年賀状も食べ物の選び方も違っていい!
26日に年賀状を書き終えて、昨日出しました。デザインにこだわりだすときりがなくて、やっと完成しました。年賀状は面倒ですが、やはりもらうとうれしいものです。1年に1回でも近況がわかり、しばらくぶりに相手のことを思い出します。年賀状にもその人の性格が現れるなあと思います。以前は字で誰から来たかもわかったものですが、印刷が多くなったのは寂しい気がします。印刷でもやはり文や絵の選び方に人柄が表れるものです。簡単なものではつまらないかと考えてしまうとなかなか書きあがらないものです。なかなか会う事ができない人でも、写真などを通じてお互いに思い出すいい機会だなあと思います。私はあまり人の集まりに出るのは好きでなく苦手なほうですので、手紙やインタ-ネットを通して交流することで家にいても孤独にならずにすみます。昨日の日経新聞で漢方医が、すべての人に同じ健康法はないと書いていました。玄米菜食がいいからといっても、胃腸の弱い人には必ずしも良いとは限らないと言う事です。それぞれの人にとって、合う合わないがあり、押し付ける事はできないなあと思いました。私も玄米や豆類など固いものは消化が悪いので食べないように気をつけています。又、「死ぬときに後悔すること」の本の中で、「美味しいものを食べておかなかったこと」があげられています。終末期には、家族は体力をつけるために食べさせようとするが、食欲のない患者さんには辛い事だという話がありました。病気によっては味覚も変わってしまうので、必ずしも好物だったものでもおいしく食べられないこともあるのです。私の入院中にも、放射線や抗がん剤の影響で匂いも駄目で、味覚も変わってしまったという話を良く聞きました。私も抗がん剤の後は吐き気がして食欲がありませんでした。特に以前から嫌いだったものはなおさら嫌いになりました。私の苦手なのは高野豆腐です。大津先生は栄養よりも食事をみんなでどれだけ楽しく食べられるかが問題ではないかと書かれていました。健康のために、嫌なものを無理して食べるより、好きなものをおいしく食べたほうがうれしい気持ちになるものだと私も思います。食べすぎは禁物ですが、家族や友人と楽しく食事をするのが一番おいしいのではないかと思います。後悔しないように、元気なうちにいろいろ味わいたいものです。写真は甘えるシロです。寒くても元気です。