・学振について
学振について ◆ 質問 学振DC1の採用者数は700人ぐらいなので難関ですよね? 自らの専門分野における自分+指導教官の能力が、全国トップクラスぐらいじゃないと厳しいと思います。 研究者になる人は、学振DC1は通っている人が多いのでしょうか? 教えて!gooより◆ 回答 学振(学術振興会奨励研究員)とは、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに、主体的に研究課題等を選びながら、研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。日本学術振興機構HPより 日本学術振興機構がおこなっている制度の一つとゆうことですね。もう少しわかりやすく説明します。(大学院教育 その恐るべき実態より) 学振は、学術振興会という財団から、2年間給与と研究費をもらって、研究に専念できるという制度である。これには、学位取得者(ポスドク)と大学院生の場合があります。 ポスドクは35歳以下、大学院生は博士博士課程後期1年からポストに就くことができるというものである。現在は知らないが、おそらくポスドクの給与は32万、大学院生は23万程度。 このお金は、借金ではなく給与であるので、貰った金は返済する必要はない。さらに、これは、学生でありながら奨励研究員でもあるわけで、つまり職歴としても認められ、また世間から「学振を受けるほど優秀なのか」と錯覚させ得るものなのである。 従って、単に金を払って来ている大学院生とは違って、院生であることに大きなメリットをもたらすものなのである。 こういう理由で、学振は、大学院を目指す者なら誰もが採用されたいと願うのである。しかし、その枠は非常に少なく、そう簡単には採用されるものではない。・・・引用でした。 学振に選ばれると、大学院生の間でも「すごいヤツ」と思われ、尊敬されます。それだけ、選ばれるのが難しいとゆうことです。 大学院生で、毎月20万以上の収入が確保できていたら、とても生活が安定します。「学振になれたから結婚する」といって学生結婚する人もチラホラいます。 では、学振の採用実態はどうか、といいますと・・・ 平成17年度の申請者数は約12,000人で、新規採用者はその約15%にあたる1,900人弱である。申請者数・採用者数とも毎年増加の傾向にある。(ウィキペディアより) 研究者は、学振(であった人)が多いのか?についてですが、かつて学振であった大学教員・研究者もいますし、そうでない人もたくさんいます。 それは、学振の人数枠より、実際の研究者数のほうが多いから、でしょうね。以上、学振?初めて聞いた方も多いのでは、でした。●学振になるような研究者は学会活動が活発です。学会出張の手配に時間なんてかけていられません。学会出張の際に、使えるリンク集●ドキドキの国際学会デビュー、海外に行くのも初めて。クレジットカードを忘れずに!●学振になって、早く結婚したい、でも相手がいない・・・つくば系研究者って、女性からの人気高いんですよ。