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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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2009年08月の記事

全26件 (26件中 1-26件目)

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40ｃｍのゴ－ヤが取れました

今までゴ－ヤは30ｃｍ未満のものが３本ほど取れただけでした。その後、しばらく雌花が咲きませんでしたが、少し遅れて違う花屋さんで買った苗が成長し、いつのまにかいくつか実を結んでいました。中でも１本は約40ｃｍもあり最高記録でした。種から蒔いたゴ－ヤの葉は黄色く枯れてきましたので、ゴ－ヤはいい苗を買ったほうが良いのではと思いました。ゴ－ヤも同じように見えますが、品種がいくつかあるようです。ミニトマト、アイコは１本でとても良く実をつけました。庭の片隅でとても大きく育ちました。まだ収穫が出来ます。紫蘇の葉はバッタに食い荒らされています。バッタは紫蘇やバジルが好きなようです。1ｃｍくらいのバッタが５ｃｍほどに育ちました。葉と同じ色をしているので良く見ないと気がつきません。ちょっとぼけていますが、茎の真ん中にいます。こちらは台風が近づいています。ゴ－ヤは２本は収穫しましたが、他の野菜の被害が心配です。

2009年08月31日

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がんの情報収集とティ－ルリボンノ－ト

今、戸塚洋二さんの「がんと闘った科学者の記録」を読んでいるところです。毎日少しづつ読んでいるのですが、昨日読んだ「患者の欲しい情報に関しての考え」に関する文はとても参考になりました。戸塚洋二さんが一番知りたかった情報は、主治医には答えられないか答えたくない事項である事、そして知りたい体験談を探すのはとても見つけにくいと言う事でした。整理された体験談があれば検索によってその記録を見つけ、参考になる情報なら自己責任で持ってそれを利用すればいいと考えていたようです。又、がん患者が記録を残すには記録を残しやすいノ－トを第三者機関が作ってノ－トを配布したらいいのではと提案していました。戸塚洋二さんは大腸がんに関して書かれていますが、どのがんでも体験談から知りたいと思うことがあると思います。私も卵巣がん、明細胞腺がん、などと検索をしていくつかのブログと患者会にたどり着きました。私が一番知りたかったのは、抗がん剤の副作用の情報でした。肝機能が悪くなったり、血小板が低下しても他の患者さんは同じように続けているのか、そして私のようにタキソ－ルがアレルギ－で使えなくて、シクロフォスファミドに変えて治療しても5年生存率は変わらないのか、白血球を上げる注射の副作用で骨が痛くなることがあるのかなどいろいろ経験した患者さんでないとわからないようなことを知りたかったのです。私は結局は肝機能の良くなる薬を点滴したり、血小板を輸血しても6回の治療をやりました。タキソ－ルよりシクロフォスファミドの方が肝機能や血小板の低下が起こるのかも知りたいことでした。しかし、同じ卵巣がんで1ｃ期で明細胞腺がんでも同じ治療をした人を見つけるのは難しいことがわかりました。副作用に関しては医師も個人差があってわからないようです。又、私のような早期で発見されたがんの人でも再発があるのか、何年もたってからでも再発する事があるのかも知りたいし、治療後の経過観察も他の人はどうしているのかも知りたかったのです。卵巣がんは全国的にも少ないので病院でも数人しか見つけられませんでした。やはり、情報はそれぞれのがんの患者会のものが一番参考になると思います。卵巣がんの患者会では、このようなノ－トが最近出来ました。突然卵巣がんと告知されて不安な時にあると何かと役に立つと思います。読みやすく病気のことをあまりわからない人にも分かりやすく書かれていると思います。こちらには自己管理や検査結果の表がついていて、これは記録する上でとてもいいのではと思いました。戸塚洋二さんがこういうものがあればいいというのが実現されていると思います。私は理系ですので、レポ－トのように自分の検査結果を表やグラフにまとめたりしていましたが、同じ表があれば書きとめやすく皆のデ－タを比較する事も出来るのではと思います。自分の体験が他の患者さんの役に立つ事もあると思います。私の体験で役に立つ事があればぜひ教えてあげたいと思います。このティ－ルリボンノ－トを読むと大体の事はわかると思いますが、もっと詳しく細かい専門的なことを知りたい人にはもの足りないかも知れません。「卵巣がん治療ガイドライン」2007年版日本婦人科腫瘍学会編、金原出版は私も読み役に立ちました。その他自分の治療薬についても一度調べておくといいのではと思います。このような本はインタ－ネットや調べるのが不得意な人にも役に立つと思います。このティ－ルリボンノ－トは卵巣がん体験者の会スマイリ－で入手できます。欲しい方は、http://ransougan.e-ryouiku.net/に問い合わせてみてください。会員でなくても買えるようです。又、会員でなくても最新情報も知る事ができます。自分の病気や治療について自分で納得して理解する事が何より大事だと思います。

2009年08月29日

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読解力と気持ちの読み取り

息子は国語特に長文の読解が苦手です。特に小説の主人公の気持ちを問う問題を良く間違えています。学校や塾でもいろいろ解き方や解説を聞いているのでしょうが、こういうものは教えるのもなかなか難しいことだと思います。短時間で書かれている文の意味を理解し、主人公の気持ちを考える事は普段から小説を読んでいないと難しいことなのかなと思います。主人公の気持ちが読み取れないのは、普段も友達の気持ちが読み取れないのではと心配になってしまいます。ただ、受け取り方はそれぞれ違ってこれでないと違うと言うのも何だかおかしいなあといつも国語の問題については私も思っていました。一般的な解釈と違う解釈があっても当然ではないのかなと思います。読めば読むほどわからなくなることがあります。小説もそうですが、人の心はもっとわからないものがあります。うまく波長が合うというか同じ思いの人と何か感じ方が違うという人がいるように思います。その人の事がよくわかってくれば、気持ちも分かり合えますが、あまり知らない人とは何を考えているのかわからず間を置いてしまいます。人間関係、気持ちの読み取りは本当に難しいものだと思います。どちらかというと私は主張するより自分は言いたいことを我慢して人に合わせるタイプです。ただ、年とともに少しは意見を出す強さ、ずうずうしさも出てきた気がします。私は理系が得意で国語は苦手で一番点数が取れませんでした。へそ曲がりのようで皆ができない難しい問題は出来ていました。読書は大好きで幼稚園の頃からいろいろな本を読んできましたので、読むのは得意で早いのですがもっと先の事まで自分で考えてしまっていました。国語の問題は書いた作者と作った先生の解釈でできているのだと思います。この前面白い事実を知りました。「ごんぎつね」の最期は意図的に作者と違うように書き換えられているとの事でした。兵十がごんを銃で撃った後で「ごん、お前だったのか。いつも届けてくれたのは」と言ったのに対して、「ごんがうなづきました。」と、本には書かれていますが、作者は「ごんはうれしかったです。」と原文に書いていたそうです。これは読んだ子供が自分で気持ちを考えるようにわざと書き換えたとの事でした。「ごんぎつね」は私も息子も小学校で習いました。私はその後、新美南吉さんの他の童話も読みました。名作が受け継がれていくのはうれしい事です。今の夏休みの読書感想文は子供たちが本を自由に選べるようですが、私たちの子供の頃は伝記や課題図書が多かった気がします。興味が持てる本もいいですが、やはり昔からの私の代からの名作も読んでもらいたいなあと思います。

2009年08月28日

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ヒヤリハット22万件から

全国の病院から報告されたヒヤリハットが２２万件にもなり、昨年より増えたそうです。もう少しで医療事故につながった件数がこんなに多いなんて驚きました。以前より医療ミスを隠さずに公表するようになった事はいいのですが、ミスが無いように気をつけてもこんなにあるのは問題だと思います。特に夜間や救急の時に、あわてていたり、医師や看護師の数が少なく忙しい時に起こりやすいのだと思います。私が病院に勤めていた時も、危ない事が何回かありました。大勢の目で見ても見落とす事があるのです。私は輸血の仕事をしていましたが、何人もでチェックしていても血液型が違っていた事がありました。記入ミスや検査ミス、検体ミス、注意していてもありました。医療においては命にも関わる事です。防止対策ももっと考えてもらいたいものです。少し前に薬の投薬ミスのニュ－スがありました。こちらは似た様な名前の薬を医師がよく確認しなかったためのようです。薬の名前は似たようなものが多いなあと感じます。最近は製薬会社で間違えやすい名前のものは名称を変えているようです。名前が変わったことが医療関係者にきちんと伝わっていないと混乱してかえって間違う事もあるような気がします。使用量のミスも多いようです。単位の換算、英文の説明書についてもよくわかっていないと間違えるのではと心配です。やはり、薬剤師になる人は英語、数学、化学がきちんとわかっていないといけないのではと思います。又、患者側もきちんと自分の薬のことを知り、間違っていないかチェックすることも必要だと思います。私は入院中の点滴の薬の名前と量もメモしていました。救命病棟24時を見ていて、救急医療のスタッフは家庭も犠牲になっていることがあるのだなと感じました。家族の理解がないと続けられない仕事だと思いました。又リ－ダ－となる医師が必要だなと思いました。医療もチ－ムワ－クと統率力が必要だと思いました。今年はお陰様で平穏無事に過ごしています。昨年はいろいろ悪いことが重なっていて不安でした。経過観察の産婦人科では5時間待たされ終わるのが6時になり検査値もＣＥＡが高くなっていました。その時の他の患者さんとの話を書いたことから患者会で問題になり、主人はドッグで胃潰瘍が見つかり大学病院で再検査をし、私は風邪もひいていました。しだいにそれぞれ良い方向に向かいました。悪い事、嫌な事はそうは続かないものです。いじめもそうですが、人それぞれ受け取り方の違いによって誤解を招く事もあることを知り、書き方についてはいろいろ反省し学ぶ事がありました。どの場でも、物事をまとめ、人をまとめていくリ－ダ－が必要だと思います。人それぞれ向き不向きがあるのですが、適材適所でそれぞれの役目を果たす事が大事だと思います。

