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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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2009年06月の記事

全26件 (26件中 1-26件目)

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辻井伸行さんの「ｄｅｂｕｔ」聞きました

思ったより早く、辻井信行さんのＣＤが届きました。ニュ－スでのコンク－ルの演奏の一部を聞いてから、もっと聞きたくなったのです。久しぶりにクラシックのＣＤを買いました。「ｄｅｂｕｔ」はデビュ－アルバムで、クラシックの演奏とオリジナル曲の2枚です。クラシックの方は、ショパン、リスト、ラベルの曲を弾いています。ショパン国際コンク－ルの放送を以前見ていたこともあってその時にも、辻井さんの演奏は心に残りました。きっとこれから又出てくるだろうと期待していました。私自身がショパンで一番好きな曲、スケルツオ第二番はいろいろな人の演奏を聞きましたが、やはり辻井さんのＣＤの中で一番のびのびと表現できていたように感じました。とても強弱メリハリがはっきりしていて、ピアノ一台で弾いている事が信じられないほど、音に広がりと奥行きを感じました。又、英雄ポロネ－ズも力強くて弾んでいて若さを感じました。オリジナル曲はもっとさわやかで素敵でした。自然に溶け込んで川のせせらぎや風が吹いている感じが良く表現されていて、心の底から癒され、染み渡りました。何とも聞いていて気持ちが良くすがすがしくなりました。オリジナルの「ロックフェラ－の天使の羽」は12歳で作曲されたのには驚きました。楽譜を見ていないで耳で聞いただけでこんなに情感があふれた素敵な演奏が出来るなんて素晴らしいです。ピアノの音は弾く人によって違うなあと思います。辻井さんが奏でる音はとても心に響く美しい音だと思いました。久しぶりにいい演奏が聞けて満足しました。私は以前は熟年の人生を積んだ渋みのある演奏が好きでした。高校の音楽の時に聞いたウイルヘルム・ケンプのベ－トベンの悲愴と月光に凝っていました。辻井さんのような若い演奏家もさわやかで将来性があっていいなと思いました。コンク－ル後にドイツであった演奏会の模様を報道ステ－ションで見ましたが、やはりコンク－ルで優勝しただけに失敗は許されないとかなり緊張していたようでした。これから経験や実績を積めば又違った演奏になるのではと将来も楽しみになりました。今日6月30日は平成3年に結婚して18回目の結婚記念日です。3年前はせっかく15年目だったのに手術が決まり落ち着かなく将来を心配していたのに、今年も無事迎えられてありがたいです。6月ぎりぎりですが、ジュ－ンブライドと大安と日曜日にこだわったのです。結婚記念日も最初のうちは仕事帰りに銀座でディナ－をしていましたが、最近は特にお祝いはしていません。二人とも元気で迎えられるだけで幸せです。明日は消化器内科の予約に行ってきます。何とか便潜血反応の検査3回終わりました。緊張してしまうので取れるときに早めに検査の検体を取りました。水に浮かす紙は便利ですが、時間が経つとぬれてしまうのと流れにくいのが心配でした。当日に結果がわかるのは便利になったと思います家の近くの花ショウブは最近になって手入れをしていましたが、それまでは雑草に負けていて今年はあまり咲かなくて残念でした。

2009年06月30日

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ガンに関連した話題、「がんと私」と「ポストマン」

あまり普段は考えないのですが、新聞やテレビでがんの話題が出るとついつい見てしまいます。昨日の読売新聞で、「がんと私」が100回目となり最終回になりました。この連載は2004年の4月から始まっていたそうですが、私はがんの手術が終わり退院してからこの連載を知り、約3年間楽しみに読んできました。ここのところしばらく連載を休まれていたし、休まれる前に元気の無い様子が伺えたので心配していました。うつ病でしばらく休まれていたようですが、復帰されたようで安心しました。がん患者のうつ病率は、適応障害を合わせると、15％から40％に昇るそうです。記者の方は躁状態に置く事で抑うつ状態に陥るのを防いでいたためにうつ病になったそうです。誰でもがんの告知後自分で受け入れるのには時間がかかると思います。私もいざ自分のことになると、お先が真っ暗になり不眠が続きました。ちょうど3年前の今頃はっきりと卵巣がんを告知されました。連載が終わるのは寂しいですが、これからも医療専門の記者とがん患者として仕事を続けていただきたいと思いました。反響の読者からのお手紙も2000通を超えたそうです。私のように手紙までは出していない人も含めればかなり関心があるのだと思いました。やはり仕事を続けるのにあたって励ましの手紙は力になることを感じました。薬剤治験のために厚労省は753億円の基金を立ち上げるそうです。50薬剤を選んで治験費用を助成し、治験終了後、承認審査が約1年から半年に短縮されるそうです。患者会などの患者からの声が少しは届くようになったのかとうれしく思います。そして頑張ってこられた代表の方をありがたく思います。昨日のポストマンでは、末期の余命6ヶ月の肺がんの46歳の患者さんの中学時代の友人への手紙の依頼を取り上げていました。相手の友人の方に無事手紙が届けられて、30年振りなのに依頼者が気にしていた事をかえって気を使わせて申し訳ないと思い、病気に負けずに希望を持って頑張るように励まし、又交流したいというビデオレタ－の返事が来たのには感動しました。依頼者も今まで心に残っていたしこりがほどけて、さらにうれしい返事に明るくなったように見えました。この企画はとても良かったなと思いました。相手の友人の方の対応の素晴らしさになかなか出来ない事だと思いました。やはり、気になることは元気なうちに解決するものだと思いました。又、やはり励ましは大事だし、励まし方も大事だと勉強になりました。今日は梅雨の晴れ間です。やはり今の季節は紫陽花が似合います。

2009年06月29日

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最近の言葉と猫たちの様子

昨日の読売新聞の夕刊を見ていたら、「ちなみに」についての意見をねじめ正一さんが書かれていました。私は今まであまり使ったことはなかったのですが、最近テレビを見ているとアナウンサ－やコメンテ－タ－が良く使っているなあと確かに気になります。「ちなみに」は参考までにちょっと付け足したい時に使う言葉でそんなに頻繁に使う言葉ではないそうです。息子もテレビの影響か、よく使っています。息子の良く使う言葉に、「微妙」というのがあります。あまり私に話をしないで、いつも簡単な単語で答える事が多いです。例えば、私が「テストはどうだった？出来た？」と聞くと、「微妙」と言います。他の子も良く使うようです。「微妙」と答える時は、自信がなくあまり良く出来ていない時に使うようです。それなら、「難しくて、わからなかった。」という方がわかるのになあと思います。ブリゴキのレ－スプのＣＭ、字と映像が出るのでなるほどと思います。直接言いにくい言葉はこういうのも面白いとは思います。でも何でもこんな風にいうのは、不快に感じます。言葉の表現は難しいと思います。相手に誤解されないように考えても、別の解釈もあるのだと気づかされることがあります。又、わかりやすく書こうとすると、幼稚な文になってしまい、考えて書くと堅苦しい文になってしまいます。私が書道を習っていた時も、どうしても型にとらわれてしまい、遊び心が出せませんでした。どうしても字には個性が出てしまうようです。同じ文でもここで書くのと実際に会って話をするのでは又イメ－ジが違うのではと思います。言葉の勉強には本を読むことがいいようですが、本を読んでいても自分で書くときにはやはり同じような言葉を使ってしまいます。ここでは、リラックスして書きたいので、細かい事は気にしないようわりきりたいと思います。自分の言葉で書きたいのでご了承願います。昨日から真夏の暑さになってきました。30度以上だとやはりつらいです。エアコンを掃除していたら、怖いのかいつの間にか、はなちゃんがいなくなっていました。「はなはどこに行った」（同名の歌も思い出してしまいました。中学校の英語クラブで歌っていました。）夜になってやっと自分で出てきました。暑いのに隠れていて大丈夫か心配になりました。たまちゃんは、暑いと色々な場所で寝ています。エアコンは寒すぎて嫌のようで、藤の家具の上の風通しのいいところで、午後は寝ています。ここは暑いのではと思うような変な場所でも寝ています。たまちゃんは見えるところで寝ていて、鳴いて自分がいる場所を知らせるので心配ないです。しろちゃんは日陰を求めて寝ています。私や母が玄関から出たり、空の皿を持つと、おねだりします。いつも近づきすぎて上手く写真が撮れなかったのですが、初めてお行儀良く立派に映りました。暑くても3匹とも元気です。

