2008/05/07(水)11:56
「腹をくくる」ということ
現状、迷っているとき打破する方法があります。
それは「腹をくくる」というただそれだけのこと。
実際、それだけがかなり大変なんだけど(^^;)。
いわゆる宣言(アファメーション)とか言葉にするという
言霊的なのではなく、まさに文字どおり「腹(下丹田)」が
ゆるまぬよう自分を引き受けるという「決意」ですね。
これは技法としてもやることができ、腹をくくる(しめる)と
エネルギーがもれず、かつ上半身に拡がります。
そして身体の軸が安定します。
みなさんもやってみてください。
座って、下腹部(へそよりやや下)を息を吐きながら
おなかを出すようにして力を入れてみてください。
上半身は逆にゆるみ、両手がうごきやすく、背筋が伸びるのを感じませんか?
これだけでも、エネルギーが満ち、内外の情報が増え、
「決意」「気づき」が増えます。
簡単ですが、思いついたときやるとこれがいいんですね。
世の中、瞑想、技法がいっぱいあり、
わざと手を変え、品を変えややこしくしている傾向がありますが、
やはり簡単シンプルがいいと思います。
でも、簡単で楽なのはあきるし、おもしろみがないし、
やった実感がないから続かないんですよね。
その話はまた後日。
僕は、施術で同様のことをエネルギーでやりますが、
それはあくまで、ジャブを打ち続けてすこしづつ壁をくずすお手伝いであり、
最後にストレートで穴をあけるのは本人なんですよね。