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カテゴリ:大阪近鉄バファローズ
最初はブリュワーズで、後にはレッドソックスでスカウトをしておられたのがレイ・ポイトヴェント氏である。 レイさんは夫人が日本人で大変な親日家。 彼のルートで沢山の優秀な選手をバファローズに送り込んできた。 言うまでもなく、その代表格はタフィ・ローズとフィル・クラークであり、他にも89年の優勝に貢献したハーマン・リベラ、後にオリックスでも活躍したクリス・ドネルス、打点王を獲得したジム・トレーバー等々素晴らしい選手ばかりである。 レイさんは日向のスプリングキャンプはもちろん、シーズン中に何度も来日して自分が送り込んだ選手に技術面・精神面のフォローを行っていた。 当時の近鉄は「安くて優秀な外人を獲る」と評判だったが、こういう地道な活動が実を結んでいたと思う。 (レイさんは野球界へ入って50年を超えたが、今でもロスを拠点として元気でご活躍中。) 近鉄がどういう理由でドジャースに鞍替えしたのかよくわからないが、その後ドジャースに支払った手数料を考えると随分無駄なことをしたものだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 10, 2006 09:35:37 PM
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