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ミエルモノノムコウヲミヨ・・・

ミエルモノノムコウヲミヨ・・・

9~10月


ワタクシ、仕事のなかでちっさな記事も書くのです。
が、それがボツになるのが多い!!

1本の原稿を何度も推敲する・・・のではなく、つくってはボツ、だめーぇ。

ボツネタ、こんなところでこっそり出してもいいかしらん。



○O● 聞こえる?秋のハーモニー oO●

秋に鳴く虫の声が小さくなっている。
羽を震わせてきれいな音を出すマツムシやクツワムシ。
しかしその羽では遠くへ飛ぶことができず、環境の変化から逃れられない。
各地の土地開発の影響を懸念する「日本鳴く虫保存会」は、
都内だけであった活動を、
茨城、新潟、北海道に支部を設け、各地方に広げる。
絶滅の心配もされている今、
普段、「虫が好かない」と、虫を追っ払う人にも、
美しい自然の音楽がある秋の夜長を想ってほしい。

産経新聞 多摩版 9.24 


o●O 飼育動物のストレス対策 OoO

 動物園などで動物の心理的苦痛が問題視されている。
繁殖障害や発育障害、異常行動の原因となるのは、
一遍化された飼育環境によるストレス。
上野動物園(台東区)を筆頭に、
ライオンに野性味のある骨をあたえ、サル山に牛乳温泉をつくるなど、
動物の幸せな生活を取り戻す小さな工夫を始めている。
人々の視線を浴びながら、決まった時間にごはんを食べ、
1日じゅう同じ場所をぐるぐる周る…。
動物園の檻の中のストレスを、なぜもっと早く想像できなかったのか。

産経新聞 多摩版 9・25


O●o 少子化対策にプロポーズ集? ●oO

 合計特殊出生率(女性一人が生涯に産む子供の平均数)が
全国で3番目に低い奈良県は、ある少子化対策を実行した。
「プロポーズの言葉100選」の募集。
これには1か月半で約400件以上の応募が殺到。
夢や愛ある言葉が送られて来、審査員も頬を赤らめているという。
結婚に希望を持たせ、晩婚、非婚という少子化の背景を変えたい、
という願いの入り口は成功の予感。
その後の生活に希望を持たせることが、これからの課題であろう。

西日本新聞 9.21


O●o 数100ドルでチップ代を死守 o●○

 ニューヨーク州のあるレストラン。
チップの支払いをめぐった裁判で、数100ドルの費用がある男性につきつけられた。ピザの味に不満足だった男性客が払ったチップは、
店が定める比率に8%満たない金額。
男性はサービス窃盗の容疑で逮捕、起訴されていた。
しかし法廷論争の末、
「チップの支払いは任意」として、レストランの起訴は取り下げられた。
サービスの良さ=チップ代金という制度は、
多くの日本人が想像する以上に、
シビアでビジネスライクなものなのかもしれない。

CNN  9.17


100万円の無駄づかい
 大阪ドームを経営する市の第3セクター「大阪シティドーム」の
社員ロッカー室の「指紋照合式ロックシステム」が、
1997年の設置以来、一度も使われていないことがわかった。
100万円以上かけて作られたが、当初から故障しており、
修理や交換を求めないまま放置していた。
大阪ドームでは、約5000万円の送風機を2回の使用で廃棄、
数億円で建設した駐車場を閉鎖するなど、コスト意識の欠如が問われている。
近鉄球団とオリックスが合併となると、
大阪ドームの使用頻度も減り、経営は悪化するのみ?
慎重にロッカーをロックする前に、財布の口をロックしてみては。
神戸新聞8月17日


カラスにつつかれた重要文化財
 国の重要文化財が、カラスにつつかれて欠けてしまった。
被害にあったのは、大阪府豊中市中桜塚の原田神社の本田にある、
蟇股という木製の透かし彫りの彫刻。
19個のうち、天女や花が描かれた3個の輪郭が残っていないほどになってしまった。敷地内の木にはカラスの巣があり、
これまで屋根を壊されたこともあった。
毎年10月に行われる獅子神事は、悪魔祓いが意図されているが、
今年は、聖なる獅子と、悪魔の使い手とされるカラスの決闘が見られるのだろうか。
共同通信 8月26日
秋田魁新報社 8月26日



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