急性前骨髄球性白血病のこと■急性前骨髄球性白血病(APL)について急性白血病は、骨髄性・リンパ性に分類されます。 急性リンパ性白血病は3種類、 急性骨髄性白血病はM0~M7までの、8種類に分類されています。 あずリンは急性骨髄性白血病のM3「急性前骨髄球性白血病」です。 普通なら骨髄の中で、白血球の赤ちゃんが成長して、 ちゃんとした大人の白血球になってから、抹消血に流れ出し、 役目を終えると死滅するサイクルになっているそうです。 何かの要因で遺伝子が傷つき、その情報が正確に伝達できなくなって、 赤ちゃん細胞のまま抹消血に流れだし、 死滅しないでどんどん血増殖してしまう(白血病細胞)のが、M3です。 ホントなら、血管から採血した時には存在しない細胞が、 末梢血に多数存在してしまうわけです。 骨髄の中での造血のシステムが壊れている状態なので、 血小板や赤血球も正常な状態ではいられなくなってしまうそうです。 血小板が少なくなっている上に、DICといって、自ら出血傾向になって→血がでやすくて、とまらない状態に陥ってしまいます。 急性前骨髄球性白血病(APL)は かつて、白血病の中でも、一番治り難いものといわれていました。 血が止まらない上に、自らどんどん出血してしまうわけですから、それは危険ですよね(+。+) 脳、肺、心臓は血管の塊だから、万が一その部分で出血したら、危篤な状態に陥ります。。 発病当初、私の家族も「いつどうなるか、わからない」と説明を受けたそうです。 Copyright (C) Azu*Blog. All Rights Reserved. ジャンル別一覧
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