米原のススキ
今日の名古屋はどんより曇って寒い日です。サスガに雪は降りませんがユウツな空です。先日米原の道の駅「近江母の郷」へ行ってきました。今日の写真はその道すがらのススキ。名古屋から1時間ほど。日本の原風景があります。旅に病んで夢は枯野をかけめぐるなんて芭蕉が詠んだ句を思い出しますが、病んではおりませんね。このあたりは秀吉が大名になった近江長浜城や石田三成の佐和山城があったあたり。水も多く平坦な田んぼが続き肥沃で米が多く取れる農業に適した場所でもあるのです。琵琶湖の水面も落ち着いた秋の終わりの良い日でした。で、ここへ出かけたのは、患者さんで琵琶湖のほとりの農業法人で仕事をされている方がいて、どんな所か見たくなったからです。その方からお聞きすると働き手が老化して離農される農家が多くなり、いわば耕作放棄地が増え、それでも先祖伝来の耕作地を野原にはできず農業法人に委託されるのだそうです。で、どんどん耕作地が増え作業や収納が追いつかなくなってきているのだそうです。少し前は規模が大きくなればスケールメリットを活かし同じ経費で収穫量も増えるので利益が大きくなるとされてきましたが、実際は手間や人件費が増えるので規模を大きくしてもあまり利益は変わらないと180度答えが変わってきました。ボクは町の人が土に触れ、作物を育てる環境が作れないかといつも思います。今の社会は本来の人間のあり方から随分とはずれてしまっていると思えるのです。クスリや新しい治療法が増えても、より病気の方が早く増えてゆきます。食べるものも、環境もどんどん本来のあり方から外れていってしまって、病気ばかり増える気がします。きゅうり1本作るより、工場で働いたお金なら、きゅうりを100本買える社会。競争で入学した学校をやっと卒業した若者を待つのは、泥沼のような労働環境での仕事。定年までなんとか勤めて、その後は年金と儲からない株などの投資で毎日を暮らし家庭内のゴミになる。みんな農業したらと思いますがいかがでしょう町からはみ出した人はみんな農業で生きる。なんて事にはならないでしょうか。炭鉱の町夕張市が財政破綻して病院が無くなり町の老人に危機感がつのり、予防に努めたら全体の医療費がかなり減った例もありますし、琵琶湖のほとりの米原市で余生を農業老人パワー炸裂なんて話になるとオモシロイ。今の農業は機械化もされて、さほど重労働でもないし仕掛けつくりも面白いかも。誰かアイデアを出しやりません?名古屋市千種区池下一丁目4-15川辺318ビル 6F-BAST名古屋西気功クリニックTEL 052-764-2177 お問い合わせは楽天ブログを見たと1.AST名古屋西気功=腫瘍治療について。2.AST名古屋西気功=遠隔治療・AST気功全般3.AST名古屋西気功=どんな症状に対応するか。 人気blogランキング参加中です。ポチッと♪クリックで喜びます♪代替療法 ブログランキングへホリスティック医療 ブログランキングへ