2009年06月27日

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庭の野菜たちと読書の事

今日は暑くなりました。日差しは強くても、やはり晴れていると気持ちも明るくなります。入院してしまうと、天気や気温に左右されず、季節も忘れてしまいます。やはり暑さ寒さを実感できる事は大事だしうれしいことです。母が庭で野菜を作っています。テレビの趣味の園芸や西城秀樹さんの野菜作りの番組を参考にしているようです。ピ－マンは鉢植えですが、もう実がなっています。花もよく見ると小さいですがかわいいです。ピ－マンは嫌いな人が多いようですが、息子は何故か好きです。チンジャオロ－ス－かピ－マンの肉詰めを良く作ります。又、ミニトマトは庭に植えています。アイコという品種です。だいぶ赤くなってきました。野菜も大きくなっていくのを見るのは楽しいものです。又、どういう風に実を作るのかがわかり、より野菜が身近においしく感じられます。最近は図書館で借りずに、本を買って読んでいます。図書館は最新の本は予約しないと借りられないし、期限が決まっているので余裕がないからです。又、以前は自転車で借りに行きましたが、遠いので行くのが面倒になりました。それに、闘病記はだいたい市の図書館のものは読んでしまいました。闘病記やノンフィクション、生き方の本ばかり読んでいたので、小説は新鮮です。村上春樹さんの1Ｑ84読み始めました。章がテ－マごとに分かれているし、人物の設定の描写が細かく、表現力も豊かで、やはり評判の本は違うなあと思いました。例え方もああこういう言い方があるんだととても勉強になりますし、言葉も覚えられます。私にはなかなかこういう文は出てこないですし、書けないです。時間はかかりそうですが寝る前にゆっくり読んでいます。入院や治療中に闘病記ばかり読んでいましたが、その頃こういう本があったら良かったと思いました。なかなかじっくり本を読む時間がなくて残念です。

2009年06月26日

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手作りパウンドケ－キとガン情報

いつも作るパウンドケ－キを焼きました。昨日はまだ涼しかったので作る気がしましたが、暑くなるとオ－ブンで焼くと部屋中余計に暑くなるので、これからは冷たいお菓子になりそうです。上に乗せてあるのは干しプル－ンです。中には何ヶ月もラム酒に漬け込んだレ－ズンと干しクランベリ－を入れました。前回書いたように、ドライフル－ツは皮ごと取れるので、健康にいいようです。又、砂糖は控えめで黒砂糖を使っています。日持ちがするので、一度に2個分焼いていますが、あっという間に終わります。昨夜、世界仰天ニュ－スを見て、卵巣を凍結保存して、ガンの治療後に戻して出産が可能なことを知り、希望が出来たと思いました。又、ホルモンが出るように卵巣を腕に埋め込むのも初めて知りました。卵巣がんの私のような場合は無理ですが、若い他のガンの人には、医学も進んでよかったと思いました。病気の治療も大事ですが、その後の人生にもこれからは目を向けて欲しいものです。又、ＮＨＫ9時のニュ－スで、ガンになったら手にとる本、がん患者の不安に答える冊子の試作品が完成し、近くホ－ムペ－ジで公開するとの情報を知りました。この本を作るにあたり、がん患者さんからの声や意見を取り入れたそうです。医師でも知らなかった事が多かったそうです。私もそうですが、治療後の生活についても知りたくても産婦人科医には相談できない事もたくさんありました。今の主治医はきちんと聞いてくれますが、経過観察のある担当医は、私が聞いても「普通のそのへんの元気な人と同じです。」としか言わなくて、その後の注意点は教えてくれませんでした。そのためか私は普通の生活をして、2回も腸閉塞になりました。見た目は元気でも、手術や抗がん剤の影響はあるんだと思います。がん患者さんの意見を元にして作ったこの本はなかなか便利だと思いました。やはり体験者でないとわからない事は多いと思います。持ち物に関しても、抗がん剤や放射線の治療中は匂いに敏感になるので、同室の患者も見舞いの人も化粧品は無香料のものがいいと付け加えられたそうです。又、入院中も元気な時もあるので運動靴とジャ－ジで散歩に行くのに役立ったというのもありました。持ち物に関しては、経験者の意見は参考になると思います。又、残された時間というのはあまりにもつらい表現なので、限られた時間に変更されて考慮されたのもいい事だと思いました。言葉についても敏感になり、使い方も難しいと私も感じました。この本も参考になると思いますが、体験者のブログも参考になり励みにもなると思います。私もがんと告知されてからは色々調べました。体験者ならでは知ることについてこれからも書いていきたいと思います。

2009年06月25日

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お見舞いの事

昨日、生活ほっとモ－ニングでお見舞いの疑問について放送していました。お見舞いは現金でも構わない事、金額は5千円か1万円ぐらいで、4と9を除けばいくらでも構わないとの事でした。袋もただ白いものよりは赤いふちや絵がついたものの方がいいそうです。結びきりの水引のものはいいが、熨斗は悪いことが延びるので良くないそうです。服装は黒いものや派手なものは避けるとか、一般的なことでした。お見舞いに関しても、自分が入院してみて気がつくこともあります。お見舞いもお金だと家族が来る日でないと病院に置いておくのは心配です。鍵もありましたが面倒です。お花も個室ならいいですが、大部屋だと置く場所がありません。動けない時に水をあげるのも人に頼まなければなりません。食べ物も患者本人は食べられず、置く場所も考えてしまいます。ただ、出産のときのお見舞いの食べ物はたくさんもらっても、みんなで配りあったりして、おやつに一緒に食べられて良かったと思いました。お金はテレビカ－ドや本や新聞代、飲み物代で結構使いました。自分が入院してみると、入院中に自分の病気の姿を見せたくないという人が多いのに気づきました。人によっては入院中もいろいろな人に会いたいと思う人もいて、色々だなあと思いました。何回も入院している人は、お見舞いの人が多い場合は個室を希望するようです。大部屋の場合は、大勢来た時には、別の面会室で会うほうがいいと思いました。ただし、面会の部屋も狭く、開放されているので、あまりそこでも大きな声で騒ぐのは良くないと思いました。患者にとっては、友人と楽しく話をして明るく病気を忘れる事もいいと思いますが、他の患者さんの迷惑になることもあると思いました。私が入院中も隣の面会室で大きな声で笑って騒いでいるので、若い出産をされた方かと思ったら、自分と同じくらいの年の人たちでどうやら同じような病気のようでびっくりした事もあります。又、大部屋でもうすぐ手術の人のところに励ましに来たのはいいと思いましたが、自分はこんなに元気になったから大丈夫と大きな声で長い時間、他の患者さんのいる前で騒いでいるのもちょっとと思いました。お見舞いも個室と大部屋ではかなり気遣いが違ってくると思います。お見舞いの人を多く呼ぶかどうか、自分の病気の話を他の人に話したくないかによっても、病室の選び方は変わってくると思います。ただし、病室にこだわっていると空きが無く、入院が遅れる事もあります。私の病院はいつも満室で、化学療法が終わったら退院の時に次回の入院の予約をしていました。3週間前でも病室が空かない事もありました。私は自分で希望する時には、手術の時は二人部屋でした。予約の時には、入院前日にどこの病室に決まったか連絡がありました。私の場合、入院のうち3回は緊急入院でした。緊急入院であいていなかった場合、二人部屋に入っても差額は取られませんでした。医師が二人部屋しか空いていないのですみませんと何度も言うので、急に入ってきた私も悪いので差額ベッド代がかかっても仕方がないと思っていたのです。このことも自分が入院してみて初めてわかった事です。お見舞いに行く時には、面会時間、食べられるもの、病状などをよく調べてから行くものだと思いました。ここのところ暑くなってきたので、怖がり屋のはなちゃんも外を見るようになりました。やっと写真が撮れました。

2009年06月24日

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「ガン50人の勇気」を読んで

柳田邦男さんの本を続けて読んで、この「ガン50人の勇気」も読み終わりました。ガン関連の本は読み進めるうちに自分もこうなったらと恐怖を感じるものもありますが、この本は読んで感動や勇気をもらいました。150人近くの人に取材をした体験や記録が約50人分書かれています。それぞれの病状、ガンの種類、年齢、亡くなった年は皆違うし、闘病のあり方も同じ人はいませんが、それぞれが個性的で素敵な生き方だと思いました。この本はがんとどのように闘ったかと言う事と家族の看病のあり方についての記録が主体となっています。そしてこの本は「がん回廊の朝」の後にすぐに書かれた物で、1989年の出版でした。この頃は、まだ本人には告知する事はほとんどなかったようで、うすうすわかっていても、家族に問いただせず希望を持ってガンと向き合った人が多かったようです。家族もガンを気づかれないようにかなり気を使っていたようです。又、ガンや死をタイトルにする本も少なかったようです。この本を今読むとやはりガンに対する考え方がこの当時とは変わってきたような気がします。告知も今も問題になっていますが、今は本人にも簡単に告知されることが多くなり、それはガンイコ－ル死では無くなってきたという時代の変化を感じます。この本の最初で紹介された原崎百子さんの日記は特に印象に残り感動しました。柳田さんも色々考えさせられたそうです。もともとの性格もあるし、信教の影響もあったとしても、残りの人生について、「私の生涯は今日から始まる」と決意し、自分の決めた方針通りに精一杯生き、みんなに感謝することはなかなか出来ない様な気がします。がんが告知されてもこのような生き方をした人がいることで、闘病している人が勇気や希望を持てるようになるなら、本に書いて多くの人に知らせる事に意義があるのかなと感じました。私も今まで闘病記を読んできたのは、ガンと知った後どのように生きればいいか、再発の兆候はどのようなものなのか、余命が残りわずかだったら自分はどうしようかを考える参考にするためでした。そして、他の人は精神的にどう乗り切ったのか、どのように気持ちを切り替えたかに一番興味がありました。生き方、考え方はそれぞれ違いますが、こういう本を読むと、これから自分はどうして生きていこうかと考えるきっかけになります。私が書くことや生き方が誰かの勇気と希望になればうれしいいことです。私の体験も何か参考になればいいと思い、これからも自分の病気や通院のことも書いていきたいと思います。

