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テーマ:お勧めの本(7643)
カテゴリ:読書
30日のブログにコメントありがとうございました。
プリムラマラコイデスは今年も順調に育っています。 12月中には花が咲くと思います。 数は年々減っていますが、小菊も今年も咲いて良かったです。長い間楽しめるのがいいと思います。 サザンカも蕾が出来てきたのでもうすぐ咲くと思うので楽しみです。 昨日買い物に行ったら、大根やホウレン草や小松菜は安くなっていましたが、キャベツやレタスは高かったです。 以前は98円で安いと思っていたスーパーのおにぎりが昨日は120円になり値上げしていました。 年末になりさらにいろいろ値上げしそうで、買い物も少しでも安く買えるように工夫が必要になりそうです。 「救いたくない命 俺たちは神じゃない2」を読み終わりました。 この本は東京の病院の外科医の剣崎啓介が主人公で、いろいろな患者さんに治療を通して感じるいろいろな思いについて書かれています。 著者本人が消化器外科医なので、医師でなくてはわからないこと気がつかないことがいろいろ書かれていて、患者さんへの思いも素直に書かれていて医師という職業についても詳しく知ることが出来ました。 題名を読むと医師なのに救いたくない命があるなんて、と疑問に思っていました。 でも読んでみると患者には殺人犯がいたりして、医師も救うべきか考えてしまうこともあるのだなと思いました。 末期がんになって恩師が外科医になっていると知った剣崎を探して頼ってきて手術をしたのに助けられなかったりして落ち込むこともあれば、緊急手術で助けた患者が医師を目指して勉強して医学部に入った喜びなども書かれていました。医師も悲喜こもごもいろいろあって大変な仕事だけれどやりがいもあるなと思いました。 最後には剣崎自身が急に腹痛になり、虫垂炎で手術されることになり、いつも切っている立場から切られる立場になって、患者さんの気持ちがわかるようになったことで終わるのもいいと思いました。 外科医は12年ほどで一人前になるそうでした。外科医の修行は長いそうでした。 この本を読んで私の手術を担当した外科の先生の事を思い出しました。私を2回目に手術した医師は若そうでしたが一人前になっているのだなと思いました。 この本を読むと外科医の仕事の様子や思いがよく理解できると思います。 医学に興味のある人、これから医師になろうと思っている人が読むといいのではと思いました。 闘病記と違って医師の立場で書かれているので、読んでいて気持ちが落ち込む事はないです。 医師の忙しさや活躍がわかって、患者も医師の事を考えて大切にしたいとこれからも応援したくなると思います。 この著者は「泣くな研修医」も書かれていてドラマ化もされています。私はドラマも見ました。 最近は医師で作家の人が結構いて、医学に興味のある私は嬉しいです。 私が若い頃は医師で作家というと渡辺淳一さんくらいでしたので、渡辺淳一さんの本をよく読んでいました。 解説を書いているドラマのプロデューサーは両親を末期がんで亡くしているそうでした。 かかりつけ医がいたのに末期がんの状態になってやっと見つかるというお粗末さで絶望したそうでした。 この本を読んでこの本に書かれている二人の医師、剣崎先生と松島先生に診てもらいたかったなと書かれていました。 私もこの二人の医師のような医師に診てもらいたいし、そういう医師が増えて欲しいなと思いました。 興味のある方は読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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