2009年08月27日

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新学期前のいじめによる自殺について

中学生が新学期を前に焼身自殺をしたというショッキングなニュ－スを聞きました。このところ、テレビなどでいじめ問題を取り上げる事が減ってきたように思います。まだ、いじめ問題は解決されていないんだなと感じました。中学生が自ら命をたつなんて、よほどの決意がないと出来ない事だと思います。友人にも親にも誰にも話せずにとても苦しんでいたんだと思います。親も先生もなんとなく気づいていたのだと推測されます。学校側もいじめた子を見つけ出し注意して表面上はいじめが終わったかに見えたようです。夏休みが残り少なくなってくると、新学期が近づくにつれて不安になるものだと思います。そして夏休み中、いじめられた子はいろいろ悩み苦しんでいたのだと思います。息子が中学１年生になってすぐの保護者会で、娘さんのいじめを告白したお母さんがいました。息子は学校の事を話さないので、初めていじめの事を知り驚きました。担任はまだ若い男の先生できちんと話を聞きいろいろ考えてくださいましたが、まだ経験も浅くなかなか解決できず学年主任がその場に駆けつけました。そういう問題はよくあっていじめられる子はだいたい小学生の時からいじめられていて、解決は難しいし、ゴ－ルデンウイ－クの後でと後回しにしようとしていました。保護者会を開くと言う事でしたが、連絡もなくうやむやになってしまいました。その後どうなったかは何も連絡がありませんでした。学校では、いじめ集会が何回かあり、アンケ－トや意見を書かされていたようです。中３の時にはクラスに不登校の子が２人いたようです。いじめ問題の解決はなかなか難しいとは思いますが、学校側の対処がきちんとしていなくては親側は安心して学校に行かせられません。この時期、息子が小学校の時には２学期に元気に登校できるかどきどきしていました。というのは、３年生の時に２学期から突然学校に行かなくなってしまったからなのです。最初は暑さで８月の末から食欲もなく体の具合が悪くなった事でした。元気になったら行くものと思っていましたが、どうしても行かず、とうとう３学期まで全部休んでしまいました。いくら説得しても息子は頑として行きませんでした。その間、私は担任と連絡を取りに何回も学校に通いました。いろいろ相談しましたが、なかなか解決しませんでした。私も家族も悩みました。そして毎週教育相談所に連れて行き、息子は個別に若い先生に遊びながらいろいろ教わっていました。結局何が原因かはわからずじまいでしたが、４年生からは何事もなく学校に行けるようになりました。担任とクラスが変わったからのようです。３年の担任は２年生と同じ先生で褒め上手な優しい先生で良かったと思っていたのですが、わからないものです。１年の３学期の後半もいじめられていたということで学校に行かなくなりました。担任はベテランでいろいろ考えてくれましたが、とうとう解決できずそのまま欠席となりました。教頭先生も心配して家にまで訪ねてくださいました。いじめていた子はわかったようですが、本人はふざけて遊んでいただけのようです。特に小さい子の気持ちはなかなか大人が理解できないものです。この小学校の二人のお世話をかけた先生方は、責任を取られて別の学校に移ってしまいました。私は担任は良くやってくれたと思っていたのですが、なんだか私と息子が先生を悩ませ追いやったようで申し訳なく思いました。自分の息子の経験もあるので、この時期の自殺には余計に心が痛むのです。子供が学校が楽しくなく死にたいと思う事はあってはならないことだと痛切に感じます。

2009年08月26日

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朝顔が今年は長期間よく咲いています。

今年は晴れの日が少なかったせいか、朝顔が長期間よく咲いています。日差しが強いと朝すぐに枯れてしまいますが、曇りの日には午後まで咲いていることもあります。ピンクの大輪の朝顔が一番良く咲いています。家の裏でひっそり咲いているバ－ベナを見つけました。色も形も愛らしいです。桜草の芽が出てきました。毎年庭で咲いた桜草の種を取って、蒔いて育てています。たくさん出てきましたが、しばらくしてなぜか枯れてきたので、植え替えています。そろそろ春の花の準備が始まったなんて月日の経つのは早いものだと思います。こんな小さな苗が大きくなって花が咲くなんて生命の強さを感じます。

2009年08月25日

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たまちゃんの秘密の出入り口

たまちゃんは、いつも面白い行動を見せてくれます。ただ、食事の準備の時には、テ－ブルに上がってしまい邪魔をするので、起きている時には別の部屋においてきて、ドアを閉めておきます。しばらくして、鳴きながらたまちゃんが戻ってきました。たまちゃんは移動するときに鳴くのでどこにいるかがわかるので助かります。窓を開けたくても、たまちゃんが起きている時には自分で網戸を開けて外に出てしまうので開けられないのも困ります。たまちゃんは誰もドアを開けないのに出てきました。たぶん、閉じ込めた部屋の窓を開けて、ベランダに出て、ベランダ伝いに隣の部屋へ行き、秘密の出入り口から部屋に入ったようです。猫も知恵や工夫があり、結構利口なんだなと思いました。以前、私の勤めていた研究室では猫の脳で神経の実験をしていましたので、猫は思っているより脳が発達しているのだと思います。その出口はこれです。どんどんこの出入り口が広がっているようです。ベランダに出るのは好きでよくごろごろしています。ちょっと太めなのによく通れたものだと感心してしまいます。この前はベランダからセミをくわえてきました。セミはもう飛ぶ力もなくベランダで横たわっていたのでした。セミの最期は静かに終わりませんでした。階段を降り、玄関でばたばたと逃げるセミを追っかけて遊びました。セミはこんな風に一生を終えるとは思っていなかったでしょう。そして昨日はネズミのおもちゃで遊んでいて、扇風機のコ－ドに絡まり、扇風機を倒しました。羽のカバ－がはずれたまま、倒れて回っていました。猫がいると、扇風機も危ない事がわかりました。いろいろ騒動を起こしますが、かわいいので憎めないものです。

