◆　質問


　大学教員の夫が研究で忙しく，家事を手伝わない。
私の夫は大学の准教授です。勤務日は週に４日なのですが，そのうち１日は
フィールドワークと称して、調査に行ってしまい，家にいません。


　私としては，
大学に行かなくていい日があるならば，その日くらいは、私の家事を担当して
ほしいのです。主婦は１日も休みのない、重労働です。夫は自分の研究ばかり
考えて思いやりがない、と思います。

　この点について問い詰めると，大学の教員にとって、オリジナルな研究を行う
ことは義務であり，そのためにフィールドワークも、しなくてはならないと
言い訳を言います。

　私としては、夫の研究なんてどうでもいいんです。家事を手伝って、私の負担を
軽くしてほしいんです。どうしても研究したいのであれば，常に家にいて、家事の
合間に出来る研究に、切り替えるよう命令してありますが、従う気配がありません。


　現在，慰謝料を取って離婚しようと考えています。こういう、どうしようもない
夫からは、慰謝料いくらくらい取れるでしょうか。


YAHOO知恵袋より





◆　回答



　毎日深夜まで、研究をしている大学教員はたくさんいます。
自宅でも、研究のつづきをしている大学教員もたくさんいます。

　私立大学の中には、勤務日が週４の大学教員がいますが、だからといって
週３日自宅で、休暇を楽しんでいる大学教員のほうが、珍しいと思いますよ。

　家事の合間にできる研究って？？？
たぶんないと思います。



　慰謝料については、私では答えられないので、YAHOO知恵袋より引用します。


□　どう考えても釣りなんですが。
一応真面目に答えておきますと、このケースでは、一円も慰謝料はとれません。

　大学教員にとって研究は職務のうちであり、勤務日以外は、研究目的に
与えられている日であり、ご主人は正しく用いているわけです。
　あなたの方が、無茶を言っているので、慰謝料を支払わなければならないケースですね。
あしからず。



□　失礼ですが、共稼ぎでしょうか。それならあなたの言い分もわかりますが。
私の大学時代は共稼ぎで、６時までに帰り、お子さんにご飯を作っていましたね。

　ご主人には決定的な落ち度はないので、慰謝料を払って離婚して欲しいなんて、
寝耳に水でしょうね。

　今、生活苦の人がたくさんいます。「主人の研究なんてどうでもいい」は
言い過ぎです。ご主人が無職のほうがいいですか。

　「どうしようもない夫」ですか…本物は家事どころじゃないですよ。
不倫、暴力、借金に、親の介護まで押し付ける、パーフェクトな夫もいます。



・・・ここまで、引用でした。



以上、大学教員は忙しいでした。