里おじさん活動普及促進委員会(非正規雇用のおっさんのブログ)

2021/11/28(日)05:56

古戦場「関ケ原」を歩いてきた

ホビー(580)

​​令和3年11月27日(土) この日は、昔の職場の同僚たちとウォーキング。毎年1回開催していたのですが、新型コロナでできなかったので、2年ぶりの開催かと。 今回の開催場所は、古戦場関ケ原です。 関ケ原駅を午前10時出発です。 この時は、まさか雨が降るとは思わなんだ‥。 陽が射しています。 駅前の観光案内所で、古戦場跡の散策コースのチラシをもらい、ウォーキング開始です。 10分ほど歩いたところで、真っ黒な雲が頭上を覆い、雨が降ってきました。 まさか!雨かよ!です。 ゆるやかな登りの道を急ぎました。 この先にある右側の建物は、関ケ原町役場。立派ですね~。 左側にあるのは、数年前に開設された関ケ原古戦場記念館です。 関ケ原の史跡を観光資源に、ということで岐阜県が整備した建物のようです。 雨宿りを兼ねて、突っ込んでみました。 企画展を開催中だったので、大人800円の入館料です。 こちらは、​岐阜関ケ原古戦場記念館のホームページからの建物の写真。 立派ですね~。 一番上は、360度見渡せる展望室になっています。 シアターで映像も見られるようですが、インターネット予約優先。時間がかかりそうだったので、パス。 展示室を見ました。 これは、屏風のように作られた液晶パネルです。 映像作家さんの作品で、一人一人の武士が動いていて、合戦の様子を見ることができます。 パネルの縁から、隣のパネルへと移動して馬が走ったり、なかなか面白い展示です。 ここから先は、撮影禁止ゾーンです。 関ケ原の戦いの解説。徳川家康の謀略により西軍の石田三成についていた小早川秀秋らが寝返って東軍の家康について、形勢は一気に決着した、と。 なるほど、なるほど。 この記念館の駐車場は、他都市ナンバーのクルマで賑わっていました。 訪問される時には、ネットで事前に予約される方がいいと思います。 記念館から、北の散策道です。 雨は、あがったと思ったら、降ってきたり。 変な天気です。 ちょっと寒いのですが、歩くのには、これぐらいがいいかもしれません。 紅葉の赤、きれいです。 史跡の見どころは、沢山あります。 その中の一つ、二つのご紹介。 西軍の石田三成軍の陣地です。 小高い丘の上にあります。 下には、馬除けの柵が復元されていました。 こういう感じだったのでしょうね。 しんどい階段を、えっちらおっちらと。 日頃、歩いていないおいらです。 この程度の階段で、根をあげてしまいました。 400年前に、ここから石田三成は、合戦の様子を見ていたのでしょうか。 きちんと解説の掲示板があります。ボタンを押すと、音声が流れます。 関ケ原の戦いの一日を解説してくれますので、あっちか、こっちか、と眺めることができて、飽きませんね。 こちらは、開戦場所。 戦前の昭和6年に史跡に指定されています。その石碑です。 関ケ原を巡って、すごいなぁ、いいなぁ。と思ったのは、史跡の説明板がきちんと各箇所で整備されていること。 この説明書きを読むだけでも、日本史の勉強になりますね~。 丸に十字、薩摩の島津藩の陣地です。 こちらは、福島正則の陣地(だったと思います)に映えている大木。当時描かれた戦国絵巻にも書かれている由緒ある木のようです。 戦に勝った家康は、戦没者を弔うように命じたようです。 西軍、東軍、それぞれの死骸や首(武勲の証のために、首をはねたようです)を埋めた遺跡です。 西軍と東軍に分けたのは、一緒に葬るとあの世でも戦をしないように‥でしょうかね。 久しぶりによく歩きました。 そういえば、数年前に北海道から亮さんが来名された折、お一人で関ケ原を散策する、と言われて出向かれた記憶があります。 なるほど、関ケ原。ウォーキングするには、色々と楽しめますね。

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