたいことを忘れてしまわないうちに、ひとまずダーッと書き上げます。 そのままでは分かりにくいので、小分けにしたり削ったりして整えていきます。これがとてもよい訓練になります。 時間の制限がなければ、さらに伝わりやすくなるよう、何度も何度も整えたいです。 手技も体に伝わりやすく訓練することが大切です。 先日、2日間に渡って均整の全国講習会に参加し、新しい考え方・技術をたくさん学んできました。 持ち帰ったら、まずは自分なりに整理して、それぞれ近くに住む仲間同士でお互いの体を貸し合って、引き続きじっくり訓練します。 文章を伝わりやすく整えていくように、新しく学んだ技が、お客様の体にこれ以上ないところまでピッタリ伝わるよう、仕上げていくのです。 次回の全国講習会は秋。 それまでに、各支部単位の自主練などを通じて、今回の学びを、皆で一緒に身につけていきましょう。 ワンポイント均整コーナー 年に2回の均整全国講習会では、講習はもちろんのこと、ふだんなかなか会えない先生方とお酒を酌み交わしながらの均整談義も、とても楽しみです。 翌朝、お互いの肝臓調整をしたりされたりして、2日目の講習会にもシャキッと臨みます。 「太衝(タイショウ)」という、足の親指と人差指の間にあるツボをよく使います。 肝臓は体の右側にありますので、左足と右足の太衝を、そのときの状態に応じて使い分けるのです。 今回、多数参加されていた均整法学園在学中の皆さんに、私の肝臓も、しっかり調整していただきました(感謝☆)。 ※輪ゴムを使った均整法の本『アレルギー性鼻炎は輪ゴム1本でよくなる』、好評発売中です。最後の章「輪ゴムの巻き方応用編」の「二日酔い」に、太衝の用い方を紹介しています。どうぞご参考に。 『アレルギー性鼻炎は輪ゴム1本でよくなる』 (田川直樹、おかのきんや共著) ※3月に開催しました均整法研修センター「輪ゴムで均整」セミナー、場所を快風院に移して引き続き、5月~6月の毎週月曜日に開催しています。ぜひいらして下さいね。詳しくは下記をご覧下さい。 熊本地震復興支援「輪ゴム1本で歪みを整える」セミナー ※輪ゴム均整の本を共著して下さった、おかのきんやさんの最新刊。読むだけで元気になれます。 『あなたがいい。超訳手塚治虫』
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最終更新日
2016年05月27日 08時55分47秒
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