2009年08月24日

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テレビ朝日「医療最前線ＳＰ」から

昨日の夜は見たいテレビが重なっていて、家族ではＮＨＫの「思い出のメロディ－」を見ていましたが、どうしても気になってビデオにとってこの「医療最前線ＳＰ」を見ました。私以外の家族は、怖かったり暗い気持ちになるので医療番組は避けているのです。もうすでに知っている事もありましたが、改めて情報を得たこともあるので、自分へのメモと情報として誰かに役立つかも知れないと言う思いから、ここにまとめたいと思います。この医療情報番組はがんなどの3大疾病が中心でした。こういう番組を見ると、地域や病院によってかなり医療格差が大きいなと思いました。又、患者側も知っているか知らないかで治療に違いが出てくるんだなあと思います。そして、自分の知らないところで医療はどんどん進んでいて、より簡単に検査が出来、痛みも減ってきたことをうれしく感じました。詳しい事は又それぞれ関心のあることについてさらに調べたり、病院に問い合わせるといいのではと思います。まず、乳がん検査についてですが、エコ－検査でしこりが固いかどうかが色でわかる「エラストグラフィ」という検査は、がんでないのに痛い細胞診をする必要が無く、簡単に異常がわかってすごいなあと思いました。ただし、まだどの病院にもあるわけではなく、再検査になった人だけが使えるそうです。筑波大付属病院を紹介していました。東邦大学では心臓のＣＴを画像構成をして立体構造で見て診断が出来、カテ－テル検査をしなくても、心臓の動きや血管内の異常もわかるのには驚きました。検査後、10分で診断もできると言うのも進んできたなと思いました。体験した山田邦子さんの心臓は脂肪がついてきているそうでした。心臓も脂肪がつきやすく脂肪がつくと心筋梗塞になりやすいそうです。やはり太るのは良くないようです。この4Ｄ画像診断は13000円だそうです。脳ドッグは関東脳神経外科（熊谷市）を紹介していました。３．０テスラＭＲＩを使うと、今まで見逃していた1ｍｍの血管まで見ることが出来るそうです。従来のものは１．５テスラだそうで、テスラは磁力の強さを表すそうです。値段は、５万２５００円だそうです。今までのものより少し高めだそうです。仙台厚生病院の心臓血管センタ－では、宮城県全域の救急患者を受け入れていて、今まで100％受け入れてきたそうです。さらに救命率は96.2％だそうです。ここでは動きながら治療が出来るように準備がされたモ－ビルＣＣＵを導入しているそうです。病院に運ぶまでの時間にも治療ができるので、救命率が高くなったそうです。宮城県の人は恵まれているなあと思いました。杏林大学の脳卒中センタ－では、年間６００人の患者を受け入れているそうです。こちらはチ－ム医療が進んでいて、特に早期のリハビリ治療を行っているそうです。早期にリハビリ治療をすると、運動の刺激が脳の伝達機能を早く回復させるそうです。番組に出ていた患者さんは半身麻痺があったのに、翌日からリハビリをして１ヵ月後に階段も歩いていたのには驚きました。アメリカでがん治療のＮｏ.1のＭＤアンダ－ソンガンセンタ－も紹介していました。こちらはチ－ム医療でがん治療をしていました。再発転移と治療効果は全身のＭＲＩ検査による３次元画像処理で確認していました。骨の転移がんについては標的放射線治療をしていました。これは放射線物質サマリウムを血管に注射するものでした。この治療はまだ臨床試験の段階だそうです。又、がん生還者のボランティアが患者さんの不安を支えていました。この病院の国際部では日本からの患者さんも受け入れてくれるそうです。英語が出来なくてもカルテを翻訳したり通訳もつけてくれるそうです。これらをみてくると、やはりチ－ム医療の力は大きいと感じました。それぞれの知識を出し合い意見を交換する事が医療においても役立つ事がわかりました。又、患者だけでなく支える家族やボランティアの理解と協力も大事だと思いました。今まであきらめてきた病気も何とかなるのではと希望が持てる内容でした。あきらめずにいろいろ病院や治療方法を調べる事が大事だと思いました。今は病院側も説明を良くしてくれるようになりましたので、疑問の点はメモなどしておいて質問し納得して治療を受けたほうがいいと思います。

2009年08月23日

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医療についての新聞の投書やテレビからの感想

昨日書こうとしていたのですが、パソコンの調子が悪く使えないため、これはパソコンを使わないほうがいいという予告なのだと思い、お休みにしました。書きたい話題、写真もいろいろあるのですが、きょうはまず医療問題について書いてみようと思います。前から読んでいただいている方には、以前も書いていてダブっている事もあるかもしれませんが、又今思うことを書いてみようと思います。数日前の新聞の投書に、奥さんが入院して初めて勤務医の忙しさに気づいたと言うのがありました。普段は他の職業の人の仕事を見る機会はなかなかないと思います。医者や看護師の仕事も自分や家族が病気になってみないとわからないものです。私も夜間に救急医療にお世話になってみて、病院は24時間休みは無いのだなと思いました。医師だけでなくレントゲン技師なども当直していました。私も以前は病院で臨床検査技師として日直や当直もしていますから、まだ病院の事は知っている方でしたが、自分が患者になってみると又違った事もわかりました。私の場合は大学病院にお世話になっていましたので、研修医の先生が何かと良く働いていたように思います。勤務医の先生は確かに当直したその日も病室に様子を見に来てくださいましたし、今日は休みかなと思うと7時過ぎに病室に来てくださったりしました。又、産婦人科の外来は6時でもまだ終わっていないことがありました。医師の仕事がいかに大変か、時間外にはなるべくやっかいにならないように自分も気をつけようと思いました。救急医はもっと忙しく、救命病棟24時で訴訟を起こした家族に実際の様子を見せていたのも、患者側にも理解して欲しい事の現われかと思いました。又、「手術をしていないのでこの病院では診れない。」と言われたとの投書がありましたが、そういう話も良く聞きます。結局手術をしていない病院では経過が良くわからないので責任が持てないということ、自分の病院の死亡率を減らしたいという思惑があるような気がします。私が近くの大学病院の夜間救急で腸閉塞で入院が必要だった時、「この病院で手術していないんですね。それでは、こちらで勝手な事はできない。」と言って産婦人科のある手術をした大学病院に問い合わせてもらいました。一度目は遠かったですが受け入れてもらえたので産婦人科の病院のほうに入院しました。2度目の時にはどちらでも良かったのですが、産婦人科の病院の方が満床で近くの大学病院に入院しました。その後は薬を出していいかどうかも産婦人科の先生に聞く様に言われました。腸の方は薬を飲んだほうがいいということで、近くの大学病院で診てもらっています。ただ、この先生もいつも産婦人科の病院での結果を気にしてくれていて、いつも自分はこう思うと話して薬をくれます。がんの場合は手術をした病院がいつも中心になるようです。今までの経過が残っているからだと思いますし、手術時の状態も大事なようです。でも、遠いと緊急の時には心配なものです。私は最初開業医で手術をしたのですが、紹介された大学病院では資料だけではなく実際にもう一度自分達の病院で手術をして状態や病期を確認しないと受け入れないと言う話でした。そして紹介した開業医の方は紹介した病院であとは診てもらうようにノ－タッチになりました。経過観察は近い病院の方が本当はいいような気がしますが、小さな病院では腫瘍マ－カ－の検査が出来ないし、時間がかかるので今は仕方がないのかなと思います。医療問題で聞いてもらいたい事をめざましテレビで募集していましたが、不妊治療が自費なのでとても負担がかかると言う意見も多かったそうです。なかなか言いにくい事、その立場になってみないとわからない事も多いと思います。又、未承認の抗がん剤や先進医療、免疫療法も自費なのでかなりの負担になるようです。医療費も削減ばかりでなくいろいろ考えて欲しいものです。又、抗がん剤の承認など少しは良くなりつつあったので、次の厚生労働大臣には引き継いで頑張ってもらいたいものです。猫はク－ラ－が苦手のようで扇風機の風も直接当たるのは嫌なようですが、なぜか扇風機のそばが好きなようです。

2009年08月22日

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今日の出来事と雑多な感想

今日はいろいろ書きたいことを書き連ねたいと思います。いつもやっている漢字クロスワ－ドの本が欲しいので、近くの旭屋書店の新装開店を待ちわびていました。今日行ってみると、本の配置が以前とだいぶ変わっていて、目的の本を探すのに迷ってしまいました。でも、慣れてくると、今度の方が欲しい本を探しやすい事に気がつきました。店員さんに探してもらおうかとも思いましたが、自力で見つけました。一緒に買った本は、鎌田實先生の「ちょい太でだいじょうぶ」とＰＨＰほんとうの時代の「いい言葉、いい人生」です。欲しい本は読売新聞の広告や書評などを見て参考にしています。今、私が読んでいる本は、戸塚洋二さんの「がんと闘った科学者の記録」です。立花隆さんがブログをこの本にまとめています。今序章を読んでいるところですが、実際のブログはかなり膨大のもので、闘病だけでなく、科学論、人生論、教育論など多方面にわたっていて選び編集するのは大変だったそうです。立花隆さんの元奥様と戸塚洋二さんのがんの闘病のケ－スは似通った点がかなりあったそうです。又、戸塚洋二さんは仕事がうまくいかなかったときによく深酒をしてそれをとても後で反省していたそうです。素晴らしい業績の陰には、ストレスがかなり溜まり、お酒で紛らわせていた時期もあったようで、まさに身を削って研究されていたのだなと思いました。これらの本の感想は又読み終わった後に書こうと思います。本屋さんはきれいになりましたが、塗料などの化学物質の匂いが充満していました。私はシックハウス症候群のようにこの匂いをかぐと頭が痛くなるので、買ってから早々と退散しました。新装開店後すぐでしたので、粗品をいただきました。中身はレタ－セット、メモ帳、シ－ルでした。何だか得した気分でうれしくなりました。今週は家の近くの道路が舗装工事をやっているので、うるさいし、一方通行で道路を渡るのも段差があって危ないです。バスの乗り降りも危なかったです。学校が始まる前には終わらせるのでしょうが、結構時間がかかっています。バスも今は水上公園に行く若者でいっぱいです。息子は水泳は苦手ですので、まるで興味は無いようです。バスにも30日の選挙の宣伝ポスタ－が貼ってありました。投票券も今日届きました。テレビでも政見放送が始まりました。どの党も上手い事を言っていますが、本当に実現できるのか、ぜひ変えてもらいたいですが、期待は半分ぐらいです。新型インフルエンザも夏で暑いのに急増しているそうです。学校が始まってからがとても心配です。ここのところインフルエンザに対しての注意が希薄だったようです。私も今は暑いのでマスクをしていませんが、外を歩いてもマスクの人はほとんど見ません。マスクはあちこちで出回ってきましたので、準備しているところです。普段予約通院している病院も今後どうなるか心配です。免疫力が衰えていると危険なようです。私も白血球が普通より少なめですので心配です。特に抗がん剤治療中の人は感染が心配だと思います。産科や透析の病棟ではお見舞いも制限しているようです。自分や家族が症状が出たらどこの病院に行けばいいのかも考えてしまいます。今年の夏は本当にいろいろあったと思います。ゴ－ヤの雌花がやっと咲きました。日増しに大きくなってきて楽しみです。葉に隠れていて、ベランダの下ですのでやっと写真が撮れました。

