優しい生活、始めませんか   Azu*Blog

2006/07/17(月)22:04

いよいよ明日入院

自家移植(50)

夕方、病院の友達からメールが届いた。 「いよいよ明日からだね~美味しいもの一杯食べておいでね」って。 そう、いよいよ明日から私の移植のための入院生活が始まる。 白血病細胞撲滅のための移植。新たな命になるための移植。 1月から今日までの7ヶ月間、自分でもいろんな思いを巡らせながら過ごしてきた。 「後どのくらいで退院できるの?」って先ほど、実家にあやりんが行く前に訊いて来た。 また、明日からあやりんは暫く私の実家で過ごします。 「早くてあと、一ヵ月半くらいかな・・・ もうママが入院して半年以上経ったものね。あやりんも頑張ってきてくれたよね。ありがとう。 あと、少しだから。一緒にがんばってね。」 そう、私が言うと、あやりんはにっこり微笑んでいました。 先日学校の先生とお話する機会がありました。そのとき先生はこうおっしゃっていました。 「あやりん君は、お母さんが大変な状態であっても、決して、寂しそうな顔一つしないで頑張っています。 本当はとても心配しているでしょうし、その姿がとてもけな気で、私も涙が出そうになるときがあるんです。 あやりんくん、本当に頑張っていますから、お母さんも頑張ってください。」 もともと、どんなに心配であっても、辛くても、あまり口には出さない子供だったので、先生の話を聞いてきて、彼の様子が浮かんできました。 電話でしたが、話しているうちに、先生も私も声が涙声になっていました。 今の私にできることは、そばに居なくても、心はあやりんのすぐそばにいるよって伝えることだと思い、先ほど、彼に話しました。 明日から、いよいよ始まります。 ベストな体調で移植に臨めるようにしたいです。 そして、早く、元通りの生活に戻れるように、前を向いてがんばりたいです。

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