ピック病という認知症
今日も名古屋はよいお天気北風が冷たかった昨日と変わって今日は春のポカポカ陽気モクレンや街路樹のコブシの花がぱっと開きますソメイヨシノのつぼみも、ふくらんできましたウララカな春花粉症でなくてボクはシアワセというものありがたい今日の写真は、キンタ君とのお散歩道の植え込みの花がちっちゃい白い花をいっぱい咲かせました名前は知りませんが、カワイイのでパチリ最近ピック病という認知症が登場してきましたこれはアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症ではなく、性格の変化や理解不能な行動を特徴とする若年性認知症ですアルツハイマー病と誤診されたり、うつ病や統合失調症と間違えられたり、まだしっかり分類できない状況が続いていますが、分類できれば、患者が増えてくるでしょう発症に男女差はなく、働き盛りの40歳~60歳が多く脳の前頭葉から側頭葉にかけての部位が委縮します症状は怒りっぽくなるなどの性格変化や、同じことを繰り返すなどの日常生活での行動異常が特徴で、次第に記憶障害や言葉が出ないなどの神経症状が現れ、最終的には重度の認知症に陥ってゆき、2~8年で、衰弱し死亡することが多いようです症状として、人を無視した態度、非協力、不真面目な態度、ひねくれた態度、人を馬鹿にした態度などがありますが、本人には病気である意識がありません脳の前頭葉は人とのコミュニケーションを担っていますから、ここが萎縮すれば、人格が変わってしまうでしょうやさしさが消え、ひどい言葉を吐いたり時には暴力的にさえなりますですから支えるご家族などは、心身共にとても大変な病気といえますさらに症状を詳しくあげると、自制力低下(粗暴、短絡相手の話は聞かずに一方的にしゃべる)、感情鈍麻 異常行動(浪費、過食・異食、何でも口に入れる、収集、窃盗、徘徊、他人の家に勝手にあがる)、人格変化(無欲・無関心) 、感情の荒廃 (特に対人的態度が特異 )、滞続言語 滞続言語とはピック病特有の症状で、会話や質問の内容とは無関係に、何を聞いても同じ話を繰り返します原因や治療法はまだ充分に解っていませんが、「脳血流を活発にする栄養補給や適切なケアで、悪化を遅らせることは可能と考えられる」と、専門家は話しています今後研究が待たれる病変でありますまあ、脳の血流ならAST気功は得意分野でしょうね人気blogランキング参加中です。ポチッと♪クリックで喜びます♪ ↓ ↓