2009年06月23日

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父の日と色々書きたいこと

昨日の父の日は家族で寿司ご飯の上にお刺身やしらす、桜海老を乗せて食べました。しらすと桜海老は母の故郷の静岡から、おばさんに頼んで送ってもらいました。この生しらすと桜海老は釜揚げのもので、ス－パ－で売っているのとは比べ物にならないくらい新鮮でおいしいです。私が化学療法中食欲がなかった時もこれは食べられました。すぐに食べられて消化もよくカルシウムも取れるので、体にもいいと思います。父は80歳になりますが元気で明るいです。外へ出るのが好きで社交的です。現役の頃は事務機器の営業をやっていました。小さい頃はよくいろいろな所に連れて行ってくれました。高校の父母会は父がいつも出ていました。息子が小さい頃からよく面倒を見てくれました。息子も私も自転車が乗れる様になったのは父に教えてもらったからです。高校になっても朝髪をセットしたり、自転車を用意したり世話を焼いています。買い物でも自転車で荷物を運んでくれて助かっています。世話好きでちょっとお節介だなあと思うこともありますが、そこがいいところだと思います。昨日テレビを見ていたら、脳のトレ－ニングの話を茂木健一郎さんがしていました。私は「脳を生かす勉強法」という本は読んでいたので、茂木さんが言いたいことは大体わかりました。脳を衰えさせないためには、過去を思い出し考える事も大事だそうです。そのために茂木さんはブログを書いているそうです。こうやってブログを書くことは脳にいい事がわかりました。記憶をする時には何かと結びつけて印象付けるといいそうです。五感も大事だそうですが、とかく視覚に頼りすぎていることは問題だそうです。確かに目で見た印象が一番残る気がします。見えなくても想像する事がもっと必要のようです。がん患者を支援するＮＰＯ法人団体がメ－カ－と組んでかつらを無料配布しようとしていることをＮＨＫのニュ－スで聞きました。がん患者の声を聞き支援する場が増えるといいなと思います。法人ではなく国ももっと援助して欲しいものです。母が久しぶりにがんで足を切断したおばさんに電話をかけました。放射線治療の後遺症で全身に湿疹ができてしまったそうで、皮膚科や色々な科にかかっているようです。がんは治療による後遺症も問題だと思います。私も20日の昼には又胃の辺りがきゅっと締め付けられるように痛くなりました。ちょっと治まってからお昼を少し食べて、いつもの薬を飲んだらやっと胃腸が動き出したようで空気と便が出て治ってほっとしました。最近はやっと少しは揚げ物も食べるようになりましたが、まだ時々空気がたまっておなかがはることがあります。この手術か抗がん剤の後遺症はずっと続くのかと思うとちょっと嫌になります。ゴ－ヤの実がこんなに大きくなりました。これ以上大きくはならないし、木が傷むので収穫しました。雌花の数は少ないので、今のところ赤ちゃんはあと2つです。

2009年06月22日

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庭の梅で梅ジュ－ス作りましたと手術記念日

庭の梅を収穫したら3キロぐらいありました。いつもより花が咲かなかったので少なめですが、その分一つが大きくなりました。昨年も作っておいしかったので、今年も作ってみました。一度にたくさん出来ても日持ちがしませんので、1キロぐらい使い、残りは冷凍しました。作るといっても、果実酒用のビンに氷砂糖と梅を交互に三段重ねで入れるだけです。最後にお酢を150ｍｌくらいかけました。上下をひっくりかえしながら、よく振って混ぜて出来上がりです。3週間ぐらいで飲めるそうです。一日で梅が茶色くなり、水が出てきました。冷凍しておけば梅の線維が壊れやすく早くできるし、又作りたいときいつでも作れます。写真は2日後のものです。今日は初めて緊急手術を受けた日です。無事3年が経ちました。夜中からのおなかの痛みで目が覚めてなかなか治まらず、1時間後には歩けないほど痛くなりました。救急車を呼んで、市立病院と大学病院に断られ、やっと地元の産婦人科病院に運ばれました。この病院で卵巣膿腫が発見されました。その時に卵管がねじれていたそうです。鎮痛剤も効かずに七転八倒の痛さでどうなるかと思いました。鎮痛剤が効かない痛みがあることも初めて知りました。8時には手術が決まりそれからは早かったです。手術後には痛みが治まりました。もう二度とあの痛さにはごめんです。この時の手術は局所麻酔でしたので、色々聞こえて変な気分でした。小さな病院ですので、術中検査はなく悪かった右の卵巣だけ摘出しました。この日は生理中でした。そしてこれが最後の生理となりました。卵巣膿腫のことはその時初めて知りました。ほとんど良性とのことで、もう悪いところを取ったのだから良かったとこの時は思っていました。後から調べると、卵巣膿腫が大きくなると卵管がねじれてかなりの痛みが出るとのことでした。書かれている以上の痛みで今までにない痛みを実感しました。やはり検診はしていた方が良かったかと後悔しました。毎年あの時は大変だったと思い出します。本当にすぐに病名がわかって手術が出来て助かったことに感謝します。

2009年06月20日

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１０歳の壁とユリの花

昨日ＮＨＫのクロ－ズアップ現代を久しぶりに見ました。昨日の放送は１０歳の壁についてでした。ゆとり教育が問題になって、今年からは小４からの算数のカリキュラムが増えたそうです。そしてこの頃１０歳前後から算数がわからない子が増えてくるようです。最近は百マス計算のブ－ムで計算は速くなったようですが、文章題が苦手な子が増えたそうです。問題で聞かれている意味がわからないそうです。そして自分で考えようとしなくて白紙の答案の子も増えているそうです。大きな数、兆や億の単位はなじみがないので、わかりにくいようです。又、割り算もたとえば287÷3の時になぜ最初の二桁を計算し、次に下に下ろして１７になる意味がわからないようでした。その学校ではキャラメルを使って、１０個入りの箱と残りを使い考えさせていました。他にも自分で考えさせる塾なども紹介されました。わからないことは子供どおしでグル－プで教えあう事も効果があるそうです。そして本を読むこと、会話をする事、コミュニケ－ションを高める事が文章題を解くことに役立つようです。私が子供の頃はグル－プで教えあったり作り上げる事が多かったように思います。私は先生に言われなくても、数学は絵や図を使って考えていました。学生時代は友人に最近は息子に絵や図を使って教えてきました。何よりも数学は基本やなぜそうなるのかがわからないとつまらなくわからなくなると思います。文を絵に書いたり図に書いたり、色分けする事はお勧めです。最近は高校で地学を教えられる教員が減っているそうです。さらに、地学が履修できない高校も増えているそうです。寂しい残念な事だと思います。うちの息子の高校も地学はなさそうです。私の高校の頃は地学も二人の先生がそれぞれの得意分野を教えてくださいました。私は地学は天文や化石や地形など興味深くて好きでしたので5をもらっていました。やはり好きになり興味を持つ事が一番だと思います。理科支援員もあるそうですが、教師や教育委員会の知り合いがいないとなかなか活躍できないようです。私も数学や理科のサポ－トをしたい気持ちはあるのですが、なかなかその機会がありません。さらに理系学部は出ていますが教職を取らなかった事ちょっと後悔しています。看護師や医師と同じで家庭に入っている人ももっと活用すべきだと思います。家のユリの花が咲きました。昨日1輪、今日1輪です。歩く姿はユリの花、やっぱり豪華で美しいです。今日はユリをはじめ、色々写真を撮りましたので、これから少しづつ紹介します。

