真実(ホント)の瞬間。
先日“リンダリンダリンダ”という邦画を見た。ただ文化祭のためにブルーハーツの曲を演奏する。ただそれだけのために想い、集まり、少し傷つき、進んでいく。そういうのっていいな、と思う。言葉にならないようなあたたかさがあると思う。そこで登場したブルーハーツの曲で、「終わらない歌」がある。そしてその歌詞の中に、 真実(ホント)の瞬間はいつも 死ぬほどこわいものだから 逃げ出したくなったことは 今まで何度でもあったというところがあります。真実(ホント)の瞬間ってなんだろう。。そう思った。でも、夜の道、その映画を思い出しながら感じたんだ。真実(ホント)の瞬間は、真実(ホント)の自分に向き合う瞬間なんだ。今本当にやりたいことを口にしたり、捨てていいものを捨ててしまうことや、今の精一杯の自分らしさを追いかけること。それが真実(ホント)なんじゃないかな。真実(ホント)のことは、決して格好いいものじゃなかったり、今までの周りの人の自分を見る目を変えてしまうかもしれない。誰かと口を利くこともできなくなるかもしれない。。心の底から出てくる自分自身は、なんの飾りもなくて、触るだけで痛いかもしれない。でも、逃げないでいれたなら。。人生ってなんて素晴らしいんだろう~!そう思える気がする。 終わらない歌を歌おう くそったれの世界のため 終わらない歌を歌おう 全てのくずどものために 終わらない歌を歌おう 僕や君や彼らのため 終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように。。