いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

2019/08/31(土)15:11

夏休みの思い出、息子が小学生の頃は今頃不安でした。

雑感(1318)

​長い夏休みの後は、子供の不登校や自殺が多いと聞きます。 最近は新学期を不安に思う子供たちのために相談する場所が増えたり、テレビ番組でも特集していたりします。 学校に行くのが嫌だとか不安だとか言う気持ちを誰かに相談出来れば少しはいいのかもしれません。 でもまだ小学生ぐらいだと何故不安なのか上手く言えないことも多いのだと思います。 うちの息子も小学校3年生の時には2学期、3学期と不登校になってしまいました。 特にいじめなどがあったのかどうかはいまだにわかりません。 ただ1年生の時も運動会の練習が嫌でしばらく休み運動会にも行かなかったことがあったので、9月の運動会の練習への不安もあったのかもしれません。 でも運動会の練習そのものはそれほど嫌がっていたわけではなかったようで、担任もなぜかわからないようでした。 ダンスの練習など楽しそうにやっていたそうです。でも出来なかったりきちんとやらない子に先生が注意しているのを聞いて怖くなったらしいです。 子供の心はなかなか親にもわからないものです。 夏休みが終わる頃息子は食欲が無くなり体調が悪くなりました。 病院にも行って、夏バテや夏風邪だったようです。 その小学校3年生だった年の9月1日は病気で休みました。 でもその後も体調に不安があったのか学校に行かなくなってしまいました。 一度休んでしまうと行きにくくなったようにも感じました。 運動会が終わったら行くのかなと思ったらそれでも頑固として行きませんでした。 その後3学期の終わりまで休んでしまいました。 その間私は担任の先生に何回も相談に行きテストやプリントなどもらってきました。 勉強は家でやっていました。教育相談所にも毎週1回通って担当の先生と遊びながら心理療法や行動療法のようなことをしていただきました。 4年生になる前には学校側と私がいろいろ相談して担任になる先生もよく理解してくださりその後は休まず登校出来るようになりました。 子供は口で言えなくても不安になると食欲が無くなるものです。 もともと食が細く夏には弱かったのですが、夏の暑さでほとんど食べなくなったので体調が悪かったのか、学校が始まるのが不安で食べられなかったのかはよくわからないです。 今は学校に行かなくてもフリースクールなども認められるようになりました。 最近の学校の先生はきちんと子供に向き合い相談してもらえるとは限らないようです。 学校の先生が一緒になっていじめていたり、いじめられていることを隠すように指示されたりもするようです。 やっぱり親が守るしかないのかなと思います。 学校に行かなくてもいろいろな生き方があるものです。 生きていれば必ずいい事があり助けてくれる人がいるものです。 うちの息子は小学校4年生から大学生までは夏休み後も休まず行き、会社にもきちんと行っています。 どうか死ぬことだけは考えないで欲しいです。​

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