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カテゴリ:好きなこと
この間エムズ・レコードで見つけたエスター・フィリップスのCDがイイ。 特にアルバム「For all we know」の1曲目に収録された「Unforgettable」が秀逸。70年代の色濃い艶やかなドラムとベースのリズムに、エスターがおおらかに歌唱力を臭わせながら、甘くささやくヴォーカルがエグイ。間奏はマイケル・ブレッカーの飄々としたソロに、エスターのエロティックな吐息が重なり、もうたまらないことになっている。「Free Soul memory」に収録されている「Native New Yorker」でもゴージャスな伴奏のうえに大胆に乗っかるエスターの力強いヴォーカルが堪能できる。そんな感じ。 同アルバムでは「Fools Rush In」や「Caravan」もそれだけ聴いたらちょっとイモっぽいアレンジを洗練の域に導くエスターの歌声がたまらない佳作。 アルバム「ささやきと叫び」全般に通じる弦アレンジもまたサイコーですので、よろしかったら聴いてみてください。 フォー・オール・ウィ・ノウ~アイ・ラブ・クードゥ・ベスト20/エスター・フィリップス[CD] ささやきと叫び~アイ・ラブ・クードゥ・ベスト20/エスター・フィリップス[CD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月30日 22時53分21秒
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