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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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2025年02月19日
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テーマ:お勧めの本(7675)
カテゴリ:読書
昨日のブログにコメントありがとうございました。
今日の方が風が強くなりさらに寒くなったので、昨日整形外科と買い物に行っておいて良かったです。
この整形外科はいつも待ち時間が少ないのでありがたいです。患者さんが多くても他の病院より待ち時間は少ないし、薬も会計の時にもらえて便利です。1か月に一度飲めばよくなったので毎日飲むより楽になりました。
昨日行ったスーパーは毎週月曜火曜がシニアはポイントが多くもらえます。
98円均一の商品も多くて安く買えて良かったです。
重い物は生協か土曜日に主人と車で行った時に買うので、昨日は自分が好きなものを中心に買いました。
このスーパーは最近は1ヶ月に一度くらいしか行かなくなりましたが、たまに違うスーパーに行くと思わぬ掘り出し物があるものです。
昨日2階の雨戸の取り付け工事が終わりました。14時から16時くらいで2時間ほどで終わりました。
工事が無事終わってやっと落ち着けます。
2階のベランダの作業でしたが、階段や廊下を行き来するので終わった後床が汚くなっていて掃除が大変でした。
勝手口の工事の人は敷物を敷いたりビニールをかけたりしていたし、最後に掃除もしてくれて仕事が丁寧だと感じました。

養老孟司さんの「人生の壁」を読み終わりました。
「バカの壁」から壁シリーズが始まって何冊か読みました。
前書きを読むと昨年令和6年にはご自身に肺癌が見つかり闘病されて、87歳になりそろそろ壁シリーズも終わりかと思いながらこの本を書かれたそうでした。
ご自身の体験から人生の壁をどのように超えていけばいいのかが書かれていて、生きていくうえで参考になります。
この本を読んで同感することも多く、また別の考えもあるという事に気づき、参考になり励まされました。
子どもの壁、青年の壁、人生の壁だけでなく、世界や日本、政治についての壁についても書かれていました。
養老孟司さんを知ったのは「バカの壁」からでしたが、養老孟司さんは東大の解剖学教室の教授で名前のイメージと違ってお若いのに驚いたものでした。
私は臨床検査技師の専門学校を出てすぐに大学の解剖学教室の研究の補助の仕事をしていたので、解剖学教室の教授だという事にも興味を持っていました。
養老孟司さんは以前も何回も書かれていましたが、世の中で一番確実な学問は解剖学だと思って選んだそうでした。
解剖学はいきなりひっくり返るようなことにはならない性質の分野だという事でした。
もともと手作業をしている時が一番落ち着くし、生きているものを扱うのが嫌だったそうでした。
又医師になってお金を稼ごうと思ったわけでなく、お金とは一定の距離を置きたいと思ったそうでした。
最後の章の「人生の壁」にはご自身の経験や体験を通じてのアドバイスがいろいろ書かれていました。
ご自身は人生相談をしたことはないのですが、相談に乗る仕事はされてきたそうでした。
人生相談に対する答えはほとんど次の三つだという事でした。とらわれない、偏らない、こだわらない。
悩みを抱えている多くの人は一つの見方にとらわれているということでした。
その他、印象に残った言葉がいくつかありました。
「人生において効率のみを追求することはおすすめしません。大切なのは、精一杯生きること、本気で生きることです。」
「もうちょっと軽く生きるよう心がけてみてもいいのではと思います。無理やり辛い体験など思い出す必要はないのです。忘れていて日々が暮らせるのならそれでいい。」
「講演で多くの人に向かってお話をしてきましたが、私自身は何かをわかってもらえるといった期待はしていません。相手がどのように受け止めるとか、真意が伝わったのかといったことは考えないようにしています。」
いろいろな本の引用もされていて多くの本を読まれていることもわかりました。
少し読んでいて難しく思った事もありましたが、生きていくうえで参考になり励まされることが多いと思います。
興味のある方は是非読んでみてください。





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最終更新日  2025年02月19日 15時46分05秒
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