2009年06月19日

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色々な番組のがんに関連する話を中心に

がんに関連する話、放送にはなぜか耳を傾けてしまいます。昨日のめざましテレビで、医療用かつらを看護学生の髪の寄付で作ったというレポ－トを見ました。川崎の方で医療用かつらの支援活動をしている方がいるそうです。その方も乳がんを体験したそうです。医療用かつら、特に人毛の物は高いと思います。以前中国で髪を売ってお金を得ている人を見ました。その髪の毛で日本でかつらを作っているようです。今回は看護学生から長く伸ばした髪を寄付してもらい、その髪の毛でかつらを作ったそうです。髪の毛なら寄付できそうです。私も以前長い髪を切ったとき、もらって帰りました。それで付け毛が出来るそうです。元気な時貯金のようにためて置けないものか、美容院で捨てられる髪の毛を使えないのかとふと思ってしまいました。自分が元気なうちに貯金しておくものとして自己血輸血を思い出しました。私が働いていた１５年ほど前から輸血の副作用やエイズの問題から、自己血輸血が増えてきたのでした。手術前に自分の血液を輸血用に蓄えておく。いい方法だと思いました。ただ、お金とは違い保存は手間や管理がかかります。主治医が見つかる診療所の最後の方で、がんを予防する食事というので、野菜も果物も皮も食べるといいとの事でした。皮は大事な中身を守っているので、丈夫であり栄養もあるとの事でした。みかんも皮ごと食べるとチンピの漢方薬があるくらいいいそうです。ワックスが心配ですが、水で洗えば大丈夫との事でした。私が中学生の頃、みかんの皮を食べておなかをこわした話を聞きましたが・・・ちょっと硬くて食べにくそうなので、オレンジピ－ルや皮を煮たもの、マ－マレ－ドなどがいいのではと思いました。プル－ンなどのドライフル－ツもいいそうです。私は好きでドライフル－ツをよく食べていましたし、それを入れたケ－キも良く食べていますが、それでもがんになりました。マスカットも皮ごと食べると前立腺がんを防ぐ効果があると研究されているそうです。今読売新聞で若年性の乳がんを経験した記者が若年性乳がんと大原まゆさんのことをシリ－ズで書いています。若年性の乳がん患者は少ないので情報も得られずに不安だったそうです。その時に闘病記を書いた大原まゆさんに出会い励まされたそうです。闘病も伝えるのも使命と思うこと、患者の揺れ動く心をわかって欲しいとの事でした。臓器移植法案もそれぞれの立場で感じ方、考え方が違うと思いました。アメリカの移植では日本人の患者から多額のお金を請求する事もあるようです。臓器移植を待っている子供たちや親達にとって少しでも改善される事を願っています。南天の花が咲いています。花を見るのは珍しい気がしますし、こんな花なのかと驚きました。

2009年06月18日

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旭屋書店行ってきました。小さないい事ありました

漢字クロスワ－ドの本やその他の本が欲しくてとうとう旭屋書店に行きました。一駅乗りますが、家から一番近い大型書店です。昨日の日記にも書きましたが、私は本屋さんで何時間でも時間がつぶせるくらい本屋さんが好きなんです。まず、お目当ての漢字クロスワ－ドの本を見つけました。この本は前回もこの本屋で買っていて売っている事も場所も知っていました。ぱらっと見ると全問正解者の欄にありました。バンザ－イ！！やりました。さらによく見ると、前回の郵便事情で記載漏れだった人のところにも名前がありました。どうでもいいですが、やはり全部できるとうれしいものです。最近はかなりの難問もありますので、早くからやらないと締め切りに間に合いません。そして、なんと村上春樹さんの1Ｑ84が売っていましたので、1巻だけ買いました。編み物の本も色々見ましたが、それぞれの本で1,2個は作りたいのがありましたが、1冊千円はするので今回は買いませんでした。買いたくてメモしていった闘病記の本は、本がありすぎて自分では見つかりませんでした。しかし、店員さんがパソコンで確認してくれたら2冊ともあって、さすがに大きな本屋は違うなと行った甲斐があったと思いました。大満足でした。どれから読もうか迷ってしまいます。読んだ本から紹介します。5千円以上でくじ引きをしていました。1回できたのでやったのですが、はずれで参加賞10円でした。毎週息子の高校では英単語のテストがあるのですが、いつもちょっとした間違いをしています。スペルミスが多いのですが、自分では気づかないのです。いつもおせっかいながら、問題を書き、答えをチェックしています。それでもいつもは20点中14点で再テストが多いのです。今回もテスト前にチェックするとかなり間違っていました。政府はｇｏｖｅｒｎｍｅｎｔですが、ｇｏｖｅｒｍｅｎｔとＮが抜けていました。いつも自分では気づかず間違って覚えてしまいます。これは間違いやすいので気をつけるように注意したら、テストにも出てしっかり書けたそうです。結果は20点中19点で優秀者として初めて張り出されたそうです。私もうれしくなりました。今週はいい事が続いてうれしいです。まだシャラの花が咲いています。散った花もいっぱいですが、前以上に咲きましたので、又お見せします。

2009年06月17日

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最近流行っている事について思うこと

ちょっと話題になったことが、テレビなどで紹介されると、もっと大きな反響が起きて流行る事がよくあります。ここのところ気になるものがいくつかあります。まず、村上春樹さんの1Ｑ84です。やっと書評もいくつか新聞で紹介されてきました。1984年も関係があるようです。話題で買えないとなると、余計にどんな本なのか興味が膨らみました。私は本が好きな方ですが、まだ1冊も村上春樹さんの本は読んでいません。しかし、こんなに売れているなら読んでみたくなりました。予約しないとすぐには買えないようですが。本屋さんの廃業が増えているようです。私の家の周りでも減りました。子供の頃から毎日のように本屋に行き、仕事も本屋さんの多い所が多かっただけに、最近はすぐ行くことができなくて残念です。インタ－ネットで買えるかも知れませんが、本屋で直接手にとって色々見るのが好きなのです。次にピアノコンク－ルで優勝した辻井伸行さんのＣＤが急に売れてオリコンの8位になったということです。クラシック音楽を聞く人やＣＤを聞く人が減っているのに興味を持つ人が増えたのはいいことだと思います。私は中学生の頃からクラシック音楽、特にピアノ曲はラジオのＦＭでテ－プに録音して楽しんでいました。その頃好きだったのがヴァンクライバ－ンでした。久しぶりの技術と表現力の高いピアニストの誕生で、私も又ピアノ曲を聞いてみたくなりました。辻井さんの演奏には心に響く何かがあるような気がします。健常者に混じってもそれ以上の迫力に圧倒されました。障害者、健常者の壁を打ち破ったことで希望の星になったと思います。ＣＤ欲しくなりました。目覚ましテレビのココ調で、朝カレ－が流行っているとの事でした。イチロ－選手が試合の前に食べていたエピソ－ドからより流行ってきたようです。朝血流が良くなり、目覚めがよくなるようです。栄養やカロリ－的にも優れているそうです。でも、これはちょっと私は食べる気がしません。胃の悪い人やスパイスが苦手な人には無理のような気がしました。昨日の深いいい話で取り上げられていた美味しい物も人により、感じ方が違うんだと思いました。同じ人でも時と場合やその時の気分や調子でも同じものでもおいしさが違うように思います。品物の評価は難しいし、それがヒットして売れる事は大変なことだと思いました。今日は和菓子の日です。昨日近所の和菓子やさんで買った、期間限定の「みかんドラ焼き」を食べました。酸味があってさっぱりしておいしかったです。写真は撮っていないのでお見せできないのが残念です。

2009年06月16日

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フリフリパンダが完成しました。

フリフリパンダが完成しました。エコタワシの5月の分です。なかなか作る時間がなくて6月の分が着てしまい、あわてて作りました。フリルの部分がちょっと面倒でした。よくわからないので自己流です。これはエコタワシなんですが、前回よりもっとかわいすぎて使えません。中には、ウレタンが入っています。何か完成させると達成感があります。自分の分身が出来たようです。形に残るって目に見えていいなあと思います。先週はちょっと気分が落ち込んだ時もありましたが、今週は月曜日から明るくいきます。私はメモが好きなので、何か初めて聞いた事や、疑問に思ったこと、興味のあることは必ず書いておきます。子供の頃から授業を聞いても、どこかに見学に出かけたときも、いつも書いていました。説明やいわれを聞くのはとても好きです。どちらかというと、自分で発言するより、人の話を聞く方です。最近はこの場もメモ代わりにし、自分の思ったこと、最近の事柄は記録しているのです。どうぞメモ代わりに気軽に読んでもらえるとうれしいです。

