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カテゴリ:日常
先日の均整勉強会では、「膝を肘から整える」がテーマでした。
膝と肘が連動する性質を用いて、二つのバランスをとるのです。 膝と肘を結ぶ経絡ライン、筋膜ライン、重心ライン他、様々なつながりを用いて整えます。 ここまででも、膝がずいぶんと楽になります。 普段の施術では、この後さらに「肘→肝臓→上半身の右傾き→下半身……」など、全体のバランスを整えていきます。 膝と肘のような、部分同士のバランスのとり合いは、心の動きにも似ています。 たとえば大事な仕事やイベントに向けて「もしも失敗したら……」と芽生えてくる不安な気持ちって、誰にでもありますよね。 そんなとき、「自分はどうしていつも後ろ向きなんだろう」と落ち込まず、不安感は心のバランスをとるための自然な作用と思えば、ほどよく役立てることができます。 肘で膝を軽くするように、心のバランスをとって、ひとまず動けるようになったら。 肘から肝臓→上半身→全身へとつながるように、全体を見渡してみると、不安を乗り越えてでも自分の力を役立てたいシーンが、きっと見えてきます。
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最終更新日
2018年07月02日 16時55分51秒
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