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カテゴリ:読書
新聞でこの本の見出しを見てとっても読みたくなりました。
特に特集の「がんで死ぬ県、治る県」で「実は危ない東京、大阪、埼玉」が気になりました。 埼玉県に住んでいるので、やはり情報が欲しかったのです。 昨日の病院の帰りに買って、さっそく特集を中心に読みました。 埼玉県は、人口に対する医師数と一般病床数が日本一少なくて、がんの専門医も不足気味とのことでした。 又、がんに対する対策も計画も予算も積極的に取り組んでいない事がわかりました。 対策が最も良かったのは島根県で患者の声から大きく変わったとのことでした。 どうせ自分の県は駄目だとあきらめずに、まずは患者や市民のリ-ダ-が県や県議を動かす原動力になって欲しいと結ばれていました。 こんなに埼玉県の対策が悪いのなら、出来る事からやはり声を上げていかなければいけないなと思いました。 埼玉県の他の患者さんがどう思っているのかも気になります。 鳥越俊太郎さんと島根県がんケアサロン代表の対談、「患者力を高めてがんを克服しよう」も興味深く読みました。 命を拾うのには患者力が必要だという事でした。 1、病院を知り医師を知る。 2、意識を変える、高める。 3、告知および治療の選択では患者さん単独でなく複数で話を聞く。 4、セカンドオピニオンの有効活用 5、地域格差を知る 患者も勉強して医者の言うなりにならないで、自分の意見を言う事も大事だということです。 又、患者や家族の心のケアのために患者会やサロンが必要だという事です。 患者会はたくさんあってもそれぞれがばらばらに取り組んでいたのでは大きな力にならないので横の連携が必要だという事も言っていました。 そして現状を変えるためには行政や医療現場がまず動くようにしてもらう事が必要だという事です。 鳥越さんも納賀さんも自分の病気と向き合って楽しく前向きに仕事をしているのがすごい事だと思います。がんの事、命の事についてもあちこちで講演活動をしている事もとてもすばらしい事だと思いました。 なかなかそこまではできなくても、がん体験者として自分ができる事はしていく事が大事なんだと私も勇気をもらいました。 患者会も自分の思っているような活動をしていなかったり、自分の意見を取り入れてもらえなかったりする事があることが私も経験上知りました。 何もかもを患者会や人任せにせずに自分の思う事は別の形で実行し示さねばいけないと思います。 まずは、自分の通っている病院や地域から少しづつ活動していく事が大事なのかなと思っています。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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