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きらめき星 @ オーストラリア

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2012.06.16
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カテゴリ:英語

英語といっても色々あります。

こっちにきて始めて知った言葉、表現は数多いですが、こういうのは大抵日常場面で使われるもので、日本の学校では一度として教わった覚えがありません(もしやってるのだったら、僕の学習力が足りなかったのですね。すいません)。

busker 街頭ミュージシャン

wade 浜辺で足を水につけてばちゃばちゃさせる

edgy sort of guy ちょっとピリピリした感じの奴

tug of war つな引き

screw you! 馬鹿野郎!(= f○○○ you!, stuff you! )

He is rough around the edges. 彼って野暮。

leafy 緑にあふれた(不動産の広告とかで)

hilly アップダウンの激しい(街中、登山道などで)

move over 場所をあける(後から来た人が座れるように少し身体の場所をずらす)

crawl (虫が)這う

flick (虫を)払う、はじく

emulate 尊敬している人の行為をまねる

squat しゃがむ

have a hunched back 背中が曲がっている

Your shoelace is undone. 靴ひもがほどけてるよ。

It's on me. 僕がおごるよ。

 

とかいった表現が、英語を母国語とする人々の高速スピーキングの中に星の数ほどちりばめられているわけです。確かに使用頻度はまちまちですし、世代によっても使う言葉は変わるので学校で体系的に教えることは難しいかもしれないですが、結局のところネイティブが普段話しているのはこのような英語であって、根本的に我々が学校で習ってきた英語とは異なります。こちらの語学学校でもこういう表現は必ずしも教えてくれません。日本の学校と同じであくまで正式な英語を優先させる傾向があります。

 

で、これとはまた別に非常に専門的な英語もあります。法律とか科学とか歴史とか医療とか、 こちらはやや学校英語に近いですが、これも山のようにあります。(法律、医療は疎いです。。)

 

例1. 考古学

excavation 発掘

site 遺跡

archaeology 考古学

palaeolithic 旧石器時代の

fauna 動物相

flora 植物相

hunter-gatherer 狩猟採集民

 

例2. 心理学

psychology 心理学

clinical psychology 臨床心理学

acquired 後天的な

congenital 先天的な

emotional stability 情緒安定性

symbolization シンボル化

perception 認識

intervention 医療介入

 

例3. 医療

sprain, twist 捻挫

fracture 骨折

bleeding 出血

CPR (Cardiopulmonary Resuscitation) 心肺蘇生法

genetic therapy 遺伝子治療

contagious/infectious disease 伝染病

measles はしか

 

例4. 中国の歴史、文字

Tang dynasty 唐王朝

Qing dynasty 清王朝

Western Han 前漢

Eastern Han 後漢

oracle bone script 甲骨文

regular script 楷書体

simplified Chinese Charater 簡体字

 

例5. 海洋学

oceanography 海洋学

oxygenic 酸素を発生する

nutrient 栄養

convection 対流

microbiology 微生物学

phylogenetic tree 進化系統樹

continental shelf 大陸棚

cold front 寒冷前線

 

例6. 堅いお話でよく使われる動詞

indicate, suggest 示唆する

argue, maintain, assert 主張する

propose, put forward 提唱する

perform, conduct, carry out 実行する

describe, explain, outline, depict 記述する

funciton 機能する(余談:日常場面ではこの単語はイギリス英語で「宴会」という意味で使われます。private funciton: 貸切パーティ)

postulate, speculate, assume 推測する

 

普通の会話ではあまりでてこないですが、ひとたび専門的な話になったり、そのような講演、書物を聞いたり読んだりすればすぐに出てきます。旅行会話程度では必要ないでしょうが、別にアカデミックの職についているわけでなくとも、まともに海外生活するならばどこかで必要になります。 

学校英語は読み書き偏重だと言われていますが、大学受験レベルの英語では文法はほぼカバーされても、語彙についてはあくまで基礎で、それだけでは全く足りません。海外のニュースや新聞なども、またそれはそれで独特の単語・表現がこれでもかという位出てきます。

 

 

で、以前から日常英語も専門英語も自分が知らなかった単語・表現を個人的あんちょことしてテーマ別にまとめているのですが、雑談をしていてそれならいっそ本書いちゃえみたいなジョークが出たのですが、よくよく考えると日本ではもうそのような本はいくらでも出てるんですよね。

