カテゴリ:おススメ囲碁本♪
今日ご紹介するのは、山田規三生九段の「キミオのおもろい詰碁道場」です
第三章からなり、三世代親子が各章で山田九段との会話形式で進行されていきます。 ≪ 構成 ≫ 第一章 すぐに役立つ実戦詰碁 17題 基本中の基本の詰碁・よく実戦にできる形を、女の子の素朴な疑問に答える形式で わかりやすく、解き方・考え方を導いてくれます。
第二章 手筋の玉手箱 50題 この章では詰碁が苦手なお父さんが生徒になり、類似型を10問ずつ解きながら考え方を 学びます。1路石がずれたり、1つ石が増えただけでも状況が変わり「ヨミ」が必要に なるものですよね。
第三章 ミステリー詰碁 20題 自称「詰碁収集家」のおじいちゃんが登場。 一筋縄ではいかない、洗練された、かつ解き応えのある詰碁に挑戦です。
どの章も、変化図・失敗図などが丁寧に順序立てて説明されていて、わかりやすいです。 会話の中に、アマが勘違いしそうな答えや庶民的な質問もあるので 三章通じて、アマに見られる「勝手ヨミ」の修正にも効果的かもしれません。
また、二・三章の問題の下に、山田九段のおもしろコラムが掲載され、 息抜きに一役かっています。 ちなみに、二章は山田九段の半生から、様々な囲碁関係のエッセイ。 三章は、「イニシャル・トーク」と題して、棋士の方々のエピソードを綴っています。 (ちゃんと、終わりのページでイニシャルの種あかしがあります 私自身、もともと囲碁月刊誌に山田九段が連載していたエッセイが大好きだったので 「コラム」付きの詰碁本!・・・とわかった時点で購入が決定していました ( ̄∇ ̄+) 初心者から、かなり上の方まで楽しめる一冊だと思います 興味のある方はぜひ、手に取ってみて下さいね
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