2009年08月20日

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小倉恒子先生の「乳がんなんて怖くない！」講談社文庫版から

この本は、2002年に刊行された「怖がらないで生きようよ」を改題し、加筆、修正の上、文庫化したものだそうです。私は自分が卵巣がんの治療をしている3年前に、図書館で偶然「怖がらないで生きようよ」という闘病記を目にして、乳がんを体験した女医さんの話だと知り、関心を持って読みました。自分ががんと闘病するにあたり、部位は違っても何か得るものがあるのではと考えたからです。乳がんと戦いながらも医師の仕事を続け、子育ても頑張っている姿に希望と元気をもらいました。その後、再発されてからも講演や相談など医師の仕事以外にもいろいろ患者さんのために考えているところに心打たれました。時々、テレビに出られた姿を見て、お元気でよかったと安心したり、ブログを読むと近況や今の病状、治療状況、がん治療の問題点など、いろいろ考えさせられますし、良く頑張っておられるといつも感動しています。がんと闘いながら、女性としてこれからどう生きていったらいいのかの一つの参考になりました。小倉先生も34歳の若さで乳がんを経験されました。医師であった小倉先生でもまさかの出来事だったようです。実際は闘病も私生活も本に書かれた以上にいろいろな苦難があった事と思います。それなのに、医師と患者をつなぐ架け橋になろうと努力されている事はなかなか出来ない事だと思います。支えとなっているのは、家族、患者会、主治医、ダンスなどだと思いますが、うまくバランスをとって人生を楽しまれていると思いました。離婚されていて、医師のご主人はなんて冷たい人なんだろうと思いましたが、最近は連絡も取り合い、父子も会うようになったのは何よりも良かったと安心しました。「がんになってよかったことを数えてみる」というのは私には考えもつかない発想だと思いました。自分にとって何が一番大事かに気づき、人生を一生懸命味わうようになり、少しわがままに生きても許してもらえるなど、確かにそうかも知れないなと思いました。がんを恐怖と思わずに、同じ肉体に共存するものと考え、精神的成長に役立ちいろいろな人に巡り合わせてくれたと思うということ、考え方次第だなと思いました。いつも、小倉先生の本を読んでいると、安心し力と希望がわいてくる感じがします。精神的に落ち込んだ時に読むのに、とてもいい本だと思います。闘病記もいろいろ読みましたが、女性の生き方を考える上で一番参考になったと思います。そして何より、がんになんか負けてたまるかと勇気がわいてきます。医師として病状や治療の事も詳しく書かれているのでそちらもとても参考になりました。自分ががんになる前には、周りにがんの人がいなかったので気持ちなどほとんど理解できませんでしたが、体験後は身近に感じます。まだ、がんを体験していない人にも、かかっている人の気持ちを特に医療従事者はわかっていた方がいいような気がします。

2009年08月19日

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ホットケ－キの素で作りました。パウンドケ－キ

暑かったので、しばらくオ－ブンを使うお菓子はお休みしていました。よく作るパウンドケ－キをホットケ－キの素を使って作ってみました。ホットケ－キの素は1年ぐらい日持ちがするので常備していますが、何枚も焼くのが面倒だと思っているうちに賞味期限が迫ってきました。いろいろレシピを見ましたが、自分でいつも作っているケ－キを素にアレンジしてみました。ホットケ－キの素には砂糖や小麦粉、膨らし粉は入っています。ただ、このままだとぱさぱさしてしまうので、バタ－は100グラム入れて、卵2個と牛乳180ｍｌを混ぜて、ラム酒付けのレ－ズンを入れ、ホットケ－キの素を500グラム入れました。やわらかさは水を少し足して加減しました。180度のオ－ブンで40分焼いて完成しました。バタ－と卵はなかなか混ざらなくて時間がかかりましたが、多少分離していても粉を混ぜれば大丈夫のようです。ホットケ－キの素を使うと小麦粉などを測らなくて済むので楽だと思います。上に乗せているのは、干しプル－ンです。昨年の今頃までは家でもプル－ンが実ったのに今年は枯れてしまって残念です。プル－ンは大好きです。真ん中に置いたのに焼けると横にずれていったのが手作り感があると思います。

2009年08月18日

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夏休みの宿題となぜ勉強するのか？

早いもので夏休みも残り2週間となりました。夏休みも学生の間だけですが、子供が夏休みになると又宿題の事が気になります。やっと高校生になり、自分だけで宿題をやるようになりましたので、ほっとしています。今までは夏休みの宿題をいろいろ手伝い、一緒にやって大変でした。一番悩んだのが発明工夫展に出す作品を考える事でした。なかなか思いつかないものです。主人も息子も不器用ですので工作の作品を作るのも大変でした。絵の宿題も9年間ありました。息子は苦手なので普通に見られる程度に付け足したりしました。読書感想文もなかなか書かなくて、本の好きな私は息子が書いたものに手を加えて、ほとんど自分の感想文になっていました。小学校の時は2回ぐらい賞を取りました。読書感想文も今では自然と書きたくなりますが、私も小学生時代はあまり好きではありませんでした。本が指定されているのも嫌でした。自由研究についても、毎回親子で悩みました。私は化学科を出て理科系ですので、実験やレポ－トは得意ですが、どの程度のレベルにすればいいか、お金を使わないで実験器具も無い中で考えるのは難しいことでした。こちらは、でんぷんの実験で、選ばれて児童館に展示された事がありました。小学生のうちは親の実力が試されているようで、負けず嫌いの私は息子にいいものを出させようとしていたような気がします。親子で宿題に取り込むのはいいことだと思いますが、親の宿題になってしまっては良くなかったかなとも思います。でも、親としてはどうしても教えたくてアドバイスをしてしまいます。私は何でも早めに終わらせる方ですので、息子がなかなか宿題をやろうとしないと間に合うのかとハラハラしていました。今年からは開放されてやれやれです。「なぜ勉強するのか」については、息子の校長先生が良く話しているようでプリントをもらってきました。「なぜ勉強するのか」はまず、自分の夢を実現するためだと言う事でした。夢をいろいろ書き連ねてみて、それを実現するにはどうしたらいいかを考えながら、旅をするような気分で楽しく勉強したらいいのではとの事でした。「夢ノ－ト」は以前書いた「棺おけリスト」より夢がありますが、やりたいことを書き出す点では共通点があるなあと思いました。「夢ノ－ト」のほうが将来に対して明るい希望が持てる気がします。私もまだやりたいことはたくさんありますが、実際に実現するのは難しいこともたくさんあります。ここにこうして書きたいことを書くことは、夢の一つの実現です。もう一つは「人のために役立つために学ぶ」と言う事でした。勉強している事が人のために将来役にたつと思うことで、自分が意味あるものに思えてくるということです。人のためになることはうれしいことで、やる気や力がわいてくるという事です。以前人のために何かをするというのは上から目線だとかお仕着せがましいという反論もありました。しかし、誰かに役立つ、喜んでもらえると言う事が私には一番生きていて良かったと思えるのではないかと思います。教えてあげたい、情報を共有したいと言う気持ち、自分の体験が役に立てばいいなあという気持ちからこれからもこちらに書いていきたいと思います。高校教育を無料にするという話が出てきていますが、何でもタダだからいいということはないと思います。タダだと思うと教師も生徒も向上心がないのでは、教え方が手抜きになるのではとの心配があります。私が都立高校に行っていた頃、高校の教師が予備校でアルバイトをしていて問題になりました。高校の生徒よりもお金がたくさんもらえる予備校の生徒の方が教えがいがあるという事を言う先生もいました。生徒も真剣さが違うという事でした。先生も自分の高校の生徒を大事にしていないような気がして、私はがっかりしました。勉強をしたいと思うような環境を作る事が大事だと思います。勉強したいのにお金が無くて続けられなくなる事が無いようにそこのところはしっかり考えて欲しいものです。