2009年06月15日

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自分の病気の事をどこまで誰にまで知らせるか？

この場では、自分の病気のこと、通院のことなど色々書いていますが、同じような病気になったことがある人でないとわかってもらえない事が多いものです。がんでも手術すれば今は大丈夫だとか簡単に思われ、同情やうわさの対象にもなりがちです。かえっていろいろと説明が面倒ですので、最初は手術のことは家族と親戚の一部にしか知らせませんでした。幸い仕事はしていなかったので職場の事も考えずにすみました。ただし、近所は救急車で行ったので気づかれてしまい、それに約1ヶ月もいなかったのでわかってしまいました。数人には両親が説明し、学校でも担任にだけは病気のことは簡単には伝えていました。私は抗がん剤の治療中も髪もあまり抜けず、特に目立ってやせたわけでもなく、外見は誰が見ても病気をしたようには見えませんでした。ですからかえって心配されると思い、友人や知人の病院関係の仕事をしている人だけにあとからこういう体験もしたとだけ知らせました。私はもうすぐ手術後3年になりますが、昨年はクラス会の連絡が多くて、迷いましたががんの体験の事、幹事さんに連絡しました。クラス会も行こうと思えば行けなくもないのですが、昨年も今年も行きませんでした。仕事をしている頃や出産の前までは毎回必ず出席していたのですが、最近はそういう場に出ることに抵抗があるようになりました。一方で元気なうちに会っておかないと会えなくなるのではとか後で後悔するかもと言う気持ちもあります。病気のことを同情してもらいたいとか共有して欲しいという思いもどこかにはありますが、あまり心配されるのも嫌ですし、話題が病気のことでは相手も聞きたくないのではとの思いもあります。又、私の体験からのアドバイスも必ずしも良い様には取られていないのでは、とか、本当はあまり私と関わりたくないのかなと感じ取る事が最近は増えたように思います。以前には気づかなかった事も敏感に感じてしまい、自分がしたことに後悔したりもします。がんでも障害があっても人一倍頑張って新しい道を切り開いている人が大勢います。私などまだ恵まれているのにこのままではいけないと思いながら、外へはなかなか行けずにいます。今まであまり気にせず割り切って考えていたのですが、やはり落ち込む事もあるのです。人と関わる事が苦手ですが、1人も本当は寂しいのです。一言で励まされ、一言でがっくりきて、言葉は難しいなと思います。又、面白くない事を書いてしまいました。普段はそんなこと隠しているし、見た目は明るくしていますので、大丈夫です。ゴ－ヤを見ていると、今日も雄花しか咲かず、雌花の数が少ない事に気づきました。植物も実を結ぶのは難しいようです。ゴ－ヤの赤ちゃん、少しづつ育っています。

2009年06月13日

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荷物の名前も確認が大事など最近思うこと

１０日に郵パックの荷物が届きました。父が出たら、着払いで９００円必要だそうでした。誰か頼んだのかなと思い、名前を確認すると、苗字は同じですが、名前は違い、番地も同じ丁でしたが違っていました。よく確認して良かったです。人数が多い苗字だとこういう時にもよく確認しなくてはいけないと思いました。私と同じ名前の人は、又６日行った病院でもいました。呼ばれたのかと立ち上がったら、違うようで手を振られました。息子も中学校まで、一つ下に同姓同名がいました。今の高校では他のクラスに主人と同姓同名がいて驚きました。名前の漢字は違うのですが、同じ読みをする名前の人はたくさんいるようです。よくある名前だとこういう時、注意が必要と思いました。息子がいつも行っている床屋さんは、中学生までは２千円以下だったのに、高校に行ったら3千円持たせたら、足りないと帰って来ました。もう大人と同じ料金だそうです。高校生までは学割がきかないのかとちょっと高いのではと思いました。猫の手を借りて地域が町おこしをして成功しているそうです。猫の駅長や猫の島、猫カフェなど色々増えてきました。遠くても行ってみたい、その気持ちわかります。私もかなりの猫好きですので興味がありますし、そういうニュ－スは必ず見ます。気分が落ち込んでいても、猫を見ると元気が出てきます。猫は人もお金も招くのだから、とても役立っていると思います。不思議とひきつける力があるような気がします。最近のタマちゃんは、ベランダに出たがり、汚いところでごろごろします。寝る所も涼しい2階の出窓に変わってきています。前回書いた乳腺外科の中村先生の事は、元ＮＨＫアナウンサ－の池田裕子さんと田原節子さんの闘病記を読んで知っていました。有名人だともっと他の医師をいくらでも知っているのではとかと拒絶された事もあったそうですが、中村先生は優しく受け入れてくださって闘病記に実名も出されて感想も書かれていました。闘病記を読むとたいてい病院名や担当医は伏せられている事が多いのに違うなあといい印象が残りました。患者と医師の関係がうまくいっているし認め合っているからこそできるのだと思います。乳がんに関する闘病記や映画が最近注目されてきていると感じます。自らの体験を公表するにはかなり勇気があったと思います。患者さんの思いを私たちも感じとる事、若くても検診が必要だと思いました。そう思っている私も検診をしなくてはと思いながら、なかなか自分からは実行できずにいます。検診に行くのは面倒であり、恥ずかしくもあり、どこの病院がいいのかもわからないし、検査が痛そうだし、何か悪い結果が出たら怖いなあと思ってしまうのです。色々知ってしまうとかえって怖くて実行できないなあと思いました。私のようにがん手術後の経過観察だとほとんどの血液検査と尿検査、ＣＴなどはそこで見てもらえるので、その他の検査をするときにどうしたらいいのかいつも考えてしまいます。

2009年06月12日

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昨日知ったテレビや新聞からの医学情報と感想

昨日はテレビで2つの医学情報を聞きました。まず、がんワクチンについてです。新聞の見出しにあり、ＴＢＳの7時頃のニュ－スで見ました。がんワクチンは免疫療法で、リンパ球を活性化させてがん細胞を攻撃するものでした。1週間に1回注射をして、重い副作用はないそうです。ただし、まだ臨床試験の段階で、行なえる病院も少なく、又患者についても条件が合わないとやれないし、がんの種類も限られているそうでした。番組で紹介していた患者さんは膀胱がんの末期でいわゆるがん難民だったそうですが、この治療が受けられるようになり、愛知から岩手医大まで７００キロ７時間かけて注射に行くそうです。遠くまで通っても効果があるようで本当に良かったと思います。がん難民は２０万人くらいいるそうです。何らかの治療ができるようになる希望が持てることはうれしい事だと思います。がんの研究も少しづつ進んでいると思うと、希望がもてるし、心配も減ります。何よりも精神的な負担が少なくなると思います。より多くの人が良い治療法が見つかる事を期待します。看護師さんのスカウトの話をス－パ－ニュ－スの特集で取り上げていました。バスで送迎したり、豪華な弁当で病院の良さを売り込んでいました。どこの病院も看護師さんは不足しているので、集めるのが大変なようです。看護師さんのほうから見ると、お金より余裕が欲しく仕事が楽になるほうを望んでいるようです。つまり、病院の勤務体制を考え働きやすい職場を作らないと、なかなか続けて仕事が出来ないのだと思います。私が以前勤めていた病院も看護師さんは付属の看護学校から次々入るので数は足りていましたが、１年間に辞めていく人もかなり多かったです。辞めて家庭に入っている人も再び働けるように、子供がいても働けるような環境が整えばもっと看護師さんも増えるんだろうと思いました。私も検査技師を出産で辞めてしまったのは、当直があるのが一番の理由でした。又、仕事と子育てを両立するだけの気力と体力がありませんでした。せっかく資格があるのに生かせないのはもったいない気もするのですが、家庭に入ってしまうと復帰もなかなか大変なものです。昨日の読売新聞の夕刊で、やせている人のほうが短命だと知り、びっくりしました。やせている息子が見て、ショックだったようです。小さい時に食べなかったせいか、身長は173ｃｍくらいですが、体重はやっと５４キロぐらいです。最近は食べるようになったのですが、すぐには太らないようです。太っている方が悪いのかと思っていたので意外な結果に驚きました。でも、人によって体質もあり、ベストな体重があるような気もします。今日は梅干を母が漬けるのを手伝いました。Ｍサイズの紀州梅を生協で買いました。箱の中に梅干作りの質問と答えやパンフレットがあり、役立ちました。庭の梅も大きくなりました。

