全て
| カテゴリ未分類
| テレビの感想
| 健康
| 猫
| 家族
| 言葉
| 雑感
| 食べ物
| 通院
| 読書
| 病気のこと
| 人生論
| 受験
| 音楽
| 医療問題
| 教育問題
| 手芸
| 旅行
| 季節の花
| 医学情報
| 映画
| 野菜
| 絵手紙
| 卵巣がん体験記
| 買い物
| 就職活動
| リフォーム
| 散策
| パズル
| 家電
| 引越し
| 園芸
| 美術
| 保険
| 片付け
| リハビリ
| 橈骨遠位端骨折
| パソコン
テーマ:お勧めの本(7214)
カテゴリ:読書
この本は赤毛のアンシリーズの第5巻です。
途中で他の本を読んだりしたので読み終わるまで時間がかかってしまいました。 でもしばらく読まなくてもこの5巻ではアンがサマーサイド高校校長として赴任した3年間の記録ですので 内容がわからなくなることはなかったです。 3年間の出来事が離れて過ごしている婚約者ギルバートへの手紙の形式で書かれています。 最初のうちは昔からの町の有力者がアンの事をなかなか認めて受け入れようとせず大変だったようです。 でもしだいに信頼を得て上手くやっていく様子がよく書かれています。 それぞれの先生や生徒に合った対応をして最初は意地悪だった人もアンが好きになってしまうのはすごいなと思います。こういう先生がいて欲しいです。 アンは少しお節介な所もありますが、幸せをつかむためにいろいろ間に入って世話をして素晴らしい人だと思いました。 ギルバートとの結婚が決まっているのにしっかりそれぞれ仕事をして待っているなんてなかなか出来ない事だと思います。 第5巻でもまだアンは結婚しませんでした。 第6巻でようやく結婚するようです。 結婚までこれほど読む方も待たされるとは思いもよらなかったです。 やっとアンシリーズの半分まで読みました。続きも楽しみです。 空想したり夢を見るのが好きだった少女が大人になり成長して終わりではなく、教師になり結婚して家庭を持つという女性の一生が書かれているので読みごたえがあります。 小学生で読んだ時にはあまり心に残らなかったですが今読むととても面白く感動しました。 高校生以上にならないと理解が難しいのかもしれません。 教師になろうと思う人や進路に迷う若い人にもいい本だと思います。 みなしごで不幸な子供時代でも周りの力や自分の努力で未来が開けるのだと希望が持てます。 興味のある方は是非読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書] カテゴリの最新記事
|