2009年08月17日

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村上春樹さんの「1Ｑ84」読みました。

この本が話題になってから、2ヶ月以上が過ぎました。2巻で48章から成る長編小説でしたので、久しぶりに読んだので毎日1章ずつ読み、やっと読み終わりました。いくつか書評を読んでいましたが、確かに完結していないと思いました。続編があるのかわかりませんが、その後や急に消えた人たちがどうなっているのか知りたいところです。月を見ると、二つに見えないか気になってしまいます。この小説ではいろいろな言葉や物が鍵になっていて、強調されるところは太字になっているので注意して読みました。この小説のなぞを解くのは難しいです。ただ、各章の見出しでそれぞれの要約と重要点がわかりやすい事、月、ヤナ－チェックのシンフォニエッタ、空気さなぎ、宗教団体からいろいろな事が最終的にはつながってきました。この小説には実際にあるもの、あった事とないもの空想のものが錯綜しているので、深く読むと意味が隠されていそうです。2巻目の中盤からは、青豆と天吾が何かに導かれて1984年ではなく1Ｑ84年の世界に入ってしまったことがわかってきました。「空気さなぎ」のベストセラ－に書かれた事が書いたふかえりの体験談であった事、その内容が明かされると、天吾自身がその小説の中に踏み込んでしまった事に気づいていくことがわかりました。そして青豆と天吾は小学生の時に一度会っていてお互いに忘れられないでいるが20年間会えずにいたことなど、最初は無関係と思っていたこの二人の関係も次第にわかってきました。青豆に殺される事がわかっていて接触した宗教団体のリ－ダ－の言った言葉にもいろいろな意味が読み取れました。青豆の命と引き換えに天吾は守られるのか、天吾は青豆とは空気さなぎを通しての10歳の時の姿にしか会えないで終わってしまうのか、まだ続きを知りたい気がします。この話は、ありえない事が多すぎると、高速道路に非常階段があるとか、仕掛け人のように人を殺すとか変だと思っていましたが、どの事柄も後になって読むと重要だった事に気づきました。推理と恋愛、宗教の問題点などいろいろ盛り込まれている話だと思います。「一度入ってしまったら、一方通行で出口が無い」というのは一度宗教団体に入ってしまったらなかなかそこから出られないし、子供たちにも影響があるということを示唆しているのかと思いました。難しい点もあり、消えた人たちの行方も知りたいですが、長いですがいろいろ盛りだくさんで最期まで飽きずに読めました。一度ではなかなかこの本の本質には迫れないのかと思います。ノンフェクションのほうが好きで、流行りものは好きでなかった私ですが、読んでよかったと思います。1000ペ－ジ以上の長い話ですので、お時間のある人にはお勧めの本です。

2009年08月15日

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条件反射とキャットフ－ド

たまちゃんとしろちゃんは、食欲旺盛です。たまちゃんは、缶詰が入っている押入れのドアを開けて缶の音がちょっとでもすると、もう足元に来て、鳴いています。それまで寝ていたはずなのに、遠くにいてもわかります。又、食卓に登るので、食事の時には寝ていて欲しいのですが、食事の匂いがすると起きてきてしまいます。魚のにおいがするともっと早く反応します。本能的なものか、食いしん坊なのか、まさに条件反射です。缶詰の音には反応しますが、ドライフ－ドのほうが好きのようで、缶詰は汁をなめるだけです。しろちゃんは朝玄関に出るともう待っていてえさをねだります。朝晩もらえると思って時間がわかるようです。最近、猫缶１個をペロリとたいらげるので、ドライフ－ドでかさ増しをしています。多いと残してしまい、その後はアリがびっしりたかってしまいます。缶詰も１日2缶だとお金がかかるので、なるべくディスカウントス－パ－でお買い得のものを選んでいます。安いものは赤みや血合いが多くそういうものは3匹とも匂いをかいだだけで行ってしまいます。食べないのはもっと無駄なので安いながら白身の多いものを探しています。先に美味しい物をあげてしまうとそれよりまずいものは食べなくなるので、又同じものは飽きるので缶詰探しも苦労します。はなちゃんは、あまり食べないのですが、おなかがすいたときには朝缶詰がもらえるまで待っています。おなかがいっぱいになると隠れてしまいます。堅いドライフ－ドは吐いてしまう事が多いので、消化の良い缶詰が好きのようです。今はアイシアの金缶が気に入っています。たまちゃんが一緒に食べるか、いないときでないと食事も落ち着いて食べません。食べると2階に上がっていきます。猫にもいろいろ個性があり、食事の好みも違うのが面白いと思います。

2009年08月14日

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昨日のテレビ番組を見て、思うこと。

印象に残ったテレビ番組からそれぞれ思ったことを書きたいと思います。まず、一番これは将来性があって色々応用できると思ったのが、ＴＨＥ　ＮＥＷＳで紹介された株式会社アビ－のＣＡＳという新しい冷凍技術です。冷凍しても細胞が破壊されずに解凍後に鮮度がいきいきとよみがえると言う事です。この冷凍技術を使うとお米は７年も保存でき、野菜も３年間も保存できて、生の状態と変わらないくらい鮮度が保たれ味も変わらないそうです。農業は天候に左右されて不作や豊作で捨てるような時も無駄なく保存できれば無駄が少なくなり、安定した供給が出来ると思います。医学にも応用できるそうです。こういうことはこれからも研究され大いに利用するべきだと思いました。次は「チャングムの誓い」からです。以前途中からＮＨＫで見ていましたが、この番組で料理の事や漢方薬の事がわかるので興味を持って見ています。競いあいの料理で負けてしまったチャングムはがっかりして元気をなくしてしまいました。しかし、病気の女官の看病をしていろいろ気づきました。料理には真心や手間をかけることが必要だということ、材料が揃わず悪いものでも工夫次第で手間をかければおいしくなると言うことは私にも勉強になりました。料理を食べて笑顔になって欲しいから料理を作りたいという気持ち、チャングムだけではなく自分もそうありたいと思いました。ベストハウス123では、介護の記録の特集でした。最初の二つは以前も何回か放送されて知っていました。最期に取り上げられた「八重子のハミング」は初めて知りました。奥さんは若年性アルツハイマ－になり、ご主人は胃がんからいろいろなところにがんが転移していました。死のうと思ったこともあったようですが、死んだつもりで頑張ろうと考え直したところ、そして自分の体調が悪くても奥さんを心配し面倒を見続けたことはなかなか出来ない事だと思いました。夫婦助け合って愛の力で乗り越えられたんだと思います。３つの話とも、実際は紹介されている以上に困難があったと思います。介護する方も自分でないと他にはやる人がいないんだという気持ちと良くしてあげたいと言う気持ち、介護される側も感謝の気持ち、思いに応えたい気持ちがあるからこそ続けられるのだと思います。介護する方もされる方も笑顔は大事だと思いました。誰かに必要とされていると思うとそれだけでも生きがいとなり頑張ろうとする力になると思います。又、褒められたり、感謝の気持ちが伝わるとよりうれしくて頑張れるものだと思いました。私も病気のときに、「私の笑顔がいい。とても抗がん剤の治療中とは思えない。」というある医師の励ましで副作用があっても最後まで治療が続けられました。医師も私の笑顔を見ると、元気が出ると言ってくださいました。医師としても患者が元気になり笑顔になることで、忙しくても頑張れるんだなと気づきました。患者としては元気になり笑顔を見せる事が、医師にとっては何よりうれしいのではないかと思いました。介護と看護、闘病には真心と笑顔を忘れないのが大事だと思います。ＮＨＫのＳＯＮＧＳは中森明菜さんのカバ－曲の特集でした。アイドル時代も歌唱力が素晴らしかったですが、最近は又違った深みが感じられました。カバ－曲はオリジナル歌手のイメ－ジが強いですが、又違った歌自体の素晴らしさが引き出せたように思います。特に尾崎豊さんの「Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ」はとても心がこもっていて一番印象に残りました。しみじみと心に染み入る歌声、これからも楽しみです。芸能人も若い売れている頃が終わると、その後の人生はその人の考え次第で変わっていくんだと思います。せっかく他の人にはない才能があるのだから、素敵な年のとり方をして欲しいものです。