2009年06月11日

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NHKプロフェッショナルから、医師と患者の人生

昨日のＮＨＫプロフェッショナルでは、乳腺外科医の中村清吾先生の仕事と思いを取材し、紹介していました。中村先生は、医師になった頃は病気を治すことばかりに目を向けるようになり、患者の声に真摯に耳を傾ける姿勢を忘れていたことにある日気がついたそうです。アメリカの研修で、たくさんの専門家でともに診るチ－ム医療を知り、2005年にご自身がチ－ム医療をスタ－トさせたそうです。患者さんの病状も人生や今置かれている環境も同じではないので、それぞれの患者さんの話をきちんと聞き、何を求めているかを人生を共に考えていこうとしている姿が素晴らしいと思いました。番組に出てきた患者さんは、妊娠中に乳がんが見つかったが、他の病院では子供はあきらめるようにいわれたのに、無事温存手術をし妊娠を継続できて本当に良かったと思いました。又、乳がんの再発をお子さん達になかなか伝えられない患者さんに、様子を見ながらあわてずに良く話を聞きながら一緒に考えていたところにも感動しました。母であると、自分のことより子供の事を心配し、治療が遅れてしまうことも多いようです。この患者さんも、子供にはガンの再発を隠したいと思ったようですが、家族の応援が治療には必要なので機会を見てやっと子供に伝える事ができ、子供たちも家事のお手伝いをするようになって良かったと思いました。子供にガンの事を伝えるかについても、それぞれの患者さんの考え方と子供の年齢、病気の進行具合でそれぞれ違ってくると思います。そういうことについても医師や医療者が一緒に考えてくれる事はとても必要だと思いました。又、チ－ム医療でそれぞれの専門医を尊重しながら一人の患者さんの治療を考えていく事はとてもいいことだと思いました。中村先生のような名医でも偉ぶることなく、他の専門医や医療スタッフの話もきちんと聞いているところが素晴らしいと思います。医療もいろいろな方面から見ることが必要だし、それぞれの良いところを出し合いチ－ムワ－クも不可欠だと思いました。こういう素敵な先生がいると思うとがんに戦う勇気がわくような気がしました。私の場合は、がんが見つかったのは突然でしたが、幸い早期でしたので、息子には詳しい事は説明していませんでした。息子は中学生になったばかりで、私の病気にはかなり動揺したようです。急に夜中に救急車が来て、入院手術となり、私が1ヶ月も家にいなくなったのですから。私の場合は、私の母と住んでいたので息子の事や家の事は心配しなくて治療に専念できた事は恵まれていると思います。しかし、患者さんにはそれぞれの家庭の事情があると思いますので、医療者側もその点も考慮して治療方針も考えていただきたいものです。チ－ム医療のある病院も限られていると思います。せめて同じ病院内では各科で協力し、他の科の先生の意見も聞いていただきたいものです。医師同士で連携してもらわないと、患者側も両方で説明しなくてはならず、なかなか面倒です。私も手術をした産婦人科と腸閉塞を見てもらっている消化器内科が違う病院ですので、私がそれぞれの医師に他の病院の結果を説明しているのです。まだ、お互いの医師の方針は聞いてくださるのですが、次は向こうの病院はいつ行きますかとか血液検査の結果を私が見せるのも何だか変な感じです。私はいくつも病院に行くようになってしまいましたが、本当はがんの治療後は総合的にみてくれるかかりつけ医が近くにいて欲しいなと思います。ゴ－ヤがどんどん大きくなり、ベランダへ網をつるしました。少しでも緑のカ－テンがエコにつながればと思います。

2009年06月10日

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病院の待ち時間とシャラの花

今回も産婦人科の診察はかなり待たされました。約4時間です。予約していてもかなり待たされます。どうやら私の担当医の患者さん達もわかっていてかなり早い時間に来ているようです。私は病院まで1時間かかるし、息子の通学を見送ってから仕度をするのでやはりどうしても9時近くになってしまいます。どうやら9時以降はあまり待ち時間が変わらない事がわかりました。それでも、夕方になるのは嫌ですので9時前には着く様に頑張っています。一人当たりも時間がかかるようで、1時間に3,4人しか診ていないようです。いつもは漢字クロスワ－ドパズルをやっていますが、今回は新作がまだなので、最初は週刊文春を読み、あとは息子の数学、河合塾の模試の問題などを考えていました。週刊文春のほうは、阿川佐和子さんと谷村新司さんの対談が読みたくて買ったのでした。先週の予約だったら買えなかったので、やはりこの本が買えるように変更になったのは何だか不思議で上手くできていると思いました。音階の秘密や新曲の平城遷都千三百年の公式テ－マソングの事、これからの活動予定も知る事ができました。週刊誌を大体読んでもまだまだ時間がありました。最近は待合室にテレビがあるのでそちらも時々見ていました。ずっとＮＨＫでした。そのあとは、Ｎの3乗以上の因数分解や河合塾の問題を考えていました。たぶん数学の問題を考えながら待っている人は珍しいと思いますが、あっという間に時間が過ぎました。なかなかゆっくり考える時間がないので貴重でしたし、まだまだ数学は覚えている事がわかりました。やはり未だに数学は大好きだとわかりました。庭の木に今年もシャラの花が咲きました。一度に咲いて、夕方には散ってしまう儚い花です。夏椿とも言われるそうで、涼しげな花です。ただ、枯れた花の掃除は大変です。

2009年06月09日

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疲れにくい食べ物と「犠牲への手紙」を読んで

今日の生活ほっとモ－ニングで、疲労回復についての特集をしていました。鳥の胸肉には、疲れにくくする成分である、「イミダゾ－ルジペプチド」が多く含まれているとの事でした。渡り鳥が長く飛び続ける事からヒントを得て研究されたそうです。番組では、天ぷらにしていました。鳥胸肉は安くて手に入りやすく、あっさりしているので、これから夏に向けて食べるのに、いいのではと思いました。研究のヒントは身近なものの観察とひらめきにあるのだなと思いました。柳田邦男さんの「犠牲への手紙」がやっと読み終わりました。内容が難しいのと深いことで、読むのに時間がかかりました。この本を読むと、さらに柳田邦男さんがノンフィクション特に生と死をテ－マにした作品が多いわけも少し理解できたように思います。先に「犠牲」を書かれた時、読者からの反響が思ったより多かったそうです。自分の体験を書かれた手紙もたくさん送られてきたそうです。この本は、読者からの手紙の紹介、なぜ犠牲を書こうと思ったか、講演や対談などが書かれていました。柳田邦男さんは、ノンフィクションや闘病記を収集し、テ－マ別に分けた年表も作ったそうです。それによると、癌などの闘病記を一般の普通の人たちが積極的に書くようになったのは、70年代半ばからだということでした。書く事で自分を再確認し整理して、新たなステップを踏み出すきっかけになるのではとの事でした。柳田邦男さんは、取材や資料からノンフィクションを書かれていましたが、自分の家族の事を書くとなると、すべてを書く事には抵抗があったそうで、特に精神的なものについては書けなかった事も多いようです。つまり、犠牲も完全に全てを出し切っていないそうです。実際自分の事となると、どこまでか書いていいのか、家族や身内の意見もあり、これ以上は書けない事もあるなあと私もここに書いていても思います。私が、最初に柳田邦男さんの本を読んだのは、「がん回廊の朝」でした。79年に出版だとの事でしたから、医学に興味があり検査の勉強をしていた私はすぐに興味深く読みました。柳田さんは社会部の記者だった時にガンと交通事故をテ－マの報道があったそうです。その頃からガンに関心が集まり、人生の問題、生と死の問題について書こうと思ったのだそうです。闘病記でもなく、最新医学の紹介でもない両方の視野を取り入れた、医学から見る眼と人間の生と死から見る目と両方から継続的に見ていくことが必要だと考えたのだそうです。そして身近なものの死、つまり第二人称から見つめた生と死についても考えるようになったことがわかりました。私も以前は医学の歴史、発見のようなものが好きでしたが、最近は医学を発見した人や闘病中の人、緩和ケアなどつまり人間の生と死に関心が移ってきました。私がこのブログを書いたり、以前患者会に入ったことは、医学面から何か役立つ事を伝えられないかとの思いと自分が実際経験したことや資料を他の人の参考にしてもらいたいと言う思いがありました。戸塚洋二さんも、自分の病状を記録に残したのだそうです。有名でも偉くもない私も日々の思いや自分の体の記録を残したいという思いがあるのです。できるだけ自分の事を中心に書こうと思っています。個人情報をどこまで出されるかも悩んでいますが、気持ちについてはありのまま書こうと思います。いつも論文調で堅苦しく読みにくいかと思いますが、これも自分のありのままだと思うので、よろしかったらこれからも読んでください。

