快風身体均整院

ある日のお昼休み。テレビをつけたら、ハンマー投げで活躍する高校生女子選手の番組を放送していました。

女子ハンマー投げには現在、“絶対女王”と呼ばれる、世界記録を何度も更新している強い選手がいて、将来はそのレベルで戦いたいそうです。

目標に向かって日々過ごしている彼女は、もちろん県大会などは余裕で駆け抜けていきます。

たまにはケガをすることもあるかもしれません。

そんなときでも、彼女を始め一流を目指すアスリートは、「乗り越えるためには？」「痛くても、今できることは？」「治ったら、二度と同じケガをしない工夫は？」と、常に具体的に未来をイメージして今を過ごしています。

「この痛みさえなくなったら勝てるのに」などと痛みのせいにしたり、未来に何も働きかけないまま漠然と勝利を期待したりしません。

しっかりと先を見据えて競技に取り組んでいる選手と、均整施術が出会ったとしたら。

「先」を見据えるためには、体は「手前」を観ます。

たとえば、突き指などしていないのに、いつの間にか指を痛めたとき。

使いすぎ、練習のしすぎだからではなく、指の手前にある手首や肘、肩が固まっていて連動がうまくいかず、指に無理をかけていたから、という場合もあるのです。

指の手前の各関節を整えていくと、治る流れに乗りやすく、治ったあとの動きもスムーズで、その後は、しなくていいケガは防げるでしょう。

体の連動が快調であれば、肩から体幹、さらに手前である自分の内面へと進みやすくなります。何が大事なのか、ブレない軸が見つかります。

ここまで来たら、再び一人で自分に向き合わなければなりませんが、体のところまでは一緒に、粘り強くサポート致します。

アスリートだけでなく、我々も同じく、痛みや悩みを乗り越えるための体は必要です。

それぞれの世界の絶対女王や絶対王者に挑むため、一度自分の中心に向かって、体を整えてみませんか？

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