2009年08月13日

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たけしの本当は怖い家庭の医学と救命病棟24時

最近の「たけしの本当は怖い家庭の医学」は病気の予防や病気を防ぐ食事に重点が置かれてきたと思います。旬の野菜の食事を採ることが健康に良いと言う事で、栄養面でも旬の時期に食べるかどうかで随分違う事がわかりました。今の時期にお勧めなのがトマトとピ－マンでした。トマトは生で食べるよりも、熱を加えて油と一緒にとったほうがより吸収がいいとの事でした。トマトを使ったナポリタンや冷や汁は美味しそうでした。ピ－マンもビタミンＣがたくさんあるとのことで、嫌いな人が多いですが、今の時期には大事な野菜だとわかりました。又、へたが６角形のものの方が良質だと初めて知りました。家のを見たら、たいてい５角形でした。ピ－マンをそのまま使ったピザやドライカレ－は美味しく食べられそうでした。今までパソコンでレシピが見れたのですが、これからは携帯サイトでレシピが見れるそうです。携帯を使わない私には残念なことです。トマトとピ－マンは好きですので夏には良く食べています。いろいろ工夫して飽きないように作って食べていこうと思います。ナポリタンやドライカレ－はどちらもたくさん入れられるのでこれからもたくさん食べようと思います。やはり、季節の野菜を多く摂る事が病気を防ぐのにいいのではと思います。救命病棟２４時にやっと江口洋介さんが戻ってきました。医療ドラマが好きな私はずっと見てきました。息子も医学には余り興味がないのですが、このドラマは好きで良く見ています。このドラマでは救急医療の問題点をいろいろ指摘しています。救急患者のたらいまわし、救急医の過酷な労働、医療事故による医療裁判、家族のあり方、昨日の回だけでもいろいろ出てきました。家族もある程度は救急医療の実態を理解し、感謝の心も大事だと思いました。たらい回しではなくて受け入れてもらえても、その病院の救急医療のやり方によってはうまくいかないこともあることがわかりました。受け入れたくても受け入れられない状況にあることにも気づきました。やはり受け入れ先に担当の医師がいなくては無理なんだなと思いました。救急医療は広範囲で、特に心臓外科や脳外科や産婦人科の患者さんが多いことを考えると、救急医療の大変さがわかります。医師の大変さもわかりますが、文句ばかり言うのではなく自分たちで改善できる事を見つけ、現場で頑張ってもらいたいものです。救急医療の事も実際体験してみないとわからないと思います。こういうこともあるということを知る上でこのドラマは大事なんだと思います。私は実際２回救急車に乗りました。受け入れ先も普段かかりつけの病院がないと難しいこともわかりました。ただ、運ばれた先での対応の早さには驚き、感動しました。もっと患者も助けてもらった医師に感謝しなくてはいけないなあと思いました。まずは受け入れてもらえただけでもありがたくうれしいものです。ただ、救急医の大変さだけが強調されるとますますなり手がいなくなるのではとの心配もあります。医師という職業を選んだのだから、患者の事を考えて頑張ってもらいたいものです。昨日の地震で伊豆の恋人岬の鐘が落ちてしまったそうです。５月に行った時には地震があるなんて夢にも思いませんでした。

2009年08月12日

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偶然でしょうか？

今日は地震で目が覚めました。これくらいだと震度2かな大丈夫だな、雨も降っていないなと思って、まだ5時では起きるのは早いしと思っているうちに寝てしまっていて、あっと思ったら6時過ぎでした。起きた時、とても眠かったので、今もまだ目が痛いままです。ニュ－スを見て驚きました。静岡で震度6だったとは。母の兄弟は静岡県に住んでいますので、母は心配で電話をかけました。かからないかと思ったらすぐに出て、建物は大丈夫だったし怪我はなかったようです。水が出ないそうでした。まだまだこれから被害が出て来ると思います。台風、地震に被災された方にはお見舞い申し上げます。偶然かもしれませんが、私が旅行に行った場所でいつも大地震が起きています。神戸の時は2年後でしたが、北海道、宮城、岩手、伊豆、などは同じ年の数ヶ月後に起きていつも驚きます。行った後で良かったといつも思います。今年は5月に久しぶりに伊豆に行ったところでした。西海岸を通った時、これが地震だったらこの道路は通れなくなって、この道しかないのだから大変だろうなと思ったのでした。その国道136号線は通行止めだそうです。私が旅行に行った先は要注意です。そして運がいいのか難は今のところ逃れています。よくわかりませんが、あの人はどうなったかと思うとその人に何かがあったり、仕事の話の前に仕事先の病院が夢に出たり、病院や入院の夢を見てばかりいたと思ったら実際に入院したり、偶然が重なると予知なのかと怖くなります。今日は大雨かと思ったら、ほとんど昨日の午後から降りませんでした。息子は久しぶりに中学校の友人と東京で会う約束をしていて、今日の天気が気になっていました。なかなか4人が予定が合わず、今日無事に行けて喜んでいました。品川の大鉄道博に行きました。鉄道だけは今も興味があるようです。以前は乗った車両の番号もメモさせられて大変でした。鉄道も乗ることはそんなに好きではないようで、よく酔ったりします。昨日は夕張メロンもお菓子もいただき、おやつがたくさんあります。暑いとメロンも早く熟してしまうようです。一度に食べる物が多くてうれしいですが、太りそうです。ここのところおなかの調子がいいのでたくさん食べられるのは幸せな事です。やはり果物やお菓子を食べると元気で明るい気分になります。うちの猫は地震の予知は関係ないようです。今の季節は暑いからか、藤のタンスの上で狭いのに寝ています。高い方が風通しがいいのかなと思います。又下にいるよりは安全なのかなと思います。太った体には窮屈そうですが、たまにとっては高床式寝床です。

2009年08月11日

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ゴ－ヤのその後

週間天気予報では今週は晴れだったはずですが、今度は台風が近づいてきました。朝、主人が出かける時間に大雨になって、いつもは自転車ですがバスで行きました。さらにその後、すごく強い雨が降って、30分ぐらいで家の前の道路が川の様になりました。1時間ぐらいで雨が弱くなりしだいにひいて良かったです。場所によっては被害も出ていると思います。まだこれからも降りそうですので心配です。学校は夏休みで良かったと思いました。近所の小学校の校庭もよく水没しています。昨日は夜地震もありびっくりしました。震度3でも結構揺れました。自然災害はどうしようも出来ませんが今年は特にひどいように思います。ゴ－ヤは花は咲いていますが実はならなくなっています。今年は蜂やアブなど受粉する虫も少ないようです。蓑虫のように揺れていた小さなゴ－ヤもこれ以上大きくならず黄色くなってきたので収穫しました。この前、めざましテレビのココ調で、ゴ－ヤの北限について調べていました。私は福島県ぐらいまでかと思っていたら、北海道札幌でも栽培していてびっくりしました。今年は全国的にゴ－ヤの苗が売れたそうです。又、葉の蒸散作用で葉の陰は涼しいそうです。ゴ－ヤのカ－テンは見た目も実際も涼しくて、もっと人気が出るのではと思います。我が家は今年は5本ぐらいですが、種でも育つ事がわかったので来年はもっと増やそうと思います。近所の畑のかぼちゃも花は咲いても実にならず枯れてしまっているそうです。全国的に蜂も少なくなっていると言いますが、やはりこちらにも影響があるのだなと思いました。野菜も実をつけるのにはいろいろ条件が揃わないといけないのだと生命の神秘を感じます。

2009年08月10日

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どこまでおじさんの病気に関わるか？

静岡にいる母方の叔父さんは、今年初めにカテ－テルで頚動脈狭窄の手術をしました。その後、経過は順調だったのですが、残念ながら同じ場所が又狭窄してしまったんだそうです。こんなに早く同じ場所が狭窄することは珍しいそうです。それに今度はカテ－テルではできないし、手術できる医師も外から呼ばないといないそうです。叔父さんは落ち込んでいるそうですし、農作業の事も心配しています。それで、母の姉妹はみんな心配しています。以前脳梗塞の初期症状があったそうですが、その時は血液を流れやすくする薬だけが出されてそれ以上検査もしなかったそうです。その病院が信じられずに近所の伯母さんが探して、違う脳神経外科専門の病院で検査して、頚動脈の狭窄がわかったのでした。親戚もどこまで関わって口出しをしたらいいものか難しいことですが、やはり今の病院を信じる事しかないのかなと言っています。私も詳しい経過や症状がわからないので調べたり聞く事はできません。がん以外にもいろいろ難しい問題があるなあと思います。以前は胃がんの手術も70歳以上でやることは少なかったようですが、今は7倍に増えて90歳以上で行う事もあるそうです。これからは、治す医療よりも支える医療が大事になると言う事でした。医療は進んできましたが新たな問題も多いと感じます。