2009年06月08日

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産婦人科やっと行けました。

予約変更が又あったらとどきどきしていましたが、幸い連絡がありませんでした。天気予報では前日は雨の予想だったのが、朝だけの雨になり、傘を使わずにすみました。電車も順調でいつもより早く出たので8時50分頃には病院に着きました。家から約1時間かかり、天気で止まりやすい電車なので、いつも着くまで緊張します。そのせいか、いつも病院に行く日はトイレの回数が多くなります。乗り換えのたびにトイレに行きましたが、尿検査があるのでその事を考えて調整しました。産婦人科の受付に最初に行くと、43番でした。その後、皮膚科で受付をしてこちらは30番でしたが、採血の受付は混んでいて座れないほどでした。受付までにも時間がかかり、採血までも時間があったので、ゆっくり尿検査に行けました。採血は番号で呼ぶのですが、採血室はいっぱいで○番の人はこちらです。と言われてやっと自分を採血する人の場所がわかりました。採血の仕切りごとにも番号のある病院も見ているので、それぞれ違うなあと思いました。番号も名前も良く確認していました。皮膚科に戻ると、30分ほどで10時前にはもう呼ばれました。予約が変更されたので、皮膚科の担当医が又違う先生でした。あまり皮膚など見てくれないので、薬だけもらい、あせもも容器入りのかゆみ止めの薬でいいことを確認しただけでした。顔のいぼが小さくなったと言ったら、出来物が無くなることはないと強調されてしまいました。自然にへこまないのかと思うと何だかがっかりしました。他の先生は自然に小さくなる事もあると言っていたのですが。話しにくそうなので最低限度の会話にしました。私としては、3ヶ月以上経つと又初診に戻る事もあるようなので、薬を継続してもらいたいのです。原則として薬は診察しないともらえないのです。産婦人科に戻り、ずっと待っていましたが、12時過ぎても私の担当医は10番台のままでした。「まだ10番台なんですか？」と受付で聞いたら、「10番台までが多いのであとはちらほらで3番目です。」との事でしたので、そのまま待っていました。それでも1時近くになってやっと呼ばれました。担当医は、待たせた事と予約を何度も変えたことをまず謝りました。そして検査の結果を見せて説明してくれました。いつも高いｒ-ＧＴＰはやはり高く56でしたが、少しずつは下がっている事、尿の潜血反応は陽性だが赤血球の数が少ないので問題ないとの事、白血球は3900で少なめだが化学療法後はこういうことが多い事などをきちんと説明してくれました。腫瘍マ－カ－は大丈夫でした。ＣＥＡ4.7、ＣＡ19-9が12、ＣＡ125が5、ＣＡ15-3が7.5でした。最近背中が痛いのが気になることを言ったら、心臓も膵臓炎も胆石も考えられるとのことでした。運動後だと心臓の事もあるので近所の内科か循環器で見てもらい必要なら心電図を取るといいのではとのことでした。「背中が痛いのが空腹時だと消化器だったらそちらの先生のほうが詳しいのでは。次にいつ行きますか。」と言われ、毎月1回は行っていて、今度便潜血反応の検査をするように言われたことを話すと、そちらでも検査を考えているんですね。と納得していました。尿の潜血もあるので、尿路結石ということはないですか？と聞いたら、それも考えられますね。とのことで、そろそろＣＴを撮る時期なので、前倒しでＣＴを撮りましょうとのことでした。時々下を向くとめまいがすることを言うと、それはよくあって頭の位置によって血流が悪くなるためで、わかったらその向きは向かないほうがいいですよと教えてくれました。美容院で頭を洗うのに長時間首をそらすと、血流が悪くなり脳梗塞になる例もあるとの事まで言って説明してくれました。薬もくださいというと漢方薬ですね。といってマグミットもですかと聞いて院内で出しておきましたと言って、次は2ヵ月後と言ってパソコンの画面を開いて考え、8月1日にして、手書きで予約を書いてくれました。ＣＴで、膵臓の異常や腎結石も8ｍｍ間隔で撮るのでそれ以上ならわかりますとのことでした。ＣＴの予約をしていくように言われたのに、会計に先に行ったら、予約しないと会計ができないと言われてしまいました。ＣＴは予約料もとることがわかりました。あいかわらず待たされましたが、この主治医は何でも良く知っていてうるさがらずに質問に答えてくださいます。又、最初にいつもお待たせしましたとかすみませんと言われるので、悪い気はしないし、話しやすく感じもいいのです。おまけに、顔も素敵です。手術も上手いのです。この先生に人気が集まるわけがわかります。なかなか今からこの先生の予約をとるのは難しいと思いますので、運が良かったなあと本当に思います。やはり、主治医が同じ方が話しやすくて安心できるかなと思いました。

2009年06月07日

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新聞の医療事故の記事からなど

読売新聞の医療ルネッサンスでは、医療事故についての特集が始まりました。小さい頃から医学に興味のあった私は以前から新聞の医療の特集はよく読んできました。昨日は、採血の時の患者取り違えの問題についてでした。私は以前病院で採血の仕事もした経験がありますし、今は検査のため定期的に採血をしていますので、興味深く読みました。私が採血していた頃から、患者さんの名前を読んでからもう一度本人に確認していました。ただし、今のように自分からは名乗ってもらわなかったような気がします。「何とかさんですか？」と言うと、ついつい「はい」と答えてしまうものです。採血用の試験管の名前も良く確かめました。今は自分が採血される時に自分で名乗り、試験管の名前も確認しています。試験管の種類や本数もチエックしています。以前採り忘られそうになり、もう一度針をさされる前に確認してもらった事があります。そのように厳重に確認していても、私が仕事をしていた時にも取り違えがありました。いつもと検査数値が違っていたり、血液型が違っていて気づくのです。それは、検査側で先に気づくことが多かったですが、気がつかない事もあるのではと思うと心配です。誰がどのように採血したかは意外とわからないし覚えていないものです。採血者の名前がわかる時は、なるべく覚えておいた方がいいような気がします。血液検査の値も急に悪くなったり良くなったりは、1回で判断するのは危険だなと思いました。わかっている先生はいつもと結果があまりに違う時には、改めて採血しなおしますが、患者さんの方も普段から自分の検査値に関心を持ったほうがいいと思います。新聞のエッセイで最相葉月さんが、作家でも読者がどう思っているのか感想が知りたくて、ブログの感想を読むことがあると書いていました。直接作家に感想や手紙を送った事はありませんが、そういうことをする読者もいるようです。作家も感想や励ましの言葉で、反省もし、元気をもらう事もあるようです。確かにこうして書いていても、大勢の人が読んでくださると思うと、今度は何を書こうかと励みになります。反対に自分でもこんなことを書いても意味がないとか、プライバシ－をどこまで見せようかとか、迷う事もあります。又、大勢に読んでいただきたいと思う反面、本当に楽しみにしていただいている人だけに読んでいただきたいと思うこともあります。私はいろいろな人の意見も聞いてみたいので、コメントも書いていただけると励みになります。明日は、2週間延期された産婦人科の病院に行ってきます。昨日の新聞に、子宮がん検診が無料化されても、医療スタッフの配慮がないと行くのがためらわれるとの意見がありました。そういう人が多いのはよくわかりますし、そのために発見が遅れるのは残念な事です。そして、一部の医師に負担がかかるのも問題だと思います。今日は以前に撮ったアイリスです。花ショウブも各地で咲いてきたようです。

2009年06月05日

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薬の話ともしもの時の入院準備

もともとテレビが大好きな私ですが、最近は時間に余裕があるので又たくさん見れるようになりました。ニュ－ス、情報番組、クイズが特に好きです。最新の話題をわかりやすく解説していたりするので、テレビも情報源として役立つと思います。6月1日から薬の扱いが大きく変わりました。夜急に具合が悪くなった時も、コンビニでも薬が買えるのは便利な事だと思います。一方で、第一類の薬は薬剤師さんから話を聞かないと買えなくなったそうです。置き方も変わり、第一類の薬は箱だけか薬剤師さんが鍵のかかったところから出すようになったそうです。第一類の薬は副作用などのリスクも大きいようですので、簡単に買えない事は安全性の点では安心かと思います。この第一類とかの表示は薬の箱の表に表示してあるそうです。今まで意識していませんでしたが、確かに書かれています。今ほど、薬局がチェ－ン化していない時は、薬を買うときには薬剤師さんが症状を聞いてくれてそれにあった薬を勧めてくれました。そのため、その薬は良く効きました。今でも、目薬や風邪薬は以前にアドバイスしてもらったものを買っています。アレルギ－性の鼻水の出る風邪にはパブロンが効いて、いつも鼻水が出ると飲んでいました。やはり薬もずっと前のように対面販売のほうが、私はいいような気がします。最近は便利さ安さばかりを追っている気がします。生活ほっとモ－ニングはとても好きで良く見ています。今までは見ているだけでしたが、少しは番組作りに協力しようと協力家族に登録しました。昨日は1人暮らしの人が病気になったときの工夫を紹介していました。特に乳がんを経験した人は色々工夫していました。急に具合が悪くなった時に来てもらえる友人を作ったり、毎日メ－ルで安否を確認したりする事は必要だと思いました。そして入院準備をいつもしているとの事でした。私も急な入院が3回もあったので、それからはいつでも入院できるように袋に入れて用意してあります。すぐにいるものはスリッパとパジャマでした。パジャマは緊急の時は病院から貸してもらっていました。家族がいても、下着やパジャマはしまっている場所を自分しか知らなかったりするので、やはり自分でひとまとめにしておいた方がいいと経験上わかりました。病院で買える物もありますが、病院の売店では高いような気がします。いざという時にあわてないように普段から準備が必要だと思います。病室には時計がないことが多くて、私は時計が欲しいと思いましたが、他の方は携帯電話があればいらないとのことでした。人によって必要なものは違うんだなと思いました。ムラサキツユクサの白いものです。白は珍しいし、大きくてきれいだと思います。

