わくわく日記

2007/01/29(月)00:43

難しい宿題

いや~今日の宿題は難しかった~。 もう泣いたり、怒ったり、大変でした。 娘の宿題は時々、おもしろかったり、難しかったりします。 「ウソ日記」を書いてくるなんてのもあったりして、感心することが多いです。 今日の日記は家庭科で、なにやらレポートを書くというもの。 A4の用紙にテーマを書いていて、それについてまとめるという物なのですが、娘も漠然としたイメージしか持ってないし、聞かれた私にいたっては、そんな宿題なんてやったことないし・・・ それでも、教科書を読ませてみたり、こうしたらいいんじゃないとかそれなりの助言なりもしてみるのですが、どうも混乱してるのかイメージと違うのか全部「NO」といいます。 こうなるともう、私のほうも、じゃあ、「お母さんに聞かなきゃいいじゃん」状態になりなぜかバトルになっていき、宿題がうまくはかどらない上に、おかあさんにまで怒られて泣いたり怒ったり・・・ こんなときどうしたらいいんでしょうねぇ。 母の中にも、二つの視点、ともに暮らす私個人の視点と、育てる者としての視点があるようにおもいます。 私個人の視点では、そんなことでお母さんに当たらないで!お母さんだってわからないんだもん。どうせ嫌っていうなら聞かなきゃいいじゃない。がたがた物にあたったらうるさいよ! ってな感じで、実際そういってしまいます。わがままをわがままとして通したくない気持ちもありますし・・・ ところがその一方で、育てる者の目は、その先にある、娘の気持ちだったり、どうすることが娘のためなのか・・・ということを見ていて、なんだかんだいいながら宿題をやり通そうとする娘のまじめなところや、どうにもうまくいかない気持ちを娘自身がもてあましていることなどにも気がついています。 自分の中の育てる者の目に気付いたとき、すかさず、そちらの視点で気付いたことを言うようにしようと思っています。 だから、さんざん、お小言を言った後で、ふと視点が切り替わり「でも、いつもまじめに宿題をやっていて本当にえらいと思っているよ。」とか、「このまま、こうしていてもイライラするばかりではかどらないから、ほかの用事をやってみたら?」とかタイミングを見計らって少しトーンを変えていってみたり・・・ うまくいくときばかりではありませんが、自分自身は落ち着きます。エスカレートしないだけでもいいのかもと思います。 今日は五分五分だったかなぁ・・・ 見かねた夫が、ちょっと助言したり、次男が助言したことが、結局先に私が言ったことと同じようなことで、一応、理解は示したものの、それでも具体的にどうしていいのかわからない娘は、その後みんながそれぞれの活動を始めたことで、いやおうなく落ち着いたのか、しばらくしたら片付けてお風呂に入っていました。そして寝る間際に、「ねぇ、お母さんアレどうしたらいいと思う?」と聞いてきたので、「明日学校に行ったら、お友達がどんなふうにしてるかを見せてもらったら?」といったら「うん、そうする」といって寝ました。がんばって4分の3はやっていたので、まぁ、いいでしょう。きっと、学校でちゃんと仕上げて提出すると思います。 そういうところ、本当に感心します。終わるまで起きていたり、朝早起きして済ませる子なので・・・ それにしても、だんだん宿題も難しくなってくるし、答えは決まってないけど、だからこそ大切だったりで本当に考えさせられますね~。 普段積極的に、家庭学習にかかわっていませんが(たいてい自分で済ませるので)、そうもいってられなくなってきました。そのたんびに未熟な私と、ちょっとは親の目を持った私の二つの視点が行ったりきたりするんですよね~。 ちょっとずつでも落ち着いて、大人な対応が出来たらいいなぁ・・・ でもね、正直な、未熟な私自身の視点も、またそれはそれで、娘のためになることもあるんじゃないかってちょっと思ってるんですよ、まぁ、程度にもよるけどね・・・ 今、ふと思ったのですが、娘の宿題は、私がちゃんと親に育つための宿題なのかもしれませんね。

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