2009年08月09日

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基礎と臨床、教育と研究

昨日読売新聞で教育面で大学生の人へのメッセ－ジがありました。大学では研究者が学生の教育をしているが、必ずしも教え方がうまいとは限らないと言う事でした。研究は自分だけがわかればよく1人でも黙々とやれますが、教育となると自分の研究の事をわかるように説明しなくてはいけません。学生さんもどこまで理解できるか人によって違うと思うので、どこまで説明すればわかってもらえるか難しいことと思います。そして、その教え方で、学生さんがその事に興味を持つかにも影響するので、大変なことだと思います。私は高校生の時、数学の先生になろうか、医学の研究をしようか迷いました。まだ生物化学、生命科学という分野はできていなかったころでした。結局、公費で無料で行ける臨床検査技師学校への進学を決めました。この頃は国立大学の医学の研究に国から予算がたくさんきていたようです。卒業後の進路は大学の研究室に決めました。ただし、その頃から人員が削減されて、非常勤職員で4年しかいられませんでした。大卒や医学部卒でないので、自分での研究というより、標本作りや写真の手伝いなどの補助的な仕事をしていました。その間夜間で化学の勉強をして大学を卒業しました。やはり、病院で実際に検査をして患者さんの役に立ちたいという思いもあり、7年間東京の病院で働きました。その間も検査が機械化、コンピュ－タ－化されたり、エイズの検査も増えたり、いろいろ変わっていきました。そのため働いている間も採血の勉強や講演を聞いたり、試薬会社の講習に行ったり新しい事を学びました。その後、出産を機に仕事を辞めました。当直、日直、早番、採血当番などがあり、通勤にも1時間かかり続けることは難しかったのです。4年後には病理の研究室で、顕微鏡を見て細胞を書く仕事をしました。開業医の先生の論文の手伝いでした。その後、母校の恩師から頼まれて研究補助の仕事をしました。景気も悪くなり、共同研究の会社も研究補助員の費用が出せなくなり、その後も教授の定年までお手伝いをしていました。自分がいろいろ仕事をしてみると、教授は教育だけでなく、教授会や事務的な仕事も多くて、ご自身では論文の研究が出来ない事がわかりました。研究の実験を実際するのは学生さんや私たちのような研究補助員でした。医学部では基礎と臨床に分かれていますが、私は主に基礎研究のお手伝いをしていました。臨床の研究は診察や教育の方に時間がとられるので余計に難しいのだと思います。私のいとこの女医さんはアメリカに5年行って研究をして、最近帰国しました。5年間の間にはかなり変わっていて、内科医で診療するために覚える事が多くて大変だそうです。独身でも忙しいようです。せっかく研究してきたことを臨床に生かしてうまくやっていくのはなかなか難しいことだと思います。ましてや一度家庭に入ってしまうと医学の進歩についていけなくなってしまいます。医学の進歩はうれしいですが、職場復帰は難しくなるものです。実際医師を選ぶ場合にも患者としてはベテランの先生でないと心配なものです。いろいろすべてうまくいくのは難しいと感じます。朝顔が高いところで咲いているので、下からではせっかくの花が見えにくくなってしまいました。白い花は花びらが薄くて破れやすいのですが、涼しそうです。

2009年08月08日

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やってくれました。たまちゃん。気まぐれ猫たち。

今日は久しぶりに朝から青空だと思っていたら、急にくもってきて又雨になりました。なかなか安定した晴天にはなりません。暑くなりましたが、猫たちは元気です。先週の土曜日の夜遅く、主人以外は2階で寝ていました。主人が深夜にＤＶＤを見ていたら、猫の鳴き声がしたそうです。行ってみるとたまちゃんがタンス置き場の部屋に閉じ込められていたそうです。気がつかなかったら朝まで閉じ込められていたところでした。いつのまにか人についてきて入ってしまうので気がつかなかったみたいです。次の日にふすまがこんなになっていたことに気づきました。必死に頑張ったのがわかりましたが、下の部分はぼろぼろですごい力だと思います。たまちゃんは、引き戸は開けられますが、取っ手つきのドアは無理なのです。自分でも思い出していました。はなちゃんは、たまちゃんと私に怖がっています。それでも暑かったり、おなかがすくと出てきます。私よりたまちゃんに遠慮していますので、たまちゃんがいたらこんな無防備なことはしません。珍しく私を見てもリラックスしていました。シロは食欲旺盛で暑いのに1日に2回はえさをねだります。缶詰だけだとすぐに終わってしまうので、にぼしやドライフ－ドを混ぜていますが、あっという間に完食です。残すとありやハエがたかってしまうので、多すぎるのも駄目なのです。先日私がまぐろのあらを買ってきて猫用に煮たのですが、たまは食べませんでした。シロも少しは食べましたが、吐いた痕がありました。うちの猫たちにはマグロのあらは駄目のようです。家の中はくさくなるし面倒だったのに無駄になって残念でした。猫のためになんて思うことは止めました。

2009年08月07日

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主人のメタボ検診

主人の会社でもメタボ検診を行っているようです。毎年健康保険組合から補助が出て人間ドッグに行っていますが、昨年の結果でメタボ検診にひっかかったようです。特定健康診査の結果、積極的支援の対象になったとの事でした。昨日資料一式を見るように渡されました。検診制度の見直しについてはいろいろ賛否両論あるようですが、見直しの理由として次の3点があるようです。生活習慣病の患者が増えている事、医療費の高騰が懸念されている事、早期発見から病気になる前の予防重視の検診に転換するためだそうです。普段の生活が乱れている場合は大事な事だと思います。主人は身長175ｃｍで、体重は78.1ｋｇで、ＢＭＩは25.5、腹囲は88.0ｃｍでした。さらに中性脂肪が182と高く、ＨＤＬコレステロ－ルが37で低めでした。まずは無理なく減量することだそうです。6ヵ月後の目標は現在の体重から5％減量で、計算すると3.9ｋｇで、1日あたりに減らすエネルギ－量は152キロカロリ－との事でした。運動と食事で半分づつ減らすといいようです。1日20分歩くだけでも効果があるようです。食事の工夫もいろいろ書いてありました。私は野菜中心の食事を作っているので、食事の内容はそれほど悪くないと思います。ただ、夕食の時間が遅いのと遅くまで起きているので夜中にビ－ルを飲んだりお菓子を食べたりよくしているのが悪いように思います。夕食が少なめだと余計に夜食が増えてしまいます。だからかえってご飯は減らさなくていいのではと思います。夕食が遅い人は昼食を少し遅めにして、夕食は軽めがいいそうです。夕食のカロリ－を減らすには、主食はご飯を軽く1杯、主菜は1皿、副菜は野菜料理を2皿以上、油脂は小さじ1までがいいそうです。間食を防ぐには用事が無い時にはお店に寄らない、買い置きをしないこと、夜食を食べないようにするには早く寝ることだそうです。いろいろ参考になりますが、お店に寄らない、買い置きをしないと言うのは厳しいなあと思います。私も体重はいつも変わりませんが、最近はついついお菓子を食べてしまうのでそして買ってしまうので気をつけなくてはと思います。菓子パンは体脂肪を増やすらしいし、夕方以降の間食も太りやすくなるので注意しなくてはなりません。息子はやせすぎですので、食事内容は家族全員で合わせるのはなかなか難しいです。妻として食事の管理はしっかりしなくてはと思います。本人も自覚したのか少しは早く寝るようになりました。私の言う事よりもきちんと指導された方が守ると思います。猫のたまちゃんも体重は5.2キロですがおなか周りはメタボです。はなちゃんの分も食べてちょっと食べ過ぎのようです。

2009年08月06日

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消化器内科の通院と新しい時計

このところ通院が続いています。今日は5週間毎の予約の近所の大学病院の消化器内科の通院に行ってきました。こちらの通院は腸閉塞で緊急入院して以来2年以上続いています。こちらで薬をもらってからは腸閉塞にならずにすんでいます。5週間だと早いなあと感じます。行きのバスは予定時間より早く来て見えていたバスには乗れず、10分以上待ちました。こちらの病院は近いのでそれでも予約の20分前にはつきました。少し遅かったので9時の予約の人の中では5番目でした。待ち時間もこちらは予約どおりで40分ぐらいですので苦になりませんが、冷房が効きすぎて寒かったです。こちらの先生には産婦人科での結果を見せて報告していますので、2重に検査をしないですみます。そしてＣＴの結果も気にしていました。ＣＴの結果が良かったので安心したようでした。触診ではやはりガスが溜まっているそうです。腸が動いて便やガスが出ないと危ないそうです。自分で出来るのは危ないと思ったら食事を抜くぐらいだそうです。おなかをマッサ－ジするのもいいそうです。次は1ヵ月後か5週間後でしたが、同じく5週間後になりました。昨年主人も人間ドッグで見つかった胃潰瘍でお世話になったので、「ご主人はどうですか？」と心配して聞かれました。今度21日に人間ドッグで検査することを伝えました。私もそろそろ胃カメラの検査を考えておくように言われました。先生は開業して水曜日しかいないので、検査はどこで誰がやるのかを聞いたら、大学病院の検査担当の医師がやるそうでした。知らない新米の先生だと心配です。今回は考えておいて下さいと言われただけでした。食道炎とポリ－プはあったのでやはり定期的に見てもらう必要はあるかなと思いますが、検査をやりたがっているようにも思えます。薬をもらったらちょうどお店の開店時間でした。昨日腕時計の電池が切れて止まってしまったので、今日は母の時計を借りましたが、ついでに電池を入れてもらおうと思いました。駅ビルに時計屋さんがあることが分かり、電池を入れてもらおうとしたら、文字盤の数字が取れているので修理しないと針が引っかかると言われて修理代が3250円でしたので電池代を入れたら新しいものが買えそうだと思いました。ちょうど5250円でセ－ルをやっていました。元の値段が35000円と言うのはちょっとあやしいですが、セ－ル品を買いました。最初の電池代は無料だそうです。学生時代から使ってきた30年近く前の腕時計とさようならをしました。今は腕時計をする人が減っているようです。私は金属製のバンドではかぶれますが、腕時計は必要だと思っています。今は携帯電話で代用できるそうですが、私は未だに持たずにいます。腕時計は30年も使えることがわかりましたが、この当時のものは電池が1年ごとに切れるので結構面倒です。ス－パ－もなくなってしまい、最寄り駅には古い時計屋さんだけになり、昨日は定休日だったりしてかえって不便になったような時代の変化を感じます。家に帰ってみたら、先週8月1日に予約したばかりだったのに、もう産婦人科の先生から予約変更のお願いのハガキが来ていました。ご丁寧で1日前になっただけでしたが、始めての金曜日の予約と出張もするんだということに驚きました。産婦人科の医師がいかに忙しいのかがわかります。早いほうの変更ならまだいいですが、予定が見えないとしても変更が多いなと感じます。

