psychological drama(心理劇)7 「家族の肖像 」2
「私には、兄がいるの。その兄から昔ひどいことを受けた。そして私は今でも兄が許せない!!」今回のストーリーテラーBさんは語り始めた。「私が、高校の頃の話よ。一度そのことで兄とぶつかったことがあるの。それまでは勇気がなくて出来なかったけど、父に兄からのひどいことを告白した。そして、そのことで兄とぶつかってもいいか?と聞いたわ・・・・・・・すると、父は「わかった、俺がちゃんといるからがんばれ!」って言ってくれたの。それで勇気が出た。そして、兄に言いたいことをぶつけることが出来たの」あちゃぁ~~・・・・これも難しいお題だなや。それも、シリアスドラマつうか、兄から受けたひどいことって何?・・・って思わず聞きそうになったけど彼女にとって、いまだに泣くぐらいの事だよ?聞けるわけがないじゃない。他のみんなも聞かなかった。でわ、彼女の話をまとめよう1、自分(真知子 もちろん仮名)には兄がいる2.その兄(真一 仮名)から、いまだ許せないひどいことを受けたことがある。3.それを父(真太郎)に告げ、「兄とぶつかってもいいか?」と聞いた4.父からの後押しを得て、勇気を持って兄とぶつかることが出来た。以上かな?父に告げた彼女の心理は、今まで勇気がなくて兄とぶつかることが出来なかった。だから、父に助けを求めた。助けと言うのは、「兄とぶつかる勇気」ということだなさて、配役決めいつものごとく3人の登場人物 真知子(ストーリーテラー)、真一(兄)、真太郎(父) ってことだろう私がやる役は・・・・・・・父すごい責任重大な役だ。彼女の話からすると、彼女にとって父はキーマンだと私は考えるからだ。それは、私の人形劇の経験からわかる。つまり、父役がどう動くかによって、このストーリーはがらっと変わるということ。でも、責任重大だと思ったのは、役がうまくいくかどうかじゃない今でも泣いている彼女の心をどうすれば癒すことが出来るかが問題。言い換えれば、下手をすれば彼女を傷つけることにもなるということ父・・・・・父親・・・・・お父さん・・・・b( ̄~ ̄;) ウーンこういう時ってイメージ力が必要。「ねね、お父さんはお兄さんに、なにか言った?」つまり、告白を聞いた父は、後押しだけで済んだのかということだ「うん、私「お父さんからも、お兄ちゃんに何か言って!」って頼んだから 何か言ってくれたと思う・・・・・・」OK! I understandNext, the start!!