|
カテゴリ:ホビー
7月11日(土)
朝一番で、病院へ。 5月下旬に肺炎にかかりました(新型コロナ肺炎ではありません)。その時に、肺に浸潤影があったので、経過観察ということで、2か月後に再度のCT検査です。 9時前に病院に入り、CT検査。 ところが、その後の診察に、なかなか呼ばれません。 途中で受付の方が「お待たせしてます、まだ、画像診断の報告が来ていないので、もうしばらくお待ちください」と。 結局、診察室に呼ばれたのは、午前11時過ぎ。2時間以上待ちました。 待っている間に、「還暦からの底力」を読みました。 著者の出口氏は、親方さんも時々行かれる大分にある大学「立命館アジア太平洋大学」(APU)学長。 還暦近くになってライフネット生命保険株式会社を創立するなど、バリバリに活躍されている方です。 定年制度の理不尽さ、古今東西、還暦過ぎても偉業をなしとげた先人の紹介などを、縷々説明されていますが、それよりも興味を引いたのがAPUの理念。多文化共生、混ぜる教育を行っている、と。学長には、公募で選ばれたそうです。 日本が衰退した理由について、いろいろな指摘がありますが、画一的な学生ばかりであることも指摘されているようです。 大学は東大に代表される偏差値型と、APUに代表される、好きなことを徹底的に伸ばす変態オタク型の2つのパターンをつくれ、という考え、いいですね~。 その他には、今後の社会保障問題などについても、幅広く書かれています。こういうお元気な方、好奇心が衰えないように歳を重ねたいです。 画像診断結果は、浸潤影は縮小している、と。順調のようです。 ただ、胸以外には、大動脈壁の石灰化、骨の変性骨棘形成がみられる、と。 骨棘は、腰痛で整形外科を受診した際にも、レントゲンで指摘されました。 大動脈壁の石灰化は、どうしてらいいですか?とお医者さんに聞くと、すぐに「痩せなさい」と。 はい、どこに行っても、お医者さんから言われるおいらです。 午後からは、少し仕事が残っていたので、出社。 仕事にケリをつけてから、名古屋の里親会さんのイベントに顔を出しました。 養子縁組を前提として里子さんを養育されている養子縁組里親さんの交流会です。 交流会が終わったところで、託児コーナーをのぞきました。 この企画は、就学前の里子さんがいる里親さんたちを対象にしているようです。 ちょうど、里親さんが里子さんを迎えるご対面のお時間。 里子さんたちは、一斉に里親さんのもとに駆け寄るという、ほほえましい光景。 新しい家族が作られている時間を感じました。 東京で、母親が鹿児島に出向き、8日間留守にして、その間に子どもが餓死したという痛ましい事件。 もし、育てることが難しいなら、里親に託す、という選択肢もあったと思います。 その後の報道で、母親自身も子どもの頃、すさまじい虐待を受けて児童養護施設に入所していた、と。 だからと言って、母親の罪が軽くなるものではありませんが、「困ってます」「助けてください」と言いやすい社会が必要かと思います。 還暦からの底力ー歴史・人・旅に学ぶ生き方 (講談社現代新書) [ 出口 治明 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ホビー] カテゴリの最新記事
年齢とともに体にもいろいろ歪みが生じてきます。
だからメンテナンスが大切なのですが、なぜか車が悪けりゃ修理するのに、 人間はなかなか修繕できませんね。 痩せろ!と言われるのはパパゴリラ!も同じくですが、それが難しい。 禁玉さんが本気で取り組むとしたら、断ラーメンからでしょうか。 お酒もラーメンもダメって言われたら、人生の楽しみが半分以下ですね。 (2020.07.12 08:48:17)
浸潤影縮小!良かったですね!(●^。^●)
(2020.07.12 17:07:39)
文春に出口先生のコラムがありますよね。
ゼロから学ぶ日本史講義、好きです。 学長を務める大学、キャンパスに入ると国際色豊かです。 半数以上が海外からの留学生。 アジア、アフリカ、からが多く、次いで東欧のようです。 こういう大学が大分にあると、地元住民は彼らとあれこれ交流の機会が生じます。 いい感じです。 (2020.07.13 05:47:33)
|