2009年08月05日

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庭の野菜と性差医療

長なすの収穫は今５本です。皮をむいたら細すぎて食べるところが無いので糠漬けにして皮ごと食べています。ゴ－ヤは最初の３本のあとはちょっと出来なくて、良く見たら少し大きいのと曲がったものがありました。もう一つは蓑虫のようでこちらはこれ以上大きくならないみたいです。緑のガ－デンもベランダまで届いてきました。そのため中間で実ったゴ－ヤは収穫が大変です。一つは高枝切りバサミで切りました。思っていたほどゴ－ヤは実らないようです。今日のＮＨＫ生活ほっとモ－ニングでは、性差医療について放送していました。男性と女性ではかかりやすい病気も違うようですし、女性ならではの病気がわからずに不安になったり誤診される事も多いようです。特に５０代前後の更年期には女性ホルモンの減少から色々な病気が出てくることが多いそうです。更年期も最近やっと研究されてきたそうです。それも患者さんの声や体験記から取り上げられるようになったそうです。内科や総合病院で検査しても異常がなくても痛みなどが残る場合には、西洋医学的には病名がわからず治療もできないことが多いようです。どうせわからないと思っている間にさらに悪化してしまう事もあるようです。一人の方は胸の痛みやのどのつまりがひどくなり寝込むほどだったそうですが、検査は異常がなくて自分でインタ－ネットで調べてやっと女性外来で微小血管狭心症だとわかったそうです。更年期になると心臓の微小血管の流れが悪くなり、痛みが出ることがあるそうですが、狭心症のようにすぐにはわからない事も多いそうです。私も背中や胃の辺りがきゅっと締め付けられる事があるので、母も良くあるそうなので、そうなのかもしれないと思いました。又、更年期障害と思っていたのが甲状腺疾患だったことも良くあるようです。だいたい甲状腺の検査までなかなかしてもらえないと思います。私のような５０代前後は更年期障害と重なって色々な病気が出ることが多いようです。やはり自分でよく調べないと誤診されてしまう事もあるのかなと思います。私も卵巣がんとわかる前の年の冬には頻尿と動悸、だるさがいつもと違う気がしましたが、内科では風邪でしょうとＰＬ顆粒などを渡されただけでした。年齢的にも若いとそんなことはないと医師の方も思いこんでしまうようです。乳がんや子宮がんも若いからそんなことはないと検診していても誤診された例をいくつか聞いてきました。自分で身を守るのも大事ですが、医師も先入観にとらわれずによく診て欲しいものです。女性外来を調べるには、性差医療情報ネットワ－ク　http://www.nahw.org/で調べられます。そこで見つけた病院に問い合わせたり、症状をファックスで送ると診察が必要かみてもらえるそうです。私も産婦人科で色々聞いてもらえますが、尿の潜血と頻尿が気になるし、動悸や背中の痛みが気になるのでどこかいい病院はないかなと思っています。今日は整形外科に骨粗しょう症の薬をもらいに行きましたが、リンパ腺や色々痛みがあってもＣＴで異常がないのはなかなか色々重なっていて難しいとの事でした。痛い時は湿布で我慢しようともらってきました。卵巣が手術されたので普通より急に更年期に悩まされていると思います。番組でも言っていましたが、その人の症状や悩みをきちんと聞いてあげる医師がいるだけでだいぶ気分も楽になるようです。私は産婦人科で少しは聞いてもらえるのでまだいいほうかなと思います。

2009年08月04日

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経過観察に産婦人科に行ってきました。

今回は予定も変更せず、電車も順調で助かりました。２ヶ月がとても早く感じました。病院行きのバスがちょうど行ってしまったので、待つ時間にはついてしまうので歩きました。朝で涼しく郊外なので静かで歩くのも気持ちよかったです。９時には着いたのですが、産婦人科は５２番でした。次に皮膚科で予約すると３３番でした。まず、順番を取ってから、採血に行きました。あまり早いと採血の受付が混むのですが、そんなに混んではいませんでした。病院に着くまでに何回もトイレに行ったのでさすがにトイレの近い私でもすぐには採尿できませんでした。聞いたら診察の３０分前までに出せば大丈夫とのことでした。採血の予約表には、前は無かったのですが良く見ると、診察の１時間前までに採血を済ませるように書いてありました。産婦人科はいつも３時間は待つのであまり気にしていなかったのですが。最近の血液検査の結果の早さには驚きます。腫瘍マ－カ－も待っているうちにわかるのはすごい事です。採血が終わる頃には、尿意があり尿検査も無事提出できました。皮膚科はいつもは早いのですが、この日は医師が二人でお待たせしておりますと言われ、呼ばれたのは１１時２０分でした。待合室が寒くてその間２回もトイレに行きました。医師が１人少ないだけでもこんなに違うものかと思いました。又違う医師で、背中がかゆいことを言って見せると、「かゆそうですね。かゆいのはこの容器の薬を塗ってください。こちらは治療薬ですから、治ったら塗らないように。かゆいので飲み薬も２か月分出しますね。」と言われすぐに終わりました。婦人科へのカルテをもらうのもいつもより早かったです。産婦人科へ戻ると私の主治医は３０番台でした。いつもは１０番台なので、まだ早そうなのでお昼は行かずに待とうと窓口では順番を聞きませんでした。１２時半ごろ呼ばれ、思ったより早くて急いで立ち上がりました。皮膚科で待たされたのであまり待った気がしませんでしたが、お待たせしましたと先生は挨拶されました。痛みの事を心配してくれました。ＣＴの結果は放射線科から異常なしになっていましたが、先生も何回も見てくれました。圧迫されていることはないとの事でした。検査の結果も腫瘍マ－カ－は異常なく、いつも高いｒ-ＧＴＰが同じように高く、尿検査も潜血反応が＋だが、悪くはなっていないとのことでした。何かあれば腫瘍マ－カ－が高くなるかを聞いたら、「もともと腫瘍は小さいしあまり変化が無かったけれど広範囲でマ－カ－を見ているのでたぶん大丈夫ですよ。」との事でした。私の病院では、ＣＡ19-9、ＣＡ125，ＣＡ15-3の他に4種類くらいのマ－カ－を同時に見ています。検査項目も結構多いですし、腎臓の方も色々見ています。尿の回数が多いことを言うと、何回くらいですかと言うので、「２０回くらいは行くし、１時間４回は行きます。」と言うと、「ほう～。」とびっくりしていました。「外出する時困るんです。」と言ったら、「長く溜められる薬もありますよ。」と言うので副作用を聞いたら「それは薬だからありますが、お年寄りだとぼけたりすることがあるけれど若い人だったらないですから。」なんて言っていました。尿に潜血が出ているので泌尿器科で詳しく検査しないとわからないけれど、機能的なものではないみたいです。圧迫されているわけでもないようです。とのことでした。最後はう-んわからないでした。うやむやになり、その薬はもらいませんでした。ぼけるんじゃ怖い気がします。だからと言って泌尿器科で検査も面倒な気がしますし、外出もそうはしないしいいやと思いました。一度出て検査の結果の紙をもらっていない事がわかりすぐ戻ったら、あっ。すみません。と快く渡してくれました。いつもいろいろ話を聞いてくれます。他の先生は今日で何年ですね。ばかり言っていましたが、そんなことは言わず「次は２ヵ月後だと９月２６日ですが、大丈夫ですか？」とだけ言いました。今回はパソコンに予約が入りました。今回はお昼を食べても１時半には病院を出られました。その後、買い物をし家に着いたのは３時半でした。土曜日は主人が駅から迎えに来てくれるので助かります。駅では猫のボランティアの人が猫をケ－ジに入れて里親を探していました。家に帰るとシロがおなかをすかせて待っていました。

2009年08月03日

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