「アメリカ人がよく使う日常会話表現集」、「朝起きてから夜寝るまでの英語表現集」みたいなものから「アカデミック英単語 自然科学編、医療英語編」、「欧米の知識人が使いこなすワンランク上の英語表現集」みたいなものまで探せばいくらでも出てきます。著者も日本通のネイティブとか帰国子女とか在米歴20年とか海外経験の豊富な研究者とか、すごい人がたくさんいて、海外経験まだ1年の一介の博士課程学生が手を出せるような未熟な分野ではなく、もう十分成熟したビジネス分野なわけです。(まあ、上記の例に挙げたようなテーマですべて本が出てるかは知りませんが。)

言いたいのは、にも関わらずなぜほとんどの日本人が英語が使えないんだろうということです。使えないわりに、もはやビジネスになってしまっているわけでして、通常の英語教科書はありきたりすぎて売れないわけです。なので興味を引きそうな様々なネタで新しい英語本が日々誕生しているのです。それらを読みこなせる程度の日本人は十分にいて、日々知的好奇心を刺激してくれる魅力あるタイトルに目を光らせているのです。それにアルクなどのwebsiteを検索すれば大抵の表現の意味は出てきます。たぶん僕のあんちょこを、作りました~みたいな感じで出版社に持っていっても頭から冷水浴びせられて、出直して来いと蹴っ飛ばされてしまうだろうと思います。笑

ではなぜ読みこなせるのに英語が使えないって、覚えないからだと思います。その場ではなるほどーと思ってある程度は頭に入るかもしれませんが、日本国内では使う場所がほとんどないのであとは忘れる一方です。なるほどーと頭で「理解」することと、実際に覚えて「使える」ことは全く別問題です。理解するだけなら簡単です。その後、それが一瞬で口から出るようになるレベルにまで頭に定着させることはとてつもない労力を要するのです。

 

言い換えれると、市販の参考書でも完ぺきに身につければある程度のレベルには日本にいても行けるということです。ただ、そこまで危機意識、目的意識をもってできる人が少ないということではないでしょうか。そしてあくまで「ある程度」です。市販の参考書だけで上にあげたような例も含めてすべての英語を学ぶことは不可能です。そもそも実際の会話では教科書通りになんて誰も話してくれません。ビミョーにアレンジされてたりしますし、話すスピード、イントネーション、癖、人によってみな違います。今まで日本語で覚えてきたこと、考えてきた思考過程をすべて英語で再構築して、個人個人の表現の振れ幅みたいなものも体得しない限りネイティブと同等の語学力にはなりません。どこまでそれをやるかは、その人がどこまで求めるかによるでしょう。あくまで僕らは日本人ですから、ネイティブと同化する必要があるとは思ってません。

とはいえ僕個人は、日常会話はもちろんですが、自分の専門だけでなくどんな話題であっても意義のある会話ができるようになりたいと思っているので、最もしんどいコースを選択することになりそうです・・。科学も哲学も歴史も人間の心理も芸術もすべて僕の好奇心の範囲内です。これらを日本語で会話していたのと同じように英語でも話せるようになりたいですし、今後年を重ねるに従ってより深い議論ができるようになりたいと思っています。

 

で、最後に結論ひっくり返しますが(苦笑)、何も上に書いたようなことを日々思いながら勉強しているわけではありません・・。根っこにあるのは外国語って面白いなあというこれも好奇心です。面白くなかったら続かないです。笑 どうしても興味が持てないのにやる必要はないと思います。ただ、先の英語本ビジネスの話のように、変に情報には通じていて頭でっかちなくせに実用面ではまるで役に立たないというのはなんだかみっともない気がして、やるからには使える英語を身につけたいですね。僕は外国も外国語も好きだったから、英語も個人的にやってきたし、外国にも来てしまいました。英語とどのように付き合うかは結局のところその人次第であって、ヒステリックに英語!と全員が叫ぶ必要はないのです。

 

ちなみに最近、断続的にですが古英語(A.D.400-1100年位までの英語)の勉強もしています。面白いですよ♪

 






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Last updated  2012.06.19 06:48:03
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