風待ち日和

2009/09/27(日)05:30

母の視線

その他・雑記(233)

【母の視線】 ある出来事を 電話で母に話したら あなたは、 穏やかで、まあるい性格で、いつもにこにこしている子だったのに いつから、そんな「悲しい性格」になったの。 と言われた。 その出来事っていうのは とある店で、店員のミスを指摘して、もらうものを貰ってきたという事。 ぶっちゃけお金ですが。 それは、ゴネ得とかじゃなくて、 「店」が支払って当然のお金であり 論理的に間違ったことはしてないのだけど。 母ならば、見逃してあげるだろうと思う。 「店」よりも、目の前にいる「店員」を気遣って。 その気遣いをしなかった私を、母は「悲しい性格になった」と表現した。 スルー or ツッコミ 本当は子供の頃から。 気が付いていたんです、大人の間違いとか、いろいろ。 ただ、突っ込むタイミングが掴めず、ボキャブラリーがないから 結果的に 薄く笑ってスルーしていただけで、 言いたいことを言って、損をしないように生きてくひとが うらやましかったし 特に思春期の私は 他人にとても優しい母が、哀しかった。 思春期から30年後の今(笑) リアルの私は、「月山 雲母」さんほどは きつい性格じゃないと思うけど 穏やかに尖っている感じかなあ。 見逃して損をするのは絶対に嫌、でも、言葉は選んでいるつもり。 でも、そんな 言い訳、理屈、弁解を 母に伝えるべきじゃない、って思った。 母は、穏やかでまあるい性格、やさしいともよちゃんを 今も大事に思ってくれている。 ということ。 そんな母の視線を これからは ときどき 感じながら 暮らしていくのかな。 あいかわらず うとましい 母である

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