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カテゴリ:大阪近鉄バファローズ
1980年代に近鉄バファローズの監督やコーチを務めた野口二郎氏と関口清治氏が相次いで亡くなった。
野口氏は現役時代は阪急などで歴代11位の237勝を挙げた名投手で、指導者としては81年に近鉄の2軍監督を務めるなど、後に主力投手になる久保康生、石本貴昭などを育てた方である。 一方の関口氏は現役時代は西鉄ライオンズで活躍し、黄金時代を支えた一人。 近鉄では西本監督時代に打撃コーチを務め、元祖「いてまえ打線」の平野光泰、栗橋茂、金村義明などを指導した。 西本監督の後任として81~82年に監督を務めたが、「仏の関口」と言われる優しい人柄で厳しさを打ち出せず、成績は今ひとつだった。 当時の近鉄は荒削りながら打力が売り物の魅力一杯のチームであり、その後の仰木監督時代に花開いた選手が育った時期だが、二人の功績は大きいものがある。 ご冥福をお祈りしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 9, 2007 10:11:02 PM
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