2009年06月04日

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整形外科通院と産直野菜

骨粗しょう症の薬が無くなるのと、ここのところ背中肋骨肩が痛いので、いつもの整形外科に行ってきました。それほど混んでいなかったので30分もかかりませんでした。背中や肋骨や肩が痛いのは首から来ていると思うが、心臓などいろいろな原因があるので難しいといっていました。まだ、若いので（これは、珍しい事でした。お世辞でもうれしいですが）狭心症ってことはないと思うし、心電図でも出ないことが多いけれど、あまり続くようなら一度心電図はとった方がいいかも知れないとの事でした。背中が痛くなるのも、心臓、腎臓、がんなどいろいろな原因があるようですが、ただの筋肉痛であればいいなあと思います。今度伸びに伸びた産婦人科でも聞いてみようと思います。産婦人科も更年期のためか判断が難しいようですが。大学病院では専門的になりすぎて、内科でも消化器の先生は心臓の事がわからないのはちょっと困るような気がします。胸や肋骨と背中が締め付けられる事があるのですから、やはり心臓が心配です。ないとは思いますが、がんの骨の転移も気になってしまいます。こんなに色々痛くなる人は神経質なのかなとも思いますが、そして他の経過観察の人はこんなことはないのかなと思ってしまいます。いつも病院のあと行っていたス－パ－が閉店したので、系列の違うス－パ－に行くと、今日は特売で10時過ぎからすごい人で混んでいました。特売のものが多くてついつい買ってしまいました。その後、以前、水、日曜日に産直の野菜を売る店に久しぶりに寄ってみました。農家からの無農薬の野菜が直接運ばれてくるのです。ブロッコリ－が120円で大きいので3個も買ってしまいました。農家のぬか漬けや玉ねぎ、小松菜などたくさん買いました。野菜は大好きです。レジで農家の人からの声が出ているプリントをもらいました。今の時期の雨は大事だけれども、このところは降りすぎて野菜に病気が出てしまったそうです。雨が降らなくても降り過ぎても野菜は育たず、農家の人も大変だと思いました。こんな事が書いてありました。夏はもともと菜津（野菜が津波のように押し寄せる）を意味し、自然界が成長期である事を現わしています。季節の変わり目である梅雨を乗り切ることが、盛夏に負けずに過ごすのに不可欠です。そのためにも、時々に露地栽培で育つ旬の野菜を食べ、体の調整をしながら、特異なこの時期を元気に乗り越えたいものです。今は輸入品もあり、どの季節でも色々な野菜が食べられますが、やはり露地ものの旬の無農薬野菜が体に一番いいと思います。このところ私を始め息子も母もちょっと疲れが出て調子が悪いので、何とか食事からでも元気になればと思います。今日の花は一度にたくさん咲いたムラサキツユクサです。以前、顕微鏡で細胞を見るのに探した記憶があります。

2009年06月03日

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猫の食欲と肥満

久しぶりに飼っている猫の話です。はなちゃんは、あいかわらず私を見るとびくびくして怖がっています。こたつも暑くなってきたのですが、隠れるために必要なので薄い布団をかぶせています。ほとんど食べないし、食べても吐いてしまう事が多いです。当然、やせ細っています。見かけは毛でわかりませんが・・・・写真もなかなか撮れません。たまちゃんは、台所のシンク台に乗るので、早く起きてしまうとお弁当作りの邪魔になります。人間の食事の時にはなぜか起きてテ－ブルの上に上がるので、追い払うのですが又上ってくるので何回もテ－ブルを拭いています。魚を焼いていたり、置いておくともっと大変です。紙やビニ－ルをがさこそさせるとすぐ寄ってきて噛み付きます。歯磨きのためなのかよくわからないのですが、よくビニ－ルを噛んでいます。食事は置いてあるドライフ－ドを日に何回も少しづつ食べています。缶詰は汁をなめるだけで、種類によっては始めから食べません。見かけはあまり太って見えませんが、体重は5.3キロぐらいでちょっと太めです。それでも、高いところに乗ったり、自分で引き出しを開けておもちゃを取ったり、活発です。そして、よく寝ています。寝る時間も比較的長く熟睡しています。しろちゃんは、このところすぐエサを欲しそうに玄関を出るとおねだりにきます。エサの入れ物を持っているとしつこいです。小さなかすれた声で、すり寄ってきてせがむのです。ドライフ－ドより缶詰が好きです。赤身の安いものは好きでないようなので、最近は量が少なく白身のものにしています。暑くなると余ったエサにハエやありやなめくじがやってきます。カラスも時々しろのえさをねらっています。しろも暑い時は日陰を求めて寝ています。子供が好きなので通学時間は自分から道路に出ています。いつも決まった子だけが相手をしてくれますが、時々かわいがっていた人が来なくなります。なぜか、今の時期はおなかがすくようです。先週のテレビで猫も肥満が増えているとの事でした。15キロもある猫がいてびっくりしました。猫も以前より長生きするようになり、生活習慣病も増えているようです。猫も外猫は散歩もしていますが、家猫は家だけの活動なので運動不足なのだと思います。又、避妊手術をするとホルモンバランスがくずれ、太りやすい体質になることもあるようです。はなもたまもネズミのおもちゃを追いかけてよく遊びます。最近はすぐに疲れてしまうようです。もうすぐ7歳そろそろ中年かなというところです。エサも７才用に加えて11才からもできたようです。エサの種類も多くなり選ぶのも迷いますが、人間の好みでは猫が好むとは限らないのでなかなか面倒です。猫は見ているとかわいくて癒されますが、飼ってみると部屋をあらされたり、吐いたり排泄物を片付けたり、食事の邪魔をされたり、いろいろな事があります。母は寝るときにも2匹がいるのでよく寝られないし疲れるそうです。又、野良猫は色々トラブルにもなるようですので、人間と猫の関わりもなかなか難しいです。避妊手術もいろいろ意見があるようですが、必要以上に猫を増やさないためにも猫の健康のためにはいいような気がします。これも人間との良い関係を保つための手段であって、人間中心に考えている事なんだとは思いますが。

2009年06月02日

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手作りカステラとテレビや新聞の話題から

暑くなってしまうと、お菓子もオ－ブンを使うものより、冷たいものに変わってきます。クリスマス頃に買った手作りカステラの素があるのを思い出しました。又、期限が切れるところでした。何とか間に合いました。まだいいと思っていると、いつのまにか期限が切れている事を忘れてしまうことがよくあります。在庫を見てから次を買わないとと思いながら、このとき買わないとしばらくカタログに無いのではとついつい買ってしまいます。手作りカステラの素で18ｃｍの丸型2個分が作れます。今回は卵6個とはちみつがなかったので代わりの黒蜜と水だけを足して一度に2個分作りました。ただ、混ぜて焼くだけでふっくらと上手く焼けました。型が違うのとオーブンの上段下段の違いで少し焼け具合が変わりました。まったく同じにはならないのが面白いです。そして、本を見てスポンジを焼いてもなかなかこんなにふっくらとはいかないので、粉の中に何かが入っているのでしょうが、その何かが表示していないのです。何を入れればふっくらするのかとても興味があります。どの本でも、卵、小麦粉、砂糖、バタ－は入るようですが、ちょっとのことでうまくふくらまないのは本当に不思議だと思います。このカステラはそのままでもおいしかったです。イチゴのケ－キと思ったら、もう近くのお店ではイチゴがありませんでした。今日の生活ホットモ－ニングでお弁当の特集をやっていて、とても参考になりました。レシピはホ－ムペ－ジで見ることが出来ます。毎日のお弁当も楽しく工夫すれば続けられるんだと思いました。新聞で子宮がんと乳がん検診の無料券が配られるとの記事を読みました。子宮がんは20歳から40歳まで、乳がんは40歳からの5歳おきになっていました。ちょうど該当する年の人だけが無料で検診が受けられるようです。なぜ、年齢が決まっているのか、子宮がんの40歳以上と、乳がんの40歳以下が無いのもどういう基準か疑問に思いました。40歳が両方受けられるのはちょうど一番危険な時期なのかとは思いました。私も今から思えば40歳頃に検診をしておけばよかったかなと思います。それで、卵巣がんが見つかったかはわかりませんが。あと1歳で乳がん検診が受けられないのも私個人としてはちょっと残念でした。毎年考えてもらいたいものです。又、無料だと検診も行くものかどうかも興味があります。品物をもらえるなら、並んでももらいますが。ダイヤのように。

2009年06月01日

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あなたのアバター自慢して！♪

こじかの顔

(2024-08-02 19:02:01)

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