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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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2009年02月17日
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カテゴリ:読書
「一日一生」読み終わりました。
天台宗大阿闍梨(だいあじゃり)の酒井師というお坊さんが書いた本です。
題名に惹かれて探していたのですが、メモを忘れてしまいこの題が出てこなくて、大きな書店で新書でお坊さんの書いた生き方の本だけでは探してもらえませんでした。
後日、少し小さい本屋で新書コ-ナ-でやっとみつけました。
あじゃりとは、千日回峰行という、約7年かけて比叡山中を1000日間、回峰巡拝するなどの天台宗の修行を成し遂げた人が与えられる尊称だそうです。記録の残っている約400年で49人しか成し遂げていない行で、酒井師のように2度満行した人は3人しかいないそうです。
そんな立派な方が書いた本なので難しそうだと思いましたが、とてもわかりやすく読みやすく、酒井師のあったかな人柄が感じられ、読後もさわやかな気分になりました。
生き方についての本は興味があっていろいろ読んできましたが、この本を読むと、あまりこう生きなくてはとか頑張らなくてもいいんだとほっとしました。
題名の持つ意味「一日一生」とはこう書かれていました。

一日が一生、だな。今日失敗したからって、へなへなすることない、落ち込むこともない、明日はまた新しい人生が生まれてくるじゃない。
今が一番大切だってことだよ。
今自分がやってることを一生懸命、忠実にやることが一番いいんじゃないのかな。
「一日」を中心にやっていくと、今日一日全力を尽くして明日を迎えようと思える。
一日一善だっていい。一日一日と思って生きることが大事なのと違うかな。

一日を大切にすること、悪いことがあってもその日が終われば又新しい日が来る。そして、自分は何のために生まれてきたのか、何をするべきかを一生問い続けることが大事だということがこの話を読んでわかりました。
なぜ生きるのかは一生問い続けるべきとは大変ですが、希望もわいてきました。
自分は自分らしくありのままに生きていくのですが、自分が出来ることは何かはこれからも考え続けていこうと思います。

ちょっと難しい話になってしまいました。
今朝から、猫のタマちゃんがくしゃみを連発しています。
急に寒くなって風邪を引いたのか、花粉症なのかわかりませんが、あちこちにくしゃみのしぶきを飛ばしています。
猫のマスクはないので、私の方がマスクをして防いでいます。
タマちゃんのアレルギ-も年々ひどくなるようです。
私も危ないですが、毎日普段から予防のアレルギ-薬エバステルを飲んでいるので、皮膚と鼻は悪化しなくてすんで助かっています。
ただ、強い風は苦手です。目も開いていられず、乾燥もひどくなるので足のかかとも割れてきています。
春もいいですが、寒暖の差が激しいのと風の強いのにはまいります。
猫ちゃんたちも暖かくなると、夜運動会のように走り回って暴れています。






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最終更新日  2009年02月17日 11時22分57秒
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