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テーマ:お勧めの本(7214)
カテゴリ:読書
赤毛のアンシリーズの6冊目の「アンの夢の家」を読み終わりました。
6冊目にしてやっとやっとアンとギルバートが結婚してフォア・ウインズの家に住むようになります。 そしてその土地の住人ミス・コーネリア、美しいけれど苦労続きのレスリー、灯台を守っているジム船長と親しくなっていきます。 アンの最初の子供は死産になってしまいます。アンの命も危なかったのですが何とか助かりました。 この本の中間あたりはジム船長が話すその土地であった出来事やジム船長の人生、レスリーの人生についてとても詳しく書かれています。 レスリーがアンに対する感情の揺れ動きも丁寧に描写されていて、だんだん心を許しあう仲になっていきます。 後半では良い事が続きます。 レスリーが介護していた夫は大きな病院での手術の結果記憶を取り戻して別人であったことがわかり、レスリーは解放されます。 ジム船長の書き残していた生活手帳を本にしてくれると言うオーエンという男性が現れて、ジム船長の待望の本が完成します。 でも残念ながらジム船長は本を読んだ後すぐに亡くなってしまいました。 レスリーとオーエンは互いに好意を持っていて一度は別れますが、レスリーが一緒に住んでいた夫がいなくなったことで結婚出来る様になりました。 ミス・コーネリアも今までずっと独身だったのが結婚を決めます。 そしてアンには男の子が生まれます。 やっと慣れてきた夢の家でしたが、ちょうどいい大きな家が売りに出されるのでその家を買おうとギルバートが提案し引っ越すことで終わります。 よく話が続くものだと感心します。 次は新しい家で何が起こるのか楽しみです。 まだ後4冊アンが何歳になるまで描かれるのか最後まで読もうと思います。 ずっと読み続けてきましたが、2冊目からはアン以外の人の事が書かれていることが多いです。 やはり一番心